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好き嫌いと良し悪し

ある人のススメで「すべては「好き嫌い」から始まる」という本を読みました。
気になったところを抜粋します!
※太字は書籍からの抜粋、それ以外は私のコメントです。

自らの好き嫌いについての理解が深いほど、人間は快適かつ思い悩むことの少ない生活を送ることができる。

そりゃーそーだなと思います。
でも思い起こせば、子供の頃から、好き嫌いの感情に敏感だった記憶がない。常に、先生や親にとって正しいかどうかで価値判断していたような気がする。この本の中の言葉を借りれば「良し悪し」で判断していたんだと思う。
そして、社会人になったら、上司の「良し悪し」。
だって、そうしないと評価されないんだもん。給料あがらないんだもん。

でも、新卒の数年間は、”自分”の「良し悪し」で意見言っていたな・・・なんて懐かしく回想。自分の「良し」で物事を選択し実行することで、会社に貢献できている実感があったな。(勘違い・直球・体当たり勝負の時代)

ここで大事なのは、会社の目的と自分の目的が合致してるかどうか・・・
合致してるなら、その方法論はいろいろあってもいいのだけど、その方法ですら他人の「良し悪し」で評価し、自分のアイデアを飲み込んでしまうのは何かおかしい。つまらない。

「 努力しなきゃ……」 と思った時点で、そもそも向いていないのである。

「わたしこんなにがんばっているのに・・・」と思うことはたくさんある。
「がんばっている」や「努力している」は、「やりたくないのにやってます!」と言ってるのとニアリーイコール。
つまり好きじゃないことをやってる可能性が大。
「がんばってるんです!」と言ってる自分や、言ってる人がいたら、「ほんとはやりたくないんだね」と言ってあげてみてくださいね~。


引用:楠木 建. すべては「好き嫌い」から始まる 仕事を自由にする思考法

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