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相続相談は思考の転換

こんにちは!
今日も、こんな時間になってしまいました。
テレビを見なくなった代わりに、
スマホからは、
邪魔にならない、
朝から聴くボサノバが最近のお気に入りです。
では、今日のメッセージ…
私は、お仕事の一つとして
『相続コンサルタント』として、
相続のお客様の問題解決や、
私が、1番大切にしている
【心置きなく生ききる人生】の
お手伝いをしています。
そこには、
ご自身のこととして、ご相談に来られる方や、
親御さんんのことで、ご相談に来られる方、
様々です。
昨夜、同じ證券会社だった友人と話をしていて
彼女が、
私の個別相談で、
印象的だった!と、語った、1つ。
お嬢様からの、ご相談。
「父に愛人がいました。
父は80歳。先日倒れ、
一時はどうなることか?と、
その状態から回復はしましたが、
入院中に、ある女の人が訪ねてきて、
”愛人です!”(愛人宣言!)
もしものことがあったら
私は、財産の一部を頂きたい。
その理由は、人生のとても大切な月日を
捧げたから、、」
(~結構衝撃的~)
その後、色々なことが発覚し
お父様がその女性に貢いだ?(お嬢様の表現のまま)
お金は、
10年で、8000万。。
そんな、ご相談でした。
ご相談者は、
私の前で、泣き崩れ、
その時に、
私が、感じたこと...
・お父様の不謹慎な行動への感情?
・お母様への不憫さ?
・8000万がその方に渡った、腹立たしさ?
・その方への、今後の対処?
私は、弁護士ではないので、
ご相談者の、全面的な味方ではない。
(ごめんなさい)
「そうでしたか…」
「それで、…」
「それで、…」
「それで、…」...と、
取り留めなく、私は、問いかける。
私の想像していた
お嬢様の、幾つもの感情の原因が、
その質問で、だんだん、見えてくる。
状況も、見えてくる。
「8000万も、あんな人に、情けない...」
そんな、フレーズでした。
私、
唐突に、、(いつもこんな、、)
「凄いですね!
お父様、とても立派な方なんですね」
ご相談者が、一旦、思考が止まった様子。
???
きっと、この人、私の言ってること聞いてるの?
そう、思ったかも?
私、続けて、
「きっと、凄くお仕事頑張ってたんでしょう。
普通の方には、貢げない大きなお金。
それが、この何十年間、出来ていたって、
相当、お仕事頑張ってないと、出来ないことだし、
お仕事では、成功者でらいしたんでしょう…」と、
お嬢様
思考が止まったところから、
思考が、転換!
実は、そこから、
お父様のサクセスストーリーに
話は、変わった。
「そうだったんですね!
お父様やっぱりすごい人だったんだ」
この、ご相談者との、面談のオチ、、
何が、大切なのか?
その女性は、他人。
もっと言えば
法定相続人ではない。
何か凄い切り札と
強力な弁護士が出てきて、
名目をつけて、お金を請求してくるのか?
分かりませんが、
大切なこと、、
いつか、旅立つお父様を、
どんな気持ちで、見送るのか?
それまで、家族が何を相談して、
何を準備をして、
双方、【ありがとう!】を、
持てるのか?
私は、そのことを、相談の最後にアドバイスした。
笑顔で、帰られましたよ!
確かに、
お辛かったことでしょう。
お父様の病気に・その女性のこと、、
ダブルパンチですよね。
感情をリセットして、
きっと、
そのお客様は、
相続のこと、
”相続コンサルタントのMatsumotoさん”に!!って
また、相談にかえってくる。
いやいや、
相談なく、
【心置きなく生ききる人生】だったと、
旅立ちを、見送れたら、
それが、本当の
『この世から、争族』をなくす!
って、私は想う。
相続税?
家族信託?
遺言信託?
その前の家族の気持ちの持ち方が、
最初の相続対策の第一歩だと。
相続コンサルタントのお仕事って、
皆さんは、
どう思われますか?
知名度?
ないです。
士業?
士業ではないです。
でも、胸を張って
私は、この『相続コンサルタント』のお仕事に
誇り、
持ってます。

心置きなく生きてほしい。

それだけです。

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