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ゆるネントレ|予習と就寝環境づくり

出産前からなんとなく、ネントレは学んでおいたほうが良いのかな…と思い、ゆるゆる予習を開始。
2冊だけ本を読み、あとはブログやSNSなどでぼんやり情報に目を通していたらあっという間に出産。ねんねの実践がはじまりました。

予習の割に独自流派ネントレになりつつありますが、試行錯誤の記録を残していきたいと思います。


とりあえず、ネントレ本を読む

事前に読んだのはこの2冊。
ジーナ式の本は友人から借りたので改訂前版かもしれません。

ジーナ式、分厚さと読みづらさでかなり時間がかかりましたが、なんとか読了。
噂通りの読みづらさで何度も心折れそうになりました。産前に読んでおいてよかった。

要は、厳密なスケジュール管理によって赤ちゃんのぐずりの理由を切り分けしやすくする=対処しやすくし、その結果赤ちゃんもお母さんもご機嫌に過ごせることをめざすメソッドだと理解しました。

この考え方自体は共感します。
ただ、ズボラだけど気にしいな私がジーナ式スケジュールで厳密に生活したらちょっとのズレでもイライラしてしまうのではと予想されたので不採用に。

そして次は愛波さんのぐっすり本を購入。
友人の口コミやネットでの評判からこちらを選びました。

私の理解では、愛波さんのメソッドのポイントは
・睡眠の土台を整えること
・月齢ごとの活動可能時間(ご機嫌に起きていられる時間)を意識した寝かしつけ
・一貫性のあるねんねルーティン
と考えていて、
良い眠りのための根拠を頭に入れて生活しながらセルフねんねできる状態をめざすものだと認識。
こちらのほうが自分には合いそうと思ったので、まずは本を見ながら寝室づくりを行いました。

就寝環境づくり

愛波さんメソッドでは、良い就寝環境の要素として
 光・音・部屋の温湿度・寝る時の服装・安全性
の5点が挙げられています。

我が家では以下のように準備しました。

しっかり遮光して真っ暗になるようにすべしということで、
・遮光性の高いカーテン購入
・遮光シートの用意
の2つを行いました。

カーテンは遮光率が最も高いという遮光1級のもののなかで値段も比較的お手頃なこちらを購入。

どうしてもカーテンの上下や脇から光が漏れて早朝起きに繋がるということだったので、カーテンと窓のあいだに遮光シートを取り入れることにしました。

愛波さん公式の遮光シートも販売されていますが、私的には結構お高い…
我が子がどれくらい寝る力のある子かもわからない段階で踏ん切りがつかなかったので、100均アイテムを駆使して遮光シートを作った方の記事をネットで読んでマネしてみることにしました。

使ったのはダイソーの防草シートと、マジックテープ、あとは家にあった小さめのS字フックです。

窓より大きいサイズになるよう防草シート2枚をガムテープで繋ぎ合わせたら、あとは窓枠にマジックテープで固定するだけ。
窓の上部分だけマジックテープではうまく接着できなかったため、余っているカーテンレールフックに小さめのS字フックをかけ、防草シートにS字フックをぶっさして吊り下げています。

見た目は気にしない

結果、遮光具合はこんな感じに。

カーテンの上部は吊り下げただけなのでこんなもんかなと思っていましたが、想定より左右からも日が差し込んでしまいました。
マジックテープを左右2箇所ずつしか貼っていないとこんな仕上がりなので、しっかり遮光するにはマジックテープがもっと必要そうです。

私はズボラなので一旦これで完成にし、あとは子が生まれてから必要に応じて手を加えることとしました。
出産前の暇つぶしにちょうどいいくらいの作業量でした。笑

ホワイトノイズが発生する装置を用意するのが良いということでネットで色々探してみたものの、
・専用のものを買うのは気が進まない
・他の機能付の商品もあるが見た目など気にいるものがない
・我が子がどの程度睡眠に苦労するかまだわからない
ということで出産前には用意しないことにしました。

部屋の温湿度

寝室にはすでにエアコンがあるので、出産前の準備としては温湿度を把握できるよう温湿度計だけ用意しました。
ひとくちに温湿度計と言っても色々種類があるもので、どれを買うか迷った結果こちらを購入。

バックライトがないので暗いと見えない点だけ不便ですがいざとなればスマホで照らせばいいので、温湿度計としての精度の高さとデザインのシンプルさを優先して選びました。

寝る時の服装と寝床の安全性

用意したものは、
・ベビーベッド
・見守りカメラ
・スリーパー
です。

<ベビーベッド>
120cm×70cmのベビーベッドとマットレスをレンタルしました。

寝床の安全性のために枕や掛け布団は使わない方がいい、無くても大丈夫ということだったので、あとは防水の敷きパッドのみ購入して寝床の準備は完了。

<見守りカメラ>
少しリサーチしたところ選択肢として、
①見守り専用のカメラを買う
②見守り専用のカメラをレンタルする
③見守り専用ではないカメラを買う
があり、悩んだ結果③見守り専用ではないカメラを買うを選びました。

今回の妊娠の前に流産を経験したことで子の命を繋ぐことに対してすごく敏感になっており、
当初は①or②で呼吸センサーなどもついたものを選ぼうかと考えていました。
が、夫とも相談した結果③を選択。
自分たち(特に私)の性格的に、抱っこや移動のたびにセンサーをON/OFFちゃんとできるのか、そのうちOFFのまま「センサーが鳴らないから安全安心!」と油断するんじゃないか?と感じたのが理由です。
センサー導入で親の心理的負担を減らせるなら全然アリだと思いますが、我が家にはフィットしないかもと思った次第です。

最終的にこちらを購入。コロンとした見た目でかわいいです。

<スリーパー>
いろんなタイプがあり、かなり悩みました。
おくるみは先輩からおさがりをいただいていたので買わなくて良いかなと思ったのですが、スリーパー可愛いし長く使えそう?と思いとりあえず1枚買ってみました。

ここまでで寝室の事前準備は完了です。

お昼寝用環境

愛波さんメソッドでは昼夜の区別がつくまでは日中明るい部屋でお昼寝するのが良いということだったので、リビングに昼寝用のベッドを用意しました。

なるべくコンパクトなものを探し、メルカリでベビービョルンのクレードルを購入。
決して映え狙いではない…!となぜか自分に言い聞かせながら。

いや、可愛さも理由の1つではあるのですが、連続使用時間が1時間程度となっているコンパクトベッドがほとんどで、その中で唯一連続使用時間の記載がなかったのがこのクレードルだったのです。
(逆に定義がない方が心配な気もしますが)

なお、布団にしなかったのはお世話する時に腰が爆発するんじゃないかと思ったため。あとはベッドのほうがホコリの被害を受けづらいかなというのもありました。

これで昼寝も夜間の睡眠も準備完了。

育児が始まり、はたしてネントレがうまくいっているかどうか、引き続き記録していきたいと思います。

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