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好きでも嫌いなあまのじゃく ※ネタバレ感想

そろそろまぜろよっちゅーことで。
2024年5月24日公開のアニメーション映画、「好きでも嫌いなあまのじゃく」のネタバレレビュー。

まず点数は…

3翻30符 5800点です。 (は?)
メンピンドラって感じ。(は?)

自分の気持ちを押し殺して(皆に都合が)良い人として生活する主人公、柊と人間界に母親を探しにきた鬼の女の子、ツムギのボーイミーツガール。

声優は小野賢章と富田美憂(よっしゃ)。
曲はずとまよ。

まずヒロインのツムギが可愛い。少し自分勝手な性格も含めて可愛かった。

ヒッチハイクや宿での手伝いを通して人との交流を経て、孤独だった柊は人の温かみを覚え、ツムギは柊に惹かれていく展開は王道だけど、好み。

ストーリーはやや難解。序盤から登場する雪の神の人(鬼)を捕食する行動原理が謎。ツムギの母親の嫉妬や絶望が雪の神の暴走の原因らしいけど、ではなぜ自身の子供であるツムギや人間である柊を執拗に追い回すのか。

ラストの両思い?になった2人が言えるようになった"本音"を言うシーンは良かった。天気の子もそうだけど、終わり方はこれでいいんだよね。というかこれしかないか。

ただ、いい感じに締めているが中盤〜終盤リアリティ株がガタガタ(普通子供2人がケガして山から降りてきたら警察案件)だし、主人公だけが本音言えない人みたいな感じに描写されてるのはモヤモヤした。言いたいこと言えない程度で鬼になってたら日本は今頃鬼ヶ島。島国だしね。

とにかく抑揚は無い。萌えは十分だから、ロジックだけ頼んだ。

正直ラストのエンディングで米山駅?が出てきたとき撮影地アピールきっつとなったが、ハッピーエンドでやや救われた形。みえみえだったけどね。挿入歌は良かったけど、EDは微妙。裏ドラは乗らなかった。(は?)


自分の気持ち言えないのは優しさとは違うよね。相手の気持ち考えて行動することは素晴らしいけど、自分気持ち殺して生きるのは優しさとは違うよねって感じの映画でした!それはそう!みんなもっと自分勝手に生きようぜ!和了!




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