見出し画像

2020年8月 春野亭日常 水城さん見守りフェスの記録 その10

【国立春野亭日常/水城さん見守りフェス vol.10】
8月14日になりました。5時には冷房を止めて、朝風をお部屋に通す。水城さんも見守り人たちも、爽やかな朝の空気に触れ、また一晩越えたことに感謝し、リフレッシュされるひととき。


8月13日午後のこと。
子どもたち(とその親たち)が夏のお楽しみに出かけるのを見送り、春野亭にはまた静かな時間が訪れた。
水城 ゆう (Mizuki Yuu) さんを中心に、野々宮 卯妙 (Utae Nonomiya) 万里ちゃん、市谷 理子 (Rico Michiko Ichitani) ちゃん、私で遅めのランチ。
午後2時すぎには、北原 葉子 (Yoko Kitahara) 葉っぱさんが顔を見に立ち寄ってくれた。この日は早朝の見守りをお休みしていただいたのだが、すでに未明の起床が習慣になってきて、朝早くペルセウス流星群を見ようと夫さんとでかけた……と。

3時前には、藤原 直美 (Naomie Doken Fujiwara) なおみーぬが道東・弟子屈町から到着。しばらく国立に滞在してサポートしてくれる。NVCの仲間であり、水城さんと万里ちゃんの開発した音読療法を実践する音読療法士でもある。信頼するなおみーぬの登場で私たちも一安心。夫のトシちゃん藤原 俊和 (Toshikazu Fujiwara) 、仕事上でも重要なパートナー(デザイン会社の社長なおみーぬ)を送り出してくれてありがとう!

しばらくすると、今回なおみーぬの東京行き背中を押してくれた、菊地 敦子 (Atsuko Kikuchi) キクアツがトマトを持ってきてくれて、くまちゃん大間 哲 (Tetsu Teddy Oma) が、焼き鳥を手に登場。
この日の午後、くまちゃんとミッチーが、音読療法を取り入れている老人介護施設「まどか」でのプログラムを実施。水城さん、万里ちゃんも何度も通ったその施設のそばに水城さんお気に入りの焼き鳥屋があり、そこからの差し入れ。今回は水城さんには、いい匂いだけ、味わっていただく。なんとも今日は音読療法協会メンバー(なおみーぬ、くまちゃん、葉っぱさん)の密度が濃い春野亭なのである。
音読療法協会についてはこちらをどうぞ〜
http://www.voicetherapy.org/

夕方に、水城さん苦しそうになり、ちょっと緊迫。しかし万里ちゃんの呼びかけで持ち直し、その後お気に入りのももゼリーも少し口にして水分補給。
夜の見守り人として、夕方には、Akiko Ishikawa石川あき子さんが初参加。キクアツとキッチンでおしゃべりしながら、夕食をつくってくれる。この間に、私は久しぶりにベッドサイドに長く座って、水城さんとゆっくりお話した。

もちろん、水城さんとの対話は夢幻の世界で行うのだが、はっきりわかったことがある。それは、水城さんがいまもなお、アート表現への意欲が満々であること(それがじゅうぶんに周囲に伝わらなくて悔しい思いをしていること)、そして、いまここで新しい現代アートを創っていることを、教えられた!

「え、水城さんそうなの? ということは、私たちはもちろん、訪問看護師の深山さんとか池田さんとかも、知らず知らずのうちに、この現代アート”ごちゃまぜ見守りフェス”の中に入っちゃってるってこと?」
「医療関係の皆さんが、”この家、変だなぁ……” ”いろんな人達が出入りして、誰が家族なんだか、そもそも家族がいるのかどうかもわかんないなー”と思っていること自体が、アートってこと? そしてアート活動に参加していることも知らずに一緒に創ってるの?」
……と聞くと、いままで一番、大きく「うん、うん」と(頷いたように、私には思えた)。

そうか、私のリポートさえも、水城さん渾身の表現活動の一部になっているのか!! ということはこれを受け取り、読んでいる人、祈っている人、みんなも参加しているってことだねぇ……、フェスには参加しなくても、水城さんを思って作品を朗読している人、ピアノ演奏を聞いている人も、みんなみんなで創っているんだ……

(今、朝の時間にこれを読んで聞かせたら、また「うん、うん」という反応が!)

ちょっと息苦しいときも何回かあった夜を、また越えました。私たちは水城さんと創るアートの中を今日も生きます。
#国立春野亭日常
#withYu
#水城ゆう
#essay

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?