打ち上げてくれ、UNISON SQUARE GARDEN。
nextのnoteを書いていたらなんてこった、困ったことになった。
ライブの日の夜スペースシャトル・ララバイで宇宙レベルの大きな感情を抱いてしまったのだけれど、それをあっちのnoteに書いたらまとまりが掻き消される気がして、、、いやはやどうしたものか。
悩みに悩んだ挙句、こうして別のnoteとして書き出すことにした。あくまであっちに書ききれずにはみ出した部分だけど、まあたまにはこういうのもいいでしょう。
「忘れられない今日になった」というフレーズボトル・バイバイに続いたのがこのスペースシャトル・ララバイだったのだが、待望のこの二曲の繋ぎは一旦ここでは置いておくとして、今日この曲に抱いた感情の大きさが本当に異次元レベルだったからそれについてズラズラブワッと書いておきたい。
「まるで万華鏡 ただ眺めてるだけじゃつまんない
ちゃんと回さなきゃね だから 君の手を貸してくれ」
まずここ、先で演奏されたフレーズボトル・バイバイのnote部分にも書いたが世の中にはしょうもないこととかくだらないこととかが山の数ほど転がっているんだよ。呆れちゃうぐらいね。
そんなのは無視すればいいけど、私が私として生きていくうえで、「私」と向き合うことっていうのは絶対不可避なんだよな。私にだってちゃんと自分の気持ちと意思があって、それを手のひらですくえるのは私自身だけなのに、当の私がそれを無視しちゃったらもうそれの行先はなくなってしまうんだよ。
ただ眺めてるだけじゃつまんない、これって何もしないでいるのはつまんない、勿体ないって言ってるんだと思うんだ。ちゃんと君自身の意思を尊重してあげて、君のその手を使って世界を回すんだよ、と歌われているようで私は震えた。
私が世界を回すために添えた手に、UNISON SQUARE GARDENが上から音楽を添えてくれたようで胸が熱くなった。
「選択する是非はいちかばち
役に立たないわけないから
応答を願う!」
アクションを起こしてそれが吉と出るか凶と出るかは誰にも分からない。だけど、世界を回し始めたこと自体が役に立たないわけないんだ。そう、今夜強く訴えかけられた、今を生きた先に未来が繋がっていくにすごく似ている。勇気を出して何かをすれば、おのずとそれに結果が付随してくるものだ。
夢を見させてくれるぜ、本当に。
役に立つかはやってみてから考えればいい。まずはやってみるんだよ、そうやって自分の意思に応答するんだ。
「言葉はみだりなまま想いだけ強くなってく
どうしようもなくどうしようもなく息をしたくなった」
ああ〜〜〜〜〜〜T T
こんなの強く歌われたら参っちゃうよ、私。
ライブの最中とか後の感情って本当にうまく言葉にできないけど、なんていうかどうしようもなく生きたくなるんだよな(まだはやい)。
「本当のことをみんな適度に隠してるから
少しずつ話そう、いいかい?
大切に淹れたコーヒーとか飲みながら」
本当のこと、心の中に秘めて隠したことを向こうから見つけ出してくれる音楽が多い中で(それに救われることもある)、少しずつ話そうなんて表現をとるの、本当に天才的だと思わない?
自分から話さなければ、きっと聞いてこないんだろう。あまりにも心地が良すぎる。
「燃料ならそこかしこで手に入るよ
迷っているのなら呼んでやる
君にできないわけないから
健闘を祈る!」
そうそう、これもあっちのnoteに書いたけど生きていくために必要な燃料って案外探してみれば身の回りにあったりするよね。家族だったり大切な人だったり、私にとっての音楽だったり、いざ飛び立とうと思った時に押し上げてくれる材料って意外と沢山あるんだよ。これを読んでくれている君にもしそれがなかったら私がなるからね、いつだって駆けつけるよ。
ここの"迷っているのなら呼んでやる、君にできないわけないから"が今の私に刺さって刺さってしょうがなくて、ライブでは思わずうるっとしてしまった。本当にUNISON SQUARE GARDENが燃料になってくれてる、嬉しい。
応答を願う!からの健闘を祈る!の激励、こんなのあったら何でもできちゃう気がする、宇宙まで飛んで行けちゃう気もするよ。
「譲れないこの心が愛されたいのに
そんなにうまく行くはずない 挑むべき時に挑まなきゃ
ダメだよ君じゃなくちゃ君にはなれないんだよ
どうしたいかはどうしたいかはちゃんと決めてくれよ」
そうだ、世の中には時に理不尽なタイミングというものがあって、時期を逃してしまうことだってあるんだ。だからこそ"今"に向き合わなきゃいけないんだよ、やっぱりここに繋がってくる。今を生きるってそういことだ。やれる時にやらないと、伝えられる時に伝えないとできるものもできなくなってしまうからね。
後半の"君じゃなくちゃ君にはなれないんだよ"は言うまでもないよね、私という存在を肯定してくれるこの歌詞が大好き。
"どうしたいかは君が決めてくれよ"、これだけ背中を押して、打ち上げ燃料になってくれてもあくまで最終決定権は君にあるんだ、君が判断して決心しろ、と決定権を委ねてくれるのも、もうさすがとしか言いようがない。これもユニゾンだからこそだよな。
「ほら運命の是非はいちかばち
けど必ず君が選べ
決心を祝う!」
やっぱり決定権は君、私に委ねられているけれど、決心を祝うと賞賛してくれるのはユニゾンぐらいだよ。
"決心を祝う"っていう表現好きすぎる、その決心を尊重するとかじゃなく、祝うだよ?はあ
「青すぎる空を泳ぐ希望みたいなもの
小さくなってくスペースシャトル
さよなら この瞬間が答えなんだろ?」
「もう帰らないスペースシャトル
見上げて手を振ってる僕ら」
打ち上がって高く高く飛び小さくなっていくスペースシャトル、それを見上げて手を振ってくれる僕、きっとこれはUNISON SQUARE GARDEN。
私も見守られながら打ち上がりたい。
「どうしようもなくどうしようもなく息をしたくなって
どうしようもなくどうしようもなく
生きてみたくなった」
これが全てだよね。
スペースシャトルに乗るのは私で、僕がユニゾンだったのに、なんだか逆転したみたいになっちゃった。ユニゾンのライブを見てどうしようもなく生きてみたくなった私は地上で手を振る僕でもあるんだな。
ああ難しい。難しくなってきたけどとにかく「生きたい」と強く思わせてくれて、しかも生きるための燃料になってくれるUNISON SQUARE GARDENが私は大好きだって話。
同時に色々な感情を抱きすぎて、やっぱり書いてみたら全然まとまらなかった。段々と何が書きたいのかも分からなくなってきたからここらで終わりにするけど、眩しいぐらい前向きなスペースシャトル・ララバイはきっと今年のツアーが終わっても私の中で大切な曲であり続けると思う。
生きる燃料になってくれる曲だから、私は迷わずスペースシャトルを打ち上げたい。
就活で心の中をぐるぐるに回して、悩んで悩んで私という人間が分からなくなって、もう全て手放したいって思う日々だけど絶対に生きることはやめないからね、私は。
これからも強く生きる、今を生きる。この瞬間を大切にするから、
打ち上げのカウントダウンだって自分でするから、
だから燃料になって、
高く高く打ち上げてくれ、UNISON SQUARE GARDEN。
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