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ゲコノミクス -お酒から離れるという選択-

つみたてNISAに人生を変えられた男、積立 てるぞう(@tsumita_teruzo)です!普段は自分自身と周囲の人たちで共に金融リテラシーを高め、【豊かに生きる人を増やす】ことを目標にInstagramメインで活動しています。

みなさん、"ゲコノミクス"という言葉を知っていますか?

この言葉は名前の通り、下戸(=お酒を飲めない)の人たちの潜在的需要に目を付けることを指します。僕の尊敬する藤野英人さんという投資家の方が造った造語です。

この考え方は書籍化されており、この本を読んで学んだことが多かったためここに書き記そうと思います。

ゲコノミスト・ノミスト

この本ではお酒を飲まない人をゲコノミスト、飲む人をノミストと定義しているのでこのnoteではそれに準じます。

この本を読む中で重要だと感じた要素は以下の通りです。

①お酒市場は縮小している
②自分と違う価値観の思考を理解する
③穴はそこら中にある
④ノンアルコール=安い は間違い

1つずつ書いていきます!

①国内アルコール市場は縮小している

酒市場

日本人は、過去と比べてアルコール飲料を消費しなくなってきているようです。ピーク時と比較すると9割以下の水準にまで下がっています。

お酒をたくさん飲む、ノミストの割合も減ってきています。週3回、1合以上のお酒を飲む人の割合は全体で2割、20代では1割を切る程度です。

お酒はもはや一般的でなくなってきているのです。

②自分と違う価値観の思考を理解する

お酒を題材にしていますが、価値観が違う人の思考を理解することが重要だなと感じました。

僕はノミストで、ゲコノミストの気持ちを完璧に理解することは不可能だと思います。ですがその人たちがお酒について、居酒屋についてどう考えているかを学び理解することはビジネスにおいてプラスになると思います。

③穴はそこら中にある

藤野英人さんは起業のことを、"穴を見つけて埋める作業"と言っています。しかも、その穴はそこら中にあるらしいです。

穴というのは多くの人にとってただの風景に見えます。使われていない資産、潜在的な需要などなど。そこに存在しているにも関わらず多くの人が気づかない。それが起業のタネでありお金を生む穴なのです。

④ノンアルコール=安い は間違い

今回、書籍内で紹介されていた穴はノンアルコール飲料です。

ノンアルコール飲料というと、酒類よりも安く販売されていることが多いですよね。ですが、この固定観念こそが穴なのです。

飲料の値段で重要なのはおいしさや栄養などの価値であり、お酒かどうかはさほど重要でないのです。

ゲコノミストたちは、お酒ではない価値ある飲料があればお金を喜んで払います。こういった需要こそが穴なのです。

お酒を飲まないメリット

お酒を飲まないメリットは、お金・時間・健康を得られることです。

人生において重要な3要素を同時に得られる禁酒は、やってみる価値がありそうだなと思いました。

お酒を飲まないデメリット

お酒を飲まないデメリットは、人間関係の拡充が難しくなることです。

お酒に頼るのはよくないことですが、事実としてお酒によって広がる人間関係はあります。全く関わりのない気が合う人と仲良くなれることもあります。

お酒を飲まない期間

要検討ですが、2021年4月の1か月間をお酒飲まない期間にしてみようかなと考えています。お酒を飲まないことにより時間を得られることと、ゲコノミストの心情理解に役立つと考えたためです。

より多くの人の心情を理解できる人間になりたい。

(おわり)

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