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津毛利神社 ~ 000 つもりじんじゃ

沿革
 古代より遠江国(静岡県西部)の南海にある遠州灘は航海の難所であるため、元正天皇(在位715~724の女帝)の御代に勅命によって遠州灘の鎮守として、養老年中(717~719)に摂津国(現在の大阪府)の住吉神社から住吉三神を勧請奉祀し、津毛利神社と奉称しました。
 また、平安時代の967年に施行された延喜式の神名帳に記載のある式内社です。
※延喜式(えんぎしき):平安時代中期の法令集
※神名帳(じんみょうちょう):神社名と神名を記載した名簿
※式内社(しきないしゃ):延喜式の神名帳に記載された神社

祭神
住吉三神
・底筒男命(そこつつのおのみこと)
・中筒男命(なかつつのおのみこと)
・上筒男命(うわつつのおのみこと)
※イザナギノミコトが、亡くなったイザナミノミコトに会いに黄泉(よみ)の国へ行き、戻りかえって穢(けが)れを祓(はら)うため禊(みそぎ)を行い、海の底、海の中ほど、海の上で現れた神々で、航海・漁業の守護神です。

氏子区域
 浜松市中央区の参野(さんじの)町、芳川(ほうがわ)町大橋、本郷町及び本郷町東の4つの自治会が氏子区域です。

鎮座地
 
浜松市中央区参野町113番地

社紋
 
五三の桐



  


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