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エッセイ

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不定期に書いたエッセイのようなもの、をまとめました。
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#日記

久々のRainny day

今日は久しぶりの雨の日。 と言っても、かなりのどしゃぶりだった。 特別、予定がなかったから、 天気予報も気にせずにいた。 案の定、窓を開けっぱなしで。 しかもすっかり窓を開けていたのも 忘れていて… その後、どうなったかはお察しのとおり。 だけど、 雨の日は、わたしは嫌いじゃない。 ついつい窓の外を眺めてしまう。 そしてなぜだか本が読みたくなる。 今日はどしゃぶりの雨が 心地よいリズムを刻んでくれて、 読書が捗り、一気に一冊読み切った。 読むのに夢中になりすぎて

そこにあるのは普通の毎日。だけどそれが1番大切だった。

あとどのくらいの時間を一緒に過ごせるのだろうか。あとどのくらい思い出を作れるのだろうか。 最近はずっとこんなことばかりを考えてしまっている。 時間を巻き戻すことができたら。 現状をもう変えることはできない。 できることは、 前向きに考え方を変えること、今の自分にできることをする。 挑戦することでそっちに集中できるから、色々考えなくて済むのだけど…もう少し軌道に乗ればもっと楽になるのかな。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ◾︎わたしのこと 霞月つむぐ

私と娘の交換日記

寝る前の時間、子どもたちが成人して巣立ってしまったあとを考えるとぞっとする。ぐるぐる色々なことが頭から湧いてきて不安の波が押し寄せる。 自律神経の乱れによるものなのかわからないけれど、近年はとくに心の中がざわつくことが増えてしまった。気がつくと涙が流れている。 この先、歳を取るのがこわいとまで感じてしまう。 まだ子どもたちが小さくて手がかかっていた頃の私は、"なんで私だけ大変なの" "早くみんな大人になってほしい" そんなことばかりを考えていた。 あの頃のわたしに戻れ

未来の自分と大切な人たちへ向けて、"自分の" 記憶を綴る

たぶん今日は今までで一番寂しい記念日になったのではないだろうか。いつもはそばにあなたがいたから。当たり前の日常が続くことがこんなにも大切だったとは思わなかった。あれからもう何年も経っているだなんて信じられないくらい、時が経つ速さに驚いている。 その当時に書いていた日記のようなものを見つけた。 わたしの手書きの文字を読むと、不思議とその当時の感情などが一気に蘇ってきた。かなりびっくりした。最近はペンを持って書くことが減ってしまった。改めて思ったのは、「自分の手で書く」という