11.体外受精〜移植当日から判定日〜

移植日当日

こちらのクリニックでは、移植は夕方から夜に行われるのですが、17時を指定されました。

採卵と同様、遅刻厳禁のため、早めに最寄駅に着いて待機していました。

この日は急に気温が下がった日で、薄着で体が冷えてしまったので、慌てて温かいお茶とホッカイロを購入しました。

受付を済ませ、時間になると看護師さんに呼ばれて、採卵時と同じ処置室に入ります。

移植は院長ではなく、女医さんがご担当してくださりました。

名前と生年月日の確認があり、移植が始まります。

移植自体は痛みはほぼなく、一瞬で終わりました。
AIHより全然痛くなかったです。

エコーを一緒に見ながら、移植された卵がこれですよ〜と教えていただきました。

白くキラッと光るような卵を見ることができて、感動です。

移植後は特に安静もなく、普通にお会計をして終わりました。

当日も特に行動制限などはなく、お風呂もOKということでした。

今回移植した卵は6AA

今回移植した卵は凍結時に4AAでしたが、移植時には6AAになっていました。

クリニックでは、アジステッドハッチングが標準でつくようなので、そのおかげなのかもしれませんが、詳しいことは特に聞かされませんでした。

とっても綺麗な卵でした!

移植後の過ごし方

移植後は特に普通に過ごすように言われていたので、言葉通り過ごしました。

当日は夫がお寿司を予約してくれていたので、片道15分くらい歩いてお寿司屋さんに行きました。

最後のお酒!と思い、ビールを2杯ほど飲みました。

(お酒については、少なくとも着床前なら影響はないと考えているので飲みましたが、控えてる方も多いかと思います。)

ジンクスは特にしていません。

渡り蟹のパスタもマックのポテトも大好きなのですが、渡り蟹は近くのパスタ屋さんになかったのと、ポテトは妊娠したら食べたくなると噂なので、その時まで取っておこうと思いました。

安静については、クリニックに言われた通り、特に気にしませんでした。

翌日も7000歩くらい歩いて、神社にお参りしたりしていました。

移植後の症状

移植後もエストラーナテープと黄体ホルモンの補充が続くため、症状はあっても薬の影響だろうとあまり気にしないようにしていました。

また、不育症のため、バイアスピリンを移植当日から服用しています。

以下、一応メモしていた症状です。

BT0 移植後下腹部痛すこし
BT1 下腹部痛すこし、午前散歩で水天宮行くもマタニティマークの多さにメンタルやられる
BT2 特になし
BT3 ぽかぽか少し熱っぽい(めっちゃ寒い日だったからそのせいかも)
BT4 特になし
BT5 空腹感強い、食堂スースー、食べた直後からなんか食べたい
BT6 前日と同じ
BT7 前日と同じ
BT8 夜少量出血混ざったピンクオリ出現(ほんの少量ネバっとしたピンクの塊あり)
BT9 朝茶オリ、寝起き気持ち悪い
BT10 ルテウム挿れづらい、寝起き気持ち悪い
BT11 ルテウム挿れやすい、下腹部痛たまに

途中、出血があったので、着床出血を期待する気持ち半分と、生理が来ようとしている出血なのではと諦める気持ち半分でした。

BT11が判定日です。

判定日

いよいよやってきた判定日です。

フライング検査は一切やりませんでした。

というのも、真っ白で落ち込みたくないというのもそうなのですが、過去の妊娠ではフライング時の陽性ラインが薄い気がして、人と比べて落ち込む不安な日々を過ごしてしまったため、なるべく不安を減らしたいという気持ちでした。

クリニックに到着し、すぐに採血に呼ばれます。

採血の結果までは30〜40分ほどかかるので、この間の時間は手足が冷たくなるような思いでした。

ショックを受けないように、ダメだった時に食べたいものや行きたいお店、飲みたいお酒などをひたすらリストアップして、むしろ楽しみになる程のご褒美妄想を膨らませて過ごしました。

そして30分ちょっと待ったところで、看護師さんに名前を呼ばれます。

その時に、追加のエストラーナテープを持っているのが見えたので、これは…!と期待していました。

判定結果

判定はhcg700↑で陽性でした。
4w2dで、数値的にも問題ないようです。

今までの妊娠ではhcgの数値はわかりませんでしたが、おそらく低い数値だったと思うので、まずは一安心できました。

ちなみにhcgは診察時に聞いたら教えていただけました。

処方はエストラーナテープとルトラールを追加されました。

またこの日から自費になるため、お会計は3万7000円ほどでした。

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