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「広い視野」と「高い視点」で、あなたの世界を認識できるようになりましょう


私はアシュタールです。


あなたが、外側にいる誰かとの関わりを持つ時、
その相手のことを、「役割」ではなく、一人の「人」として、認識しましょう。


そんなことは当然だと思うかもしれませんが、
物質次元の視点で生きている人々は、
相手との距離感が近くなればなるほど、
相手のことを、一人の人間、というよりも、
「役割」で認識してしまうことのほうが多いのです。


「上司」だから、「部下」だから、
「先生」だから、「生徒」だから、
「親」だから、「子ども」だから、
「発信者」だから、「視聴者」だから、
「家族」「友達」「恋人」だから、

と、その役割は様々ですが、

相手のことを、「人」よりも「役割」のほうで強く認識してしまうと、
まるで、感情を持っていない「物」であるかのように扱ってしまうことがあるのです。


ですので、例えば、
自分は「客」だから、「店員」には何を言ってもいい、
と、そう誤解してしまう人がいたり、

「親」だから、「子ども」だから、「家族」だから、
何をしてもいい、迷惑を掛けてもいい、
と、勘違いをしてしまう人がいるのです。


みんな、「一人の人間である」という認識を、忘れないでください。


人は、人として生きている限り、
最低限の迷惑を掛けることは避けられません。

なぜなら、
ポジティブもネガティブも、元来、両方をバランスよく持ち合わせているのが「人間」であり、

だからこそ、
どうしても自分の力だけでは叶えられない願いを、
他の誰かの手助けを借りて、叶えることが出来る喜びを味わったり、
感謝の思いを抱いて、心の温かさを感じることが出来るのです。

これが、皆さんが地球に生まれた理由である、
「愛を知ること」だからです。


ですが、
物質次元に浸り、愛を知らないままでいると、
本当は「愛」であることを、「当たり前」と、
気付けずにいるので、

結果的に、自分の要望が通らなければ、
相手に過剰な迷惑を掛けたり、
相手に危害を加えることさえあります。

それは、なぜかと言うと、
「役割」という目で見過ぎているため、
「この役割ならば、こうであるべき」という、
「観念」や「期待」になってしまっているからです。


「観念」は、
自分の過去の経験から知り得たもので、
それは、つまり、
「今」ではなく、「過去」への執着から来ています。

そして、「期待」は、
まだ来ていない「未来」に対する執着です。


今までにもお話してきた通り、
過去も未来も、「幻想」であり、

全ては、「今」にしかありません。

「愛」とは、
「今」にしか存在していないのです。


それなのに、観念や期待に執着することで、
間接的に、「過去」「未来」にばかりフォーカスしているのであれば、
愛に気付けず、自らの願いも押し退けてしまうのは、当然です。

「今」に居ず、
「過去」「未来」にばかりフォーカスし、執着をすることは、
周波数の高い行為ではないからです。

ですので、期待を裏切られ、
そのストレスを、相手にぶつけてしまうのです。


相手も「人間」なのです。
感情があり、心があります。

「こうだから、こうである」という、
「役割」「過去」「未来」から来る見方をするのではなく、

いつでも、
一人の「人」として、相手のことを認識しましょう。


そのためには、
まず、あなた自身が、
あなたのことを、一人の「人」として認め、
心から愛せるようになってください。


なぜなら、
あなた自身が、「あなた」に対して、
「役割」を押し付けているからこそ、

あなたも、また、
「外側」に対して、役割を押し付けることが当然である、
という世界を創造しているからです。


これは、「ジャッジ」と同じです。

ジャッジの世界も、「良い」「悪い」の両方があって、成り立ちます。

それは、例えるなら、
お互いが、調和の取れた音楽を奏でているようなものだからです。


そう、
ジャッジの世界は、

「ジャッジ」という舞台で、
「良い」と「悪い」が、美しいハーモニーを演奏してしまっているのです。


ですので、「役割」も、
押し付け合い、そのような周波数になっていれば、
その周波数帯で、調和の取れたメロディを奏でてしまいます。

あなたが、好きで、その周波数を選択しているわけではないのに、です。


好きではない、本意ではないのであれば、
その周波数帯でいることを、選択しなければいいだけなのです。


ですので、
あなたにとって、不要なものは手放し、

いつでも、
「広い視野」と、「高い視点」で、
あなたの世界を認識できるようになりましょう。



(  ᴗˬᴗ)⁾⁾


アシュタール




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