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『自分の身は自分で守る!』~助けてと言える自分でいよう~

某地域包括支援センター長
Youtuber福祉の福ちゃん

良い情報を届けたい福祉系Youtuber×コミュニケーション講師


助けてと言える自分でいよう♪


高齢福祉業界23年の現役地域包括支援センター長(社会福祉士)×コミュニケーション講師として、講演活動や、オンラインサロン運営、Youtube配信している『福祉の福ちゃん』です(^-^)


~働く人の権利、誰が守る?~

『福祉で働く人の権利って、いったい誰が守ってくれるの?』
そんな風に感じた事ってありませんか?

結論
『自分の身は自分で守れ!』

もちろん私も、これまで多くの人たちに助けられ、23年間福祉の道を歩いてこられたことには感謝、感謝です。
これからも多くの人に助けられることでしょう。
でも結局最後は自分!

私がこれまで「自分の身を自分で守る術」として大切にしてきた2つの事を紹介させていただきます。

それは、
1価値観の違いを受け入れること
2いざって時「助けて」と言える自分になること


~価値観の違いを受け入れる~

自分の身は自分で守る術の1つ目は、「価値観の違いを受け入れる」こと。
介護保険の仕事の対象は40代~100歳以上まで、働く仲間は10代~70代以上の職員が混在する、正に人間関係にどっぷりとつかった仕事です。

そもそも私たちは皆、育ってきた環境や、経験してきたことが違います。
特に年代ごとに、高齢者と若者の価値観には違いがあって当たり前。
意外と私たちはここを忘れがち(^-^)
まずは価値観は違って当たり前を、受け入れることから始まります。

自分よりもずっと年上の上司やご利用者に、「その考え、もう古いですよ」って思ってしまう。
自分の子どもくらいに年の離れた新入職員に「最近の若者は考えが甘い、
打たれ弱い」って思ってしまう。
価値観の違いを否定した瞬間に、自分にも相手にもストレス(負荷)がかかるものです。

だから、その価値観の違いにあらがうのではなく、一旦、受け入れる。
「価値観は違って当たり前!」って

ご利用者さんやご家族から、
「お前どんな教育受けてきたんだ!親の顔が見てみたいもんだ!」
そんな、人格否定ともとれるような言葉を浴びる場面も、
残念ながら、現場の実情としてあります。
そんな場面でも、「価値観は違って当たり前!」を
心のど真ん中に持っていれば、

「へぇ~、あなたはそう思うんですね」で終了(^-^)
この言葉、僕にとっては魔法の言葉です。

「へぇ~、あなたはそう思うんですね」
こう頭に思い浮かべ、心で唱えることができたら、
相手との壁ができて、切り替えスイッチになります。
(あっ!その場で、その人の目の前では、決して口に出しては言わない方が良いと思います(^-^)
怒られる可能性が高いです。

その場では言えなくても、後から一人になって言われたことを思い出し、
憂鬱な気分になったなら、
「へぇ~、あなたはそう思うんですね」って口に出して言うことで、
嫌な気分をいつまでも引きずるのはもう終わり。
今晩のビールのつまみを何にするか、ワクワク考えてた方が健康的です(^-^)
(この仕事、切り替えが凄く大事(^-^))


~「助けて」って言える自分に~

自分の身は自分で守る術の2つ目は、

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