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パパも仕事と家庭の両立が大変

親ひとりで乳幼児期の子ども2人以上を連れて外出するのは大変です。今はオンラインでおしゃべり会してるけど、リアル会の時は、一人で双子を連れて出れないと参加を諦めるママさんもいました。

パートナーが育児休暇を取って、一緒に子どもを見て、一緒に世話ができたらよいのだけれど、男性の育児休暇取得率はいまだ一桁、しかもそのうちの7割が2週間未満という実態。

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画像:jiji.com (時事通信社)

一方、女性の育休取得率は8割以上、取得期間も長いです。育休取得の男女ギャップを見れば、働く女性が多いとはいえ、一人で育児する時間は男性より女性の方がはるかに多いでしょう。

厚生労働省は男性育休の取得促進をしています。義務化なんて言葉もニュースで目にし期待してしまいますが、よくよく見ると政府は2025年までに30%に引き上げることを目標にしているそうです。えっ!30%???これまでは亀だったけど、これからは牛のスピードでいくのね…と思った私です。パタハラに遭うパパさんもいるそうで、この社会課題はなかなか解決しません。子どもはそんな社会を知る由もなし、場所を問わず時間を問わず、泣いて、笑って、甘えて、ときに双子で協力してしでかしたり、親にお構いなく楽しく自由に動き回ります。パパとママが一緒にお互い協力してという育児環境は、まだ個人の工夫や努力と、地域の支援が必要なのかもしれないですね。一人の育児時間が多いママさんも大変ですが、育児に参加したいけどそれができないパパさんも大変です。

つながるフェスの午後の部では、ふたつの学びと交流の場を用意しています。

13:30~14:30 ふたご・みつごのパパの部屋
14:40~16:10 ママ&パパのための夫婦会議の始め方講座

ふたご・みつごパパの部屋は、子育て期のパパのワークライフバランス、多胎ならではのパパの育児について、ゲストスピーカーと一緒に座談します。ママコミュニティは結構あって交流も盛んですが、パパコミュニティはママコミュニティほど多くはないかもしれません。ぜひこの機会に参加してみて!


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