マガジン一覧

フォトグラフィ

写真家としての私。思いや仕事、作品などを載せています

157 本

オールドレンズフェス2022秋 出展作品の紹介その④

オールドレンズフェス2022秋 出展作品の紹介その④ 地味に続いているシリーズ。笑 スクエア作品の2つめは、 川越氷川神社のトレードマークともいれる絵馬のトンネルでの一枚。 すでに日暮れが過ぎ、 暗闇に包まれているトンネルの中に 一筋の光があった。 たくさんの人たちの願いを受け止めて その先の未来を見せてくれているような、高貴な光だった。

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オールドレンズフェス「星祭り」作品②

オールドレンズフェス2022秋 出展作品の紹介その② 出展を決めたとき、展示スタイルのイメージがすでにあった。 何度か同じフェスの写真展を見ていたので、 会場の雰囲気がなんとなくでも分かっていたからだと思う。 オープンスペースの会場に、出展者の作品がこぞって並ぶ空間。 各自の展示スペースは広く、大半はA3やA2のパネル貼りの作品で埋め尽くされている印象があった。 かなり迫力のある濃い空間。 今回も主催側から、推進作品サイズA3以上という案内があった。 実はここがい

いつもと違うところに行きたい 広くて、緑いっぱいで、 車に乗っていけるところ と訴えている目(だと思う)

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オールドレンズの世界

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開催した写真展、あれこれ

開催した写真展について、エピソードや作品の解説を書いています。

23 本

オールドレンズフェス2022秋 出展作品の紹介その③

オールドレンズフェス2022秋 出展作品の紹介その③ 今回の組写真は、 A3サイズ2点とスクエア4点で構成した。 スクエアの空気感、ぎゅっと思いを込めた世界が好きで、今年から展示でチャレンジしている。 宝物を大事に包み込んでいくような感覚だから、 撮るときの情熱がそうなっていることが前提。 (トリミングでスクエアに、というのは私にはできない) より自分の感情に敏感に向き合い、 より自分を研ぎ澄ましながらその場にいる。 呼吸一つひとつにも耳を傾けるような。 そんな思

オールドレンズフェス「星祭り」作品①

オールドレンズフェスの作品テーマは「星祭」 これは、氷川神社の七夕祭りのこと。 これをテーマに決めたのは、 いちばんは私的に特別な一日だったからなのだが、 同時に、もう何回も訪れている氷川神社だけれど 夕暮れやライトアップは初めてでとても新鮮に感じた。 オールドレンズを通して見た境内は、 あちこちに柔らかな光が瞬いていて まるで神さまが遊んでいるかのようだった。 一年に一度の織姫と彦星の逢瀬を 祝福しているように感じて、 この世界を表現したいと思ったから。

展示作品紹介「葉っぱ展」

久しぶりに写真展に出展した作品の紹介を。 「葉っぱ展」という、文字通り葉っぱの写真ばかりをずらり集めた展示。 卓球カフェバー「Hubase」で 6月17日〜19日の3日間開催された。 この2枚を組写真にして「雨上がり、そして葉っぱ」と、ストレートなタイトルに。 どこにでも目にする身近な葉っぱだけど、 季節や時間や天気やはたまた気分で さまざまな表情をみせる。 日常目にする景色を写したい私には うってつけのテーマだった。 プリントはハーネミューレのフォトラグ。 スト

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究極のナルシズムを経て

代々木にあるcafe nookで開催された 「一人一展」に出展した作品。 控えめな光沢感が好みそのものの、 月光ブルーラベルにプリントしたモノクロ作品。 目線を一気に作品に向けたかったのでマット幅は広く加工してもらった。 フレームは抑えめなシルバー色。 今回は作品を選んだ段階ですでにイメージが出来ていた。というか、出展作品のチョイスもまったく迷わなかった。 モデルは昨年撮影した七五三の女の子。 突然、妙なパフォーマンスを始めて ご家族も私も一瞬びっくり。 稲荷神社の前

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エッセイ・日記

日々の思いをつらつらと綴ります

327 本

自転車で仕事できる安心感

午前中はスポーツ推進委員の研修 午後は保育園の夏祭り撮影と 我ながらよく動いた1日 自転車で移動できる範囲だからこそ、 できたと思う 電車やバスが未だに少しばかり苦手で、 これだけはなかなか完治しそうにない 降りれなくなる不安が払拭できない なんとか克服したいと思っていた時期は緩やかに過ぎたけれど、 乗れるものなら何の不安もなく乗りたい。もちろん

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時の流れを感じるたびに思う 今を生きようと 言葉にすればたやすいけど

20代30代、敵対視していた油物。 反動で、50代過ぎてから、 その美味しさに取り憑かれた。 ヒレカツタレ丼 本日も幸せなランチ

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久しぶりの娘との時間

ランチは久しぶりに娘と外食。 当然、スイーツと買い物付きのオプションを 久しぶりに楽しむ。 そんな1日の終わり、娘は決まってありがとうと言ってくれて、 その言葉を聴くたびに「ありがとう」は私の方だよと返す。 最近は、こんな時間もあとどのくらいだろう?という思いが心をかすめる。 娘の貴重な時間を、まだ私と共有してくれるそのことがたまらなくうれしい。

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コーチングや心理学

コーチングや心理学について書いています。マインドや自分の整え方の話などなど。

39 本

質問の威力

撮影中、可愛い園児さんから 「どうしてカメラマンになったの?」 て質問されてびっくり。 質問ってやっぱりすごい。 自分の中の思わぬ部分に突き刺さる。 まさに、質問の威力 ふだん研修でしたり顔でそれを 語っている私なのだけれど、 改めて直球で感じた。 まさかそれを 5歳児さんが教えてくれるとは。 参った。

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まずは聴き上手になることから

「聴き上手ですね」 とある知人から言っていただいた。 コーチングやってることはご存知ない方ですが、とてもうれしい誉め言葉。 毎日のコミュニケーション。 相手が穏やかな気持ちになって、 笑顔が増えれば幸せの連鎖反応が起きる。 特別なことをするんじゃくて、 生活の中の在り方で人々に 元気になってもらいたいとずっと願ってきていました。 そんなわたしが、ふと、家庭の中での自分の表情にはっとした瞬間があったんです。 家族相手でも会話のときは言葉に気を遣って、 場合によっては聴

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質問の効果

私はコーチとしてセッションを提供しますが、 クライアントとしてもセッションを受けます。 今日はその二つをこなした1日。 改めて、頭で考えていることを 言語化するメリットを実感しました。 え?!と思った瞬間に それまでのモヤモヤ感がぱあーっとクリアになる。 今までの、自分の感情や行動が繋がって なるほどーと腹落ちする。 これが次へ進むための 大事なステップになるんです。 一方で、すぐに答えられないときもある。 何がものすごくちくっとした感覚はあるのだけれど、言葉が追い

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「傾聴」してるよ、というあなたに

経営者や管理職の方からのご相談で よく聴くのが 社員のやる気が足りない 部下が思うように働かない そして、決まっておっしゃるのが、 傾聴してるよ。 ちゃんと話聴いてるよ。 ということ。 でも。 「きく」にもレベルがあるって知っていますか? 聞く 聴く 効く 利く 同じ「きく」にも、 こんなに意味があります。 一般的に使われる 「聞く」「聴く」は、 自然と耳に入ってきたり、 そのままきく、という意味合いなんですね。 「効く」「利く」は、 例えば薬が利く、みた

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スポーツコミュニケーションアドバイザー&コーチ

スポーツコミュニケーションアドバイザー&コーチとしての活動を載せています

21 本

人に会うことの意味深さ

待ちに待った市のスポーツ大会が、 本日開催されました。 私もスポーツ推進委員の一人として参加。競技ルール等の研修かたわら、参加者の方々と一緒にスポーツを楽しみました。 . . . . 春以来の環境の変化の影響で、 高齢者や身体の不自由な方や一人暮らしの方々への心身の負担は相当なものだときいていました。 人に会わない。 外に出ない。 歩かない。 これがいかに人を負荷をかけるかを 正直甘く考えていました。 でも、違ったんですよね。 これも身をもって私は知りました(この

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その言葉、 正しく伝わっていますか

学校の部活やスポーツクラブなどの活動が徐々に再開され、 少しずつ活気が戻ってきましたね。 今日は、指導者の方々からよく相談をいただく 「選手が言う通りにできない。」 「何度言ってもできない。」 ということについて書いていきます。 一生懸命教えているのに、なかなか選手が上達しないというのは、 指導者にとって辛いですね。 でも、 選手のやる気がないから。能力がないから。 こう決めつける前に、一つ考えてほしいことがあります。 それは、 あなたの言葉は正しく選手に伝わってい

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提携関係であることの大事さ

今日は、とある団体様のミーティングに参加。昨年からプロジェクトを組んでいる相手とのオンライン会議に同席させてもらった。 海外とのやり取りで、春までは対面で会議をしていたのだけれど、このご時世ゆえしばらく休止状態だった。 そして、ようやくのオンライン会議の運びとなったわけで。 団体様にとっては一歩前進したことになる。それはほんとによかったと思う。 今までも、サポートする中で先方との関係については時々話題には上がっていた。 そのときに感じた違和感の正体を、今日初めて目の当たり

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人間の遺伝子に刻まれているものとは?

来週から、娘の大学も後期の授業が始まる。 といっても通学は週に1コマだけで、あとはすべてオンラインとなるらしい。 本人、逆に面倒くさいと嘆いているが、 私はたとえ週に一度であっても キャンパスに行き、 同じ世代の人たちに会うことはとってもよいと思う。 日常生活の場とは違う環境に行き いつもと違う空気に身を置いて 多種多様な人の姿を目にして 見慣れない音を聴いて 何より、家族以外の他者と関われるって ものすごく貴重なこと。 人の目も意識するだろうし 人のことも気になるだろ

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