⑦体外受精〜採卵周期〜

採卵周期スタート

カウフマン療法の服薬が終わり、4日後に生理が来たため、生理3日以内にクリニックを予約しました。

血液検査で卵巣年齢であるAMHなどをみてもらい、卵巣刺激方法が決定します。
私はクロミッド+HMG注射で、クリニックでは一般的に行われる刺激法のようでした。

ちなみに、AMHの値などは特に教えてもらえなかったので、こちらからも聞いていません。

こちらのクリニックでは、細かい情報はあまり提示されず、選択肢を与えられるようなこともないため、変に悩むこともなくお任せできたのは、私としては気楽に感じました。

刺激方法が決まれば、自己注射の練習です。

事前に渡されたプリントと、調べると出てくるYouTubeなどでイメトレをしていきました。

AIHの時のペン型の注射で、針を刺すことの抵抗感は無くなって来ていたのですが、シリンジ型の注射はなかなかの恐怖があります。

特に薬剤準備の過程が難しく、毎回プリントを見ながら実施していました。

採卵スケジュール

採卵までのスケジュールです。

d3〜d11 毎日クロミッド1錠
d3 HMG225 ※クリニックで注射練習
d4 HMG225
d6 HMG150
d7 卵胞チェック
d8 HMG300
d10 HMG300、卵胞チェック②→採卵日決定
d11 ロキソニン、25時HCG+点鼻薬
d12 ロキソニン
d13 採卵

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クリニックで看護師さんと1回、自宅で5回注射をすることとなりました。回数は人によるかと思います。

d7の卵胞チェックでは8〜12ミリの卵胞が数個ずつあり、d10では18ミリ前後まで育っていました。

採卵日が決まると、採卵時間の35時間前にトリガーの注射を打つ必要があります。
トリガーは排卵を促すためのもので、卵子を成熟させる仕上げのような効果があるそうです。
トリガーから36時間後に排卵が起きるため、その直前に採卵をするということになります。

私は12時の採卵だったため、夜中の1時を指定されました。

この注射は時間厳守でとても重要な作業なので、緊張しながら、しっかりアラームをかけて数分の狂いなく注射しました笑。
点鼻薬はあまり使ったことがなかったので、ちゃんと出てるのか分からず、半分パニックでした。

また、採卵前に排卵を抑えるために、ロキソニンが処方されます。

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