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不妊治療で1番辛かったこと

不妊治療中、1番辛いのって自分のメンタルを保つことではないかと思います。


私自身も当時のことを今思い返してもいつも泣きたい気持ちを必死に隠しながら過ごしていた、ギリギリだった感覚を覚えています。


病院での検査のこと、薬や注射などの処置や
生理が来るまで期待しないように
必死に自分に言い聞かせる落ち着かない日々と

それでもやっぱり生理を迎えてしまった時の
何とも言えないあの気持ち。

できることなら立ち直れるまでずっと
誰にも会いたくないし何もしたくない。

それくらい事実を受け止めるまで時間が欲しいと感じているのに、現実ではいつも通り職場に行って何もなかったことのように振る舞い、

そんな日に限って職場の人に『早く子ども作ったほうがいいよ』とか言われたり、

何年も連絡とっていなかった友達から妊娠や出産のLINEがきたり、、

悔しくて不安で何度1人で泣いたことか。
『わたしはいつになったら
     妊娠できるんだろう』

何にしてもそうですが、やっぱり同じような立場の人にしかわからない悩みだから、

友達にも気軽に話せないし、話したところで励まされるのも気を遣われるのも辛い。

親はただでさえ心配してくれていてこれ以上弱音を吐けなくて、、。

病院に行くのは診察も処置も薬も
負担するのは9割以上女性で、生活にも精神的にも抱えきれないことが
大きくなっていく。

旦那さんは唯一、一緒の課題に向き合っている存在のはずなのに
話してもいつも温度差があって1番理解して欲しい相手との間にさえどんどん気持ちの溝ができてしまう歯痒さ。

『辛いならやめていいよ』って
わたしのことを思って
言ってくれてる言葉さえも、
突き放されてるように感じたりしていました。

どんなに頑張っても
その努力も時間もお金も
決して結果とは結びつかない
残酷な日々。


本当に本当に辛かった。


だからこそ、今同じように悩み
誰にも言えない気持ちを抱え込んでいる
妊活中の方へ
ひとりで悩まないで欲しいし
近くで応援させていただきたいと
思っています。




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