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#10 何気ない一言が、ずっと私を支えている

毎日続けていた1ヶ月チャレンジですが、電波の届きにくい場所に旅行に行ったためおやすみしておりました。それを機にnoteをこれからどう続けようかすこし考えてみました。
ひとまず1ヶ月チャレンジは、文章を書くことを習慣づける意味で、とにかくどう生活に落とし込んで毎日書き続けられるか、のためにやっていこうと思います。
文章は書きながら磨いていくとして、書く習慣、という本のタイトル通りまた楽しく続けていこうと思います。サムネイルもcanvaに慣れる練習も兼ねて試行錯誤して作っていきます。


さて、今日はDAY10、自分の好きなところ、です。

かれこれ20年くらい、自分の体でどこが好き?という質問には、私は「声」と答えています。

よく、自分で話してると思っている声と、録音したり他人が聞いている声が違うという話を聞きますが、全部ひっくるめて自分の声はずっと好きだと思っています。

基本的に自分の好きなところがあまりない私ですが、声に関してはこんなに言い切れるのはなぜか。

それは、何気なく褒められたからです。



小学校を卒業するときにもらう卒業アルバム。

以前この記事でも書きましたが、私は寄せ書きを書くのも、書いてもらうのも大好きで、それはもういろんなクラスをわたり歩いてはたくさんの友達に声をかけ、よせがきを書きあっていました。

その中で、クラスも一緒になったこともなく、数回あそんだことがあっただけの、りんちゃん(仮名)という女の子がいました。
とっても美人でやさしいりんちゃん。ただ、とくに仲がいいというわけではありませんでした。

りんちゃんにも寄せ書きを書いてもらい、帰ってきたメッセージをみたときに衝撃がはしりました。

かちゃちゃんの声がキレイでなんか好きだ!


声についてだれかに言及されたことがなかったので、驚いたのと同時に、特に近い友達関係ではなかったりんちゃんが、ものの数分で書いてくれた何気ない褒めだったからこそ私の心にひびいたのかもしれません。
今のりんちゃんはきっとそんなこと書いたなんてことは忘れているかと思いますが、このメッセージは私のその後の人生の自信として、ずっとずっと支え続けてくれています。

りんちゃんとはSNSが繋がっているのでいつかこの話をしてみたいなと思っています。


それ以来私も、何気ない褒めをいつも大切にしています。真剣に向き合っての褒めももちろんとても嬉しいものですが、会話の合間でするするっと、相手のいいところを素直にさらりと褒められるようになるのが目標です。
特に自分の子どもたちには、たくさんたくさん褒めを浴びさせられるように意識して話したりします。

まぁ、基本がガミガミ母ちゃんになりがちなので、毎日は中々難しいんですけどね。

でもいずれその言葉が、その人の心のどこかに小さくでも住みついて、りんちゃんのメッセージのように、ちょっと自信、になって支えてくれたらいいな、と思いながら、これからも言葉を大事にしていきたいと思います。

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