行間訓みの起源 ~ Roots of mine ~

プロローグ


 本記事は継続企画「行間をむ」の箸休め的立ち位置になるかどうかというところで、自分自信を振り返って「行間を訓む」の記事を書くに至った経緯、ひいては私自信の構成要素をお話させて頂き、自分の「推し事」のルーツを整理し、書き残す形式です。言ってしまえば究極の自己満ですね。数回に分けて投稿予定です。お時間ある方のみどうぞお付き合い下さい。


「つなな」のパーソナリティ

 そもそもの私の性格としては「マイペース」であることが挙げられると思います。幼少期はそもそも聞くべきところで傾注して他の人の話を聞いていなかったり、集まるべき所にひとりだけ遅れてやってくるといったことが多かったような気がしています。しかし逆を言えば何事も自分のペースを崩さずに向き合っているという点ではある意味プラスに働いているようにも取れます。
 そんな私は一般的な男の子がかっこいいと思うような戦隊物やヒーローものではなく、もっぱら電車等の乗り物が好きなインドアな男の子でした。勉強や遊びに関して特に特筆することも無いような普通な子。
 学力面を補助する為だったかは不明ですが親に言われるがまま、なんとなく某有名プリント教材セルフ式よろしく反復学習の塾に通っておりました。しかし相変わらず計算や文章読解が苦手で算数や国語もそこそこな成績で伸び悩んでいましたが、そこで意外な才能に目覚めました。それが「英語」でした。
 塾に通っていた当時は「これからはグローバル化が進み、英語が必要不可欠になるだろう」という世の中の動きもあり、語学教育の黎明期であったように記憶しています。そんな中私は、簡単な単語とその意味を覚えて発音をするという行為で正解し先生から褒められるのが嬉しかったこともあり、めきめきと上達し、小学校低学年の時には先んじて小学校高学年~中学校の初等教育レベルの問題を解いていました。
 小学校では、ALT(Assistant Language Teacher)制度で配属された外国の先生方が少しづつ英語の時間やアクティビティ・ビデオを取り入れながら英語教育をしていたこともあり、「同級生より少しは英語が分かる子」といった立ち位置でした。

 中学生になると、「英検」・「漢検」・「数検」といった各種検定試験が登場し、自分の腕を試す為のフィールドが用意されると、得意な「英検」に没入して勉強をするようになりました。この頃から「やはり自分は英語が好きだし、将来は英語を使った仕事がしたいな」と漠然と考えるようになり、英語の成績は上がる一方で数学や理科といった所謂理数系科目は壊滅的な数字を叩いており、文系の色が濃く出始めました。

 中学卒業後の進路については語学に力を入れている高校の外国語科に進学を決め、受験の結果なんとか合格することができた私は高校生活で更に「英語漬け」の学生時代を送ることになります。

高校時代の"英語漬け"


 外国語科に入学した私は、英語を中心とした「語学」の沼に浸かることになります。1年生こそ一般的な科目多けれど、2年生・3年生ともなると英語の関連科目が大半を占め、時間割の大半が語学に関係するものとなります、今となっては「現代文」・「古文」もそのひとつだったと考えるともう一度学び直したい気分ですが…

一旦今日の所はここまでです。

つづけ…


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