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考え過ぎて動けない私が変われそうなコーチング法を見つけた話

こんにちは!正社員を辞めて1か月半の30代、tsumugiです。

タイトル文に目をとめて、記事を開いていただきありがとうございます。

今日は私の今後にとって大きな収穫に繋がるものとの出会いがあったため、その内容をまとめてシェアしようと思います。

悩んだり内省してばかりで、具体的にどう行動したらいいのか分からず動けない方には、きっと参考になると思うので読んでいただけると幸いです。

序文

 今日の出会いのきっかけ(重要じゃないので読み飛ばしてOK)

初めましての方もいるので改めて、私は内省(起きたことを客観的に振り返り、自分を見つめ直すこと)大好き人間です。やりたくてやってると言うよりは、やらないと心の整理が出来なくて前向きになれないからやってるというのが正しいのですが…💦(余談です)

そんな私は今日も、「どうして私は、今の業務委託先でコーチングを行うことに苦手意識を感じているのか。」を考えていました。

そんななか、先日Lineでお友達登録したコーチの方から定期配信の連絡が入りました。内容はそのコーチが取り入れている、ソリューションフォーカスアプローチ(SFA)の考えについての説明動画の紹介でした。

内省で手詰まり感を感じていた矢先だったので何となくその動画を見たところ、これは私にこそ必要なアプローチ法だ!!と感じました👀✨

本文

私に有用なアプローチだと感じた理由

私に有用と思った理由を説明するにあたり、まず私が良く行う内省の流れに触れさせてください。

 ①私が行う内省の流れ

まずその時取り上げたい思い(特定のものに対して感じているモヤモヤ or ネガティブな感情)を表題に書きます。
そのあと、5W1Hに沿って思いつくものから順に自分の内なる思いや考えを書き出し、整理します。多いパターンは、Why以外の部分はすぐに言語化できるので書き出して、Whyについてじーっくり考えるパターン。

■5W1H
L WHERE:それを感じるのは、どんな状況(環境)か
L WHEN :それを感じるのは、どんな時か
L WHAT :具体的に何に対して、それを感じているのか
L WHO  :(相手がいる場合)それを感じるのはどういう相手に対してか
L WHY  :なぜそのように感じる(考える)のか
L HOW  :それを感じることで、どの様な気持ちや体感覚を得るか

ストレングスファインダー(個人が持っている資質や才能を調べるために使われる性格診断ツール)で原点思考が上位にある私は、自分の考えの原因は何だろう?どんな過去の体験が、この考え方を引き起こしているのだろうと考えることがとても多いです。

でもその原因が分かったところで、じゃあどうしたら今の状況を変えられるんだっけ?と考えた時に画期的な案は浮かばないことが常でした。(大抵は、捉え方をこんな風に変えたらしんどい気持ちが少しマシになるかも的な対策を考えるだけで終わる。)

恥ずかしいけど、実際に書いているノートのページを載せてみる


 ②ソリューションフォーカスアプローチ(以降、SFA)の考え

対するSFAは、Why(原因)に目を向けてそこを掘り下げるのではなく、悩んでいる人自身が持っている力を最大限引き出し、悩みの解決に使えるものを活用して悩みを解決していこうとする考え方です。(図にすると以下)


私のやり方 と SFA(ソリューションフォーカス)の違い

ぱっと見るだけで分かる図に出来ている自信がないので以下で説明します。

■従来(私のやり方)の方法  ※左側の図
 手順①:悩みを引き起こしている原因を思い出す。
 手順②:原因(過去の体験)に検討がついたら過去のその体験を掘り下げて(時に辛い記憶を呼び起こして)、その時の自分の思いを昇華することで、前に進もうとする。

平たく言うと、理想の未来にたどり着くためには 理想に向かおうとする自分にとってネックとなる、過去の辛い体験 や そこから得た思考の癖を、解消する必要がある という考えです。


■SFAの方法  ※右側の図
 手順①:悩んでいる内容に、例外がないかを考える。
  例外とは、その悩みを感じないタイミングや、悩みを感じてもポジティブで居られる時がないかということ。
 手順②:例外が見つかったら、その例外の状況を分析して悩みを感じずに居られる状況を言語化する。
 手順③:例外(悩みを感じていない状態)を増やしていく方法を考え、実践する。そのためにいま自分にあるチカラや過去から得たもので使えるものがないかを考え、活かしていく。


 ③どうして私にとって有用なのか

両者を比較して改めて分かったことがあります。

それは、従来の私のやり方では解決に至るまでに多くの時間を必要とするということ。このこと自体は、私も理論を学んで知っては居ましたし「そういうもの。しんどい思いをして、辛い体験に血を吐く思いで向き合い切らないと前には進めないんだ。」と思い込んでいました。

でも、SFAは過去に原因を求めません。今を起点に、解決に向かうためにどうすればいいかから考え始めます。だから、解決までに要する時間が圧倒的に短いんですね。それに、ネガティブな過去の経験を掘り下げないから、前向きな気持ちで取り組んでいくことができます。

私の実体験からの思いですが、過去のネガティブ経験を独力で掘り下げるのはお勧めしません。それは、沼に入ってしまって沈み込んでしまうリスクが大きいからです。
腕のあるカウンセラーの方と一緒に取り組めばそういうことにならないのかも知れませんが、従来の方法を知って以来ずっと一人でそれに取り組んできた私は、ネガティブの沼にはまって足掻いているような状態をずっと続けてきました😿

それに人って、ネガティブ思考に入ると関係のない別のネガティブ要素もどんどん思い出してしまって「うーっ!!!  ><。」てなりますよね。それって正直、解決を目指すうえで何の役にも立たないことかなと感じます。

(少し話が飛躍しましたが)何が言いたいかというと
従来のやり方を使って自力で解決までたどり着けない今の私には
 ・SFAの方が取り組みやすそう
 ・自分もやっていて苦しい思いが減りそう
 ・苦しい思いから早く解放されそう
ということです。


まとめ

SFAの考えを知ってまだ半日なので理解しきれている自覚はないし、本当に自分に合っているという確証はありません。
でも先が見えなくて苦しんでいた私に、一筋の光を届けてくれたSFAを信じて取り組んでみたい!と素直に思います。

 ネクストアクション宣言

最後に、今日の学びを得てこれから私がやろうと思うことをまとめます。

  • ソリューションフォーカスアプローチについて、もっと勉強する

  • ネガティブ思考で行き詰った時は、それを感じずに済んでいる状況がないかをまず考える

  • 原因は何?に焦点を当てすぎない。原点思考がプラスに働く場合もあれば、マイナスに働く場合もあることを念頭に置く


しばらくSFAに取り組んでみて、気付いたことや得たものがあったらまたnoteに記載しようと思います!

ここまで、長い文章にお付き合いいただきありがとうございました。


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