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ボサノバKaren師匠 祝!noteから、エッセイ出版

2000年ごろ、ボサノバの神様と言われるジョアン・ジルベルトが奇跡の来日を果たした。

それまでRockバンドで爆音サウンドでシャウトしていたワタクシでしたが
ボサノバという音楽の魅力にハマり、とりあえず手頃なガットギターを買って教則本を見ながら練習し始めたのですが、、、
これが全然できない。

出てくるコードが、難しくて押さえられない。
いわゆるテンションコード。JAZZで使う4声和音で、9とか13とかよくわからない記号がいっぱい。

歌詞はポルトガル語だし、リズムもなんだか複雑。
頭の上にでっかいクエスチョンマークが3つくらい浮かんでました。

その頃ライブをよく聴きに行っていたKarenさんが
ボサノバ教室をやるというので早速参加。
基礎から教えていただきました。

Karenさんのライブを聞いたことがある人ならわかると思いますが
歌声が会場に響くとガラリと空気が変わって、心地よい波動が生まれるのです。肩の力を抜いて、声を張らず、喉を締めず、声を出すこと。

それは、ぜひ真似したい凄技で、自分のボーカルスタイルに影響を受けている部分だなぁと思っています。

あれからもう20年以上、あっという間に時が流れて
やはりポルトガル語がネックなので、人前でボサノバをやることは
滅多にないのですが、

Karen師匠がなんとエッセイを出版するとのこと。
noteで文章を書いているのは知っていましたが、
その魅力に火がついたようで、弟子としては嬉しい限りです。

さらにその火が燃え盛るように、このような駄文を書いてみました。


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