raura candle

はじめまして。かちゃと申します。
ご興味を持って、このページを開いてくださってありがとうございます。

本日、2024年3月20日（水祝）春分の日に
ハンドメイドキャンドルブランド「raura candle」（ラウラキャンドル）をスタートさせました。

raura candleは
「心の雪解け時間をつくる　春のおひさまの光」
をコンセプトとしており、私が過去に、キャンドルの炎に癒された経験が由来になっています。

私は現在、2人の子どもを持つ母親で、今でこそ楽しく育児ができるようになりましたが、上の子の産後にうつのような状態に陥っていました。

とにかく私の抱っこ以外を受け付けず永遠に泣き、完母でミルクも拒否。
誰かに預けるのが困難で、24時間常に、お腹をくっつけて一緒にいるような状態でした。

そんな毎日が続けば、考えるのは子どものことだけ。
食べものもお腹が満たせればいい。着る服も汚れてもいい、抱っこしやすければなんでもいい。
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好きを基準に選択をしなくなったことで、自分の意思や、本当に選びたいものはなんなのか、すっかりわからなくなってしまっていました。
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そんなある日、珍しく抱っこではなく布団に寝かしつけられ、添い寝からも離れられた夜がありました。

とはいえ何にもする気が起きず、真っ暗なリビングで動けなくなっていた時、たまたま独身時代に趣味で作っていたキャンドルが視界に入りました。

そこで「あ、キャンドル使ってみようかな...」と、久しぶりに手に取り、キャンドルの芯に火をつけました。

自分の手元がぱあっと明るくなって、ゆらめく炎を見つめたその時。

やっと訪れた自分の時間、自分だけの空間に、心の底から癒される自分を感じました。
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そっか。
どんなに忙しくても、環境が変わっても、私は私であることは変わらなかったんだ。
やっぱり、私だけのこの時間をもっと大事にしたい。

キャンドルを見つめながら、久しぶりに、感情のまま思いっきり涙を流すことができました。
やっと、自分が戻ってきたような感覚でした。
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そんな経験から、疲れてる人や、自分の好きなことを忘れてる人に、キャンドルを灯して得られる癒しや、自分の時間を作る大切さを広めたい、と思うようになりました。

この時感じた、キャンドルのあたたかくてやさしい光を、うららかな春のおひさまの光に例え、その中で雪解けを待ち、足元に咲いている花を思い出す時間を大切にする。

そんな意味を込めて、ブランド名を
「raura candle」と名づけました。

私は、昔から好きだったものがキャンドルだったけれど、きっとみんなそれぞれ好きだったものを持っているはず。

忙しかったり、色んな理由で、いつのまにか忘れてしまっているものがあるかもしれない。
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でも、無くしたわけじゃなくて、きっと気づけば、すぐそばで見守ってくれている。

それを思い出したり、見つめ直したり
元気が出てきたら、新しく一緒に探したり。

これからキャンドルを通して、そんなお手伝いができたらいいなと思っています。

コンセプトになぞらえ、二十四節気の春にまつわる日にインスタグラムを立ち上げたり、春分の日にブランドスタートすることを決めました。

さて、ブランドをスタートさせるにあたり、どんなキャンドルをお届けしようかな？と考えた時に
「キャンドルの炎に癒されてほしい」
「自分の好きを思い出して欲しい」
という願いがありました。

それなら自分で好きなものを選ぶ体験をして欲しい！と、計画当初は香りや色から、ロウや芯まで全て選択できるような、フルオーダーメイドにしようと考えていました。

全て自分が選んだ、という経験も一緒に提供できたらいいな、と。
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でも、ふと自分が疲れ切っていた時のことを思い出しました。

果たしてそこまで自分で選べるかな？
選んでる途中に疲れて、やっぱりいいや、となってしまわないかな...
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選ぶのにもエネルギーが必要になってしまって、届けたい人に届くまで至らず、キャンドルを使うところまでなんて到底たどり着かないのでは？と考えるようになりました。
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また、キャンドルブランドを立ち上げたい！といろんな方に相談させてもらった時に

「憧れはあるけど使う機会がない」
「ギフトでもらったけど、火が怖くて使えない」
「香りが好みではなかった」
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と、使用までのハードルが高いご意見をいただくことが多く
「気になるけど、使っていない」
という人が、自分の想像以上にいっぱいいるように感じました。
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でも、そんな皆さんにキャンドルの魅力を私なりに熱くお話させてもらったあと「さっそく買いに行って使ってみました！」とキャンドルを手に取って使用してくださる方がたくさんいて...

それがとても嬉しい経験になり
ああ、私はこれを伝えていきたいんだ！
とその時実感しました。
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なのでまずは、キャンドルの使い方や楽しみ方を知ってもらうために、立春の日にInstagramを立ち上げました。

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そして実際にキャンドルを手に取って、火を灯して、癒しを感じてもらうために、できるだけ安全に手軽に、灯すことを楽しみに思ってもらえる商品作りをしよう、と思いました。

つきましては、現在開発中のキャンドルを使用していただき、ご意見をいただけるモニターさんを募集したいと思います。
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応募方法等、更なる詳細は、また追ってご案内いたしますので、こちらを読んでご興味を持っていくださった方は、ぜひ続報をお待ちください。

最後になりましたが、立ち上げまでたくさんの助言や応援をくださった皆様、本当に本当にありがとうございます。
皆様の温かい声に支えられて、今日この発表をすることができました。

ここからまた、愛してもらえるブランドに育てていけたらと思っているので
引き続きあたたかく見守っていただけたら嬉しいです。

raura candleを、どうぞよろしくお願いします。