見出し画像

【返す】ではなく【活かす】

㈱ChimneyTownの社長・ヤンさんの投稿が面白かったのでメモ。
『投げ銭を受け取り続けたらしんどくなった』ってコメントに対する話です。

このコメントをした方の感覚が痛いほどわかるなぁ。
自分も『してもらう』ことが苦手なので。


この場合、『お返し』をするのがたぶん最も簡単。
言い方悪いけど、感謝をその場で相殺できるからね。

ただ、そこで等価交換してしまうとそれ以上は広がらない。
極端に言えば、してもらったことがなかったことになってしまうようにさえ感じる。



で、ヤンさんの投稿で印象に残った内容をまとめると……

『返す』ことに重きを置くのではなく、感謝はしつつも『活かす』ことに重きを置く方が面白い。

要するに、

好意はいったんありがたく受け取って、受け取ったものを活かして価値を提供していくことが、社会全体の富を増やす。

ということで、これって自分が昨日書いた『優しさを循環させて幸せの総量を増やしたい』って話に繋がるなぁって思ったりもした。


与えてくれた人には結果で返しつつ、“ここぞ”というタイミングでgiveしたい相手に見返りなしで贈り合う社会。
仮に活かしきれなくたって、『見返りなし』が前提だから誰も不幸にはならないしね。


って言うか『お返し』って、クラウドファンディングのリターンに似たところがあると思った。
求めてないお返しに支援がまわされるのは、ハッキリ言って不幸です。

例えばお世話になっているライブハウスのクラファン、支援額が高額になるにつれて『マスク』『Tシャツ』『キャップ』ってリターンが増えるのが悲しすぎたなぁ。
支援はライブハウスの存続に使ってほしい訳で、アパレルの原価になってほしい人なんていないんだよね。


話それたけど、そういうこと。
気持ち(好意・支援)は『返す』のではなく『活かす』、言語化してもらってスッキリしました✨

サポートなんてしていただけるほどの文章ではありませんが、応援してくれる方がいるなら嬉しすぎます。サポートしていただいた資金はエンタメを盛り上げる挑戦に活用させてもらいます。(ビール代になってしまったらスミマセン🤣)