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教科書はひとそれぞれ

いろんな師に学ぶ日々。
新しいことを学び知ることは、私の心を躍らせる。
心の中で「おもしろい!」と言ってる感覚。

でもいつまでもこの状態でいいのかと考えさせられる場面があった。
ある師から学びをやめ実践をせよ!と言われた。

私の中には、知識の枯渇感が常にあり、まだ足りない、まだ何かが足りない…
だから学び続ける。答えを探し続ける。そんな日々。

人の顔色を伺い、その人の正解を探すクセがついてしまっていた自分に気づいた。だからこそ、自分なりの答えを見つけることに、宝箱を探すようなワクワク感や、ある種の憧れまでも抱いている自分がいる。

そして、今回またいろんな人からアドバイスをいただいた。

"学ぶことをやめ、人生の教科書は自分でつくりなさい"

私はこの言葉が胸に響いた。そして、気づいた。
誰かの答え合わせをするクセを持ったまま学べば学ぶほど、自分が分離していくと…

私は、いろんな経験や知識を統合して、自分なりの原理を見つけたいのに、その逆のことになってる?

でも一方で、ある程度思考を拡散してから、収束させることも大切ではないか…

結局、2日間に渡ってグルグル考えた末、私が感じたことは、今持っているリソースを知り、個性を知り、使って試してみて、結果を分析して、あたりをつけていく、の繰り返しなんだと。
そしてこのプロセスの中で大切にしたいのが、「決めつけない」ということだって。

まだまだプロセスはつづく・・・

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