見出し画像

#14 ずっと尊敬している、だいすきな人

夢中になったものはたくさんあるのですがそのひとつ、今も変わらずずっと夢中なのが、俳優の西島秀俊さんです。


西島さんを知ったきっかけは、15年前くらいに放送していた、リアルクローズという漫画を実写化したドラマでした。

百貨店の布団売り場で働く冴えない主人公の女の子が、ある日花形の婦人服売り場に異動になり、そこから少しずつ人生が変わっていくお話です。
日本版プラダを着た悪魔のような感じでしょうか。

このドラマに、主人公の上司役として出演していたのが西島さんでした。

仕事ができてかっこいいのにふざけたり、いたずらっぽい雰囲気と笑顔がとても素敵で役にはまっていて、私は一気にファンになりました。


そこから西島さんの過去の作品などもたくさんチェックしましたが、わりとクールな役が多い印象でした。

アクションも堪能なので、少し前までは警察などの役が多く、笑顔のシーンが少なかったので、私は「かっこいい役も素敵だけど、笑った顔が観たいんだよなぁ」とよく思っていました。


そんな私の願いが通じたのか、西島さん本来のお茶目な姿に世間の皆様が気づき始めたのか(?)最近の出演作はほのぼのしたものも増えた印象です。
ご結婚されてからは家電や洗剤などのCMでお父さんな一面も見られたり、アニメなどの声優さんもつとめていて、私はますますテレビに釘付けになっています。


また、演じている役の印象でなんでも出来るイメージがしますが、バラエティではちょっとぽんこつ気味で笑い上戸な一面を見ることができたりします。

そのギャップがとても好きなので、これからもバラエティにたくさん出ている姿も見たいなと思います。


最近では、日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞も受賞されました。
私は、そこで話していた「日本映画のためにこれからも身を捧げたい」という言葉に胸を打たれました。心の底から日本映画が好きでそのために貢献したいというプロとしてのまっすぐさも、本当にかっこよくて尊敬しています。
映画が大好きで、お休みの日は一日中映画館で過ごす日がほとんど、というお話を以前どこかで聞きました。ただ、若手の頃は俳優のお仕事がなかなか出来ず。たくさんの苦労もされたとか。
それでもずっと、大好きを貫いて大事にして取った日本映画界の素晴らしい賞。そんな一流になってもなお謙虚に努力する姿勢は本当にかっこよく、これからも応援しつづけたいと強く思います。
同時に、私も好きなもの大事なものをぶれずにずっと守って育てていけるよう、頑張りたいなと勇気をもらっています。


これからまだまだ映画や作品公開を控えているものもあり、ますます目が離せない、私の夢中になっている人のお話でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?