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使いやすい!雷抜き青月ロスト
1.はじめに
ツムギです。仙台のポケカプレーヤーです。
今回は3/30(土)開催のシティリーグS4と4/13(土)のCL愛知で私が使った、雷エネルギーを抜いた青月ロストの構築についてご紹介したいと思います。
シティの結果はベスト8、CLは3-3でした。
今日のシティは青ロストで戦いました
— ツムギ (@Ck53OsibAxWMnNz) March 30, 2024
予選8位
️⭕️ルギア
️⭕️ルギア
❌ギラ
️⭕️リザ
️⭕️リザ
❌青ロスト
本戦ベスト8
❌ギラ※予選3回戦と同じお姉さん
S1はシティの存在すら知らない私でしたが、S2優勝→S3ベスト16→S4ベスト8と継続して成績を残せて嬉しいです
今日も楽しくポケカできました pic.twitter.com/K9WcUwIv6a
今日のCL愛知は青ロストで戦って3-3でした。
— ツムギ (@Ck53OsibAxWMnNz) April 13, 2024
1、4戦目は緊張で敗北に繋がるプレミをしてしまったので、デッキ自体は5-1です。スイレンとボタンがガチで強かったです!
今日頑張れたのは、キュワワー達にたくさん血を捧げたお陰かも知れません。みんなもAER20階の献血センターで徳を積もう💉 pic.twitter.com/ksTResupUU
CLの方は初参加でとても緊張し、プレイングミスも多々ありましたが、大きな会場でたくさんの人たちと一緒にポケカを出来たのは、JCS前の大きな経験になったと実感しています。
デッキ作成の経緯になりますが、先ず私はこれまでシティ等の大会では必ず赤ロストを使用していました。
理由はただ一つ、かがやくリザードンこそがポケモンexを含めた、全てのたねポケモンの中で最強であり、このカードを最も有効活用できるデッキこそが赤ロストだという確信があったからです。
しかし、新弾クリムゾンヘイズで登場したアカツキガチグマの存在が、その確信を疑念へ変えることになります。
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HP260というたねポケモンとは思えない耐久力。かがリザ同様、サイド枚数によって技の要求エネを減らせる特性ろうれんのわざ。エネ色に縛られない高火力技のブラッドムーン。(ジェネリックかえんばく)
このカード、もしやかがリザより強いのでは?テキストを初めて見た時、リザードンが大好きな私ですら直感的にそう思ってしまいました。
![](https://assets.st-note.com/img/1713138733470-lbedzWUtqz.png)
もちろんかがリザに対してガチグマが劣っている点もあります。exポケモン故に倒されるとサイドを2枚取られてしまう点、技のダメージが240とかえんばくよりも10低いため、ダメージアップ系アイテム(こだわりベルト、まけんきハチマキなど)を持たせてもHP280ラインのVSTARポケモンを倒すことができない点、技マシンに必要なエネルギーは特性を使っても減らせない点が挙げられます。
しかし、その欠点を差し引いてもこれまでかがリザが担っていた、高耐久たねポケモンをワンパンで処理するという役割をかがやくポケモンの枠を使わずに遂行できる点を評価して、今回『赫月』ガチグマを『蒼月』ロストに入れた『赫月蒼月ロスト』を作成しました。
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初めはかがリザとトドロクツキとガチグマを組み合せたデッキ(赫月赫月ロスト)の構築も検討しましたが、どう組んでも場に出すタイミングと役割対象の双方で被ってしまうため、デッキ作成は現在保留としています。
これがシティリーグ時点のデッキリストです。
![](https://assets.st-note.com/img/1713101285133-t6amZPRR2A.jpg?width=800)
シティリーグの反省点を踏まえて調整を行い、最終的にCLで使用したデッキリストがこちらです。
![](https://assets.st-note.com/img/1713101251993-F6FrpBRTc3.png?width=800)
シティリーグ→CL愛知におけるデッキの変更点は以下の通りです。
①ビワに対しての抵抗力の強化
→ポケモンいれかえ3枚をジェットエネルギー2枚とボタン1枚に、つりざお4枚のうち1枚をスイレンのお世話に変更しました。
②どうぐの変更
→勇気のおまもりを抜いて、かじばのいっぱつとまけんきハチマキを入れました。
①の理由はアルセウス、カビゴンLOに限らずリザードンを始めとした色々なデッキからビワが飛んでくるようになったためです。結果的にデッキ内のサポート枚数が増えたことで、デッキパワー自体は若干ですが上がったと思います。新たに追加した2枚のサポートの使用感はカード個別紹介の方で述べたいと思います。
交換したカード達は単純にビワで落とされなくするためだけでなく、このデッキにおいてはそれ以外でもそれぞれに重要な役割があります。
②の理由はデッキの攻撃力を高めるためです。勇気のお守りはHPプラス50はとても便利でした。HP310のガチグマで耐久したり、ロストミラーではH130のヤミラミでサイドを取られにくくするなど、多岐にわたって活躍してくれました。しかし、効果の性質上どうしても受動的になってしまい、ロストスイーパーで簡単に剝がされてしまう局面も決して少なくはありませんでした。
また、青ロストは赤ロストほど火力が出ない場面が多かったため、今回は火力を追求するための2枚を追加しました。
このデッキにおける一般的な青ロストとの最大の違いは、雷エネルギーが入っていないことです。
理由としては、今までずっと赤ロストしか使っていない私の知能では、エネルギーを管理出来るのは3色までが限界だと感じたためです。
私はクリムゾンヘイズの発売日から、次週のシティリーグに向けて本格的に青ロストの練習を始めました。シティの3日前ぐらいまではエネ4色でデッキを回していましたが、エネのサイド落ち確認、ロストに送る際やつりざおで戻す際のカードの選択、相手のデッキタイプに合わせたアタッカーの選択など、全ての場面で他の青ロストを使っているプレイヤーとのプレイングスキルや練度の差を感じて悔しく思いました。
そのため、現状では他の青ロスト使いとの差は縮まらないと思い、シティの2日前からは雷エネルギーを抜いて、エネ管理がしやすい3色で練習したところ、場面ごとの選択肢が4色の時よりも少なくなり、とても扱いやすいと感じて今回シティ&CLでの使用に踏み切りました。
また、本来であれば青ロストに採用される雷ポケモンの環境的な立ち位置について、私は以下のように評価しています。
・テツノカイナ
強力なポケモンですが、ガチグマが環境に増えることが予想されるため向かい風が吹いています。ミラージュゲートを2枚使ってサイドを2枚取っても、返しの相手ターンでミラージュゲート1枚、もしくはエネ手張りオンリーのガチグマに倒されてサイドを2枚取り返されるのは正直、少し割に合わないと個人的に思いました。
・ライコウ
序盤に高火力が出せる点や封印石によってデッキの安定感をあげる点は強みですが、やはりガチグマにワンパンされてしまうのが厳しいと考えました。
・テツノイバラ
個人的にはクリムゾンヘイズで登場したカードの中で、ガチグマの次にロストに組み込みたいカードで、私の中での評価はかなり高いです。
バトル場で妨害・攻撃・ベンチの育成が同時にこなせ、ミラージュゲートで技の必要エネルギーも簡単に満たすことができます。
さらに特性のおかげでガチグマにも強いです。
ガチグマexが流行すれば、その対策として弱点をつけるフーパexなどの闘タイプのポケモンも流行するかもしれないため、ガチグマと闘ポケモンのどちらに対しても不利が付くライコウとテツノカイナは以前より安全に場へ置けるポケモンではないのかな思いました。
テツノイバラはガチグマに対して有利ですが、デッキに1枚採用の場合はキャンセルコロンで強引に突破されてしまったり、テツノツツミでベンチに下げられてしまう可能性がある点、自分のベンチのゲッコウガ、ミュウの特性を消してしまう点が少し怖かったです。
上述した、自分の中では3色が最も扱い易い配色バランスだと感じた点、雷ポケモンの採用は新環境においてリスクが伴うと思った点を考慮して構築したのがこのデッキです。
次章からはデッキの構築内容や各対面で考えていたことについて、触れていきたいと思います。
ロストの汎用カードの紹介文については、出来るだけ簡略したいと思います。カード単体の使用感は、前回私が作成したエンテイ入り赤ロストの内容と大体同じなので、もしよろしければそちらもご覧下さい。
私がHレギュから使っている赤入りのロストツキデッキがなかなか良い感じに仕上がったので、noteにまとめてみました。
— ツムギ (@Ck53OsibAxWMnNz) February 13, 2024
無料で読めるので、暇な時に見てください!https://t.co/DknPYFVSNo
2.デッキ内容
①ポケモン
キュワワー×4
はなえらびします。強いです。
![](https://assets.st-note.com/img/1711845224790-Re67N1Svd5.jpg?width=800)
ウッウ×1
進化前のポケモンやマナフィ、ジラーチなどのシステムポケモン等を倒すために使います。
枠が確保できずに1枚のみの採用としました。まけんきハチマキという新しい相棒を手に入れました。
![](https://assets.st-note.com/img/1711845224387-PNOvaD56xN.jpg?width=800)
ヤミラミ×1
とても強いです。
スイレンのお世話の登場で、少ない手札からでもロストマインの2連射を狙いやすくなりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1711845224716-ApFqNunuRg.jpg?width=800)
かがやくゲッコウガ×1
このデッキのかがやく枠です。
今まで敵として対面していた時はとても厄介なポケモンと思っていましたが、味方になったコイツはとても頼もしいヤツでした。
かがリザとは一概に比較出来ませんが、たねポケモンとしてのスペックがとても高く、かがリザと違って序盤から積極的に山札を掘ってサポートを探しにいける隠し札、赤ロストではリスクが高く難しかったベンチ狙撃を簡単に行える月光手裏剣などを自分で体験してみて、みんなが青ロストを使う理由がよく分かった気がします。
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ガチグマアカツキex×1
新しいアタッカーその1です。
性能は冒頭で述べた通りのため省略します。かがリザ感覚で使えます。エネルギーの色指定がないため、エネルギー管理がガバガバの私でも活躍させることができました。
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トドロクツキex×1
赤ロストから引き続いて、今回もメインアタッカーを担当します。ガチグマでは倒せない大型のVSTAR、exポケモンを強引にくるいえぐりにいきます。
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ミュウex×1
新しいアタッカーその2です。
イダイナキバLOの対策、相手サイドの枚数が1枚の状態でリザードンexを処理する目的に採用しましたが、それ以外の局面に置いてもかなり活躍してくれることがのちに数多く判明しました。
・ギラティナのスターレクイエム、ディアルガのスタークロノスなどのVSTAR技をコピーする。
・ガチグマexの弱点である闘ポケモン(ゲッコウガex、フーパex)の弱点を突く
・ツツジ、ナンジャモを受けて減った手札を回復させる
・弱ったテツノカイナのごっつぁんプリファイをコピーしてサイドの3枚取りを狙う
私が知らないだけで、これからもまだまだ新しい発見があるかも知れません。可能性は無限大です。
HPが低いため、このポケモンは他の攻撃可能なアタッカーが場に居る状態で場に出した方が、相手の攻撃対象を分散できていいのかなと、使っていて思いました。
ガチグマと同じくエネルギーの色指定がないため、エネルギー管理がガバガバの私が使っても強いポケモンです。
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メテノ×1
ロストが苦手とするルギアデッキのカビゴンとLOデッキのカビゴンをこれ1匹で対策します。本当はばつぐんグラスを入れてテツノカイナ、テツノイバラもワンパン圏内に入れたかったのですが、採用枠がありませんでした。
メテノは逃げエネ2と地味に重く、スタート時に前にいると色々と困りますが、ポフィンに対応していてエネルギーの色指定もないため、とても優秀なカードだと思います。
カビゴンLO相手でメテノに緊急ボードを貼ると、カウンターキャッチャーでバトル場を縛られていても、エネ手張りでメテノがバトル場に出る→相手がカビゴンなら倒すorそれ以外のポケモンなら1エネ切って逃げ、有利なポケモンを出すといった、カビゴンを寄せ付けない入換手段が完成します。
テツノイバラ、テツノカイナをワンパン出来ないものの、ブーストエナジーさえついていなければ160ダメージも与えられるため、月光手裏剣によるベンチ狙撃と併せてまとめてサイドを3枚取りしたり、ゲノムハックでごっつぁんコピーからの3枚取りも積極的に狙っていけます。
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マナフィ×1
ベンチ狙撃をケアします。強いです。
![](https://assets.st-note.com/img/1711845224384-zNB3ZXkwlr.jpg?width=800)
テツノツツミ×1
特性がとにかく強いです。
クレッフィは無理ですが、ハバタクカミをバトル場からどかしてはなえらびの起点を作ることができます。
また、相手の場がバトル場に大型ポケモン、ベンチに小型ポケモンのみという状況だった場合、ウッウで前の大型ポケモンを叩くメリットが薄いため、後ろのポケモンを呼び出して確実にサイドを取りに行く手段も選択できるのが強みです。
技のれいきゃくジェットはまだ一度も使ったことがありませんが(使いどころを見落としているだけです)、ミラージュゲートで起動できて、かがリザを弱点込みで倒したり、相手のリザードンに撤退を要求できたりと今後お世話になりそうな性能をしています。
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②サポート
アクロマの実験×4
最強サポートです。強いです。
![](https://assets.st-note.com/img/1711845224789-n9ivTIGzSZ.jpg?width=800)
ペパー×1
序盤手札にあるとポフィン&緊急ボードを持ってこれるため、盤面の展開力が高まります。
終盤手札にあるとキャッチャー&かじばのいっぱつで試合が終わります。
このカードは新弾が出る度に株が上がり続けていますね。
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ツツジ×1
手札干渉カードです。
本当は2枚入れたいですが、枠の都合上で1枚採用です。ロストゾーンに送りたくないカードTOP3です。
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ボスの指令×1
後ろのジラーチ、マナフィや弱ったポケモンを呼んで倒します。
強いサポートですが相手ベンチを狙いやすいデッキ構築のため、ここの枠を削ってツツジを増やしてもよいかもしれません。
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ボタン×1
ビワでトラッシュされない入換札として採用していますが、役割はそれだけではありません。
バトル場のキュワワーを手札に戻し、サイドに置き直すことではなえらびの回転率を上げたり、序盤のバトル場がexポケモンでスタートした際も、手札に逃がすことでサイドレースを有利にしてくれます。
特にガチグマとの相性は抜群で、HPを全回復した上でブラッドムーンのデメリットも帳消しにしてくれます。
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スイレンのお世話×1
今のところ、前レギュのクララ以上の働きはできていませんが、トラッシュから手札にカードを直接回収できる効果はとても強力でした。相手がクラッシュハンマーをたくさん入れているデッキであれば、エネルギー×3を戻す選択肢も生まれるため、クララを越える活躍をしてくれるかも知れません。
このデッキは雷タイプのexポケモンが入っていない分、ウッウやヤミラミなどの小型アタッカーを複数回動かす必要があることに、最近になって気づきました。
彼らを再起動するにはつりざお→ネストボールorボウルタウン、ヤミラミに至ってはそれに加え、ミラージュゲート(もしくは超エネ現物)が必要です。
手札を増やしやすい青ロストでは、これらのカードを揃えること自体難しくはありませんが、相手のツツジやナンジャモによる手札干渉を受けた後ではまた話が変わります。
しかし、このカード1枚があればウッウとヤミラミをすぐ戦線復帰させることが可能になり、さらにおまけでテツノツツミを回収すれば相手に対する妨害、エネルギーを回収すれば隠し札で手札回復にも繋がります。
また、ネストボールを節約できるため、間接的にガチグマ再起動の手助けにもなっています。
このように、時にはつりざお以上の活躍をしてくれるためオススメの1枚です。
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③グッズ
ネストボール×4
最強の展開カードです。序盤に使いすぎると終盤にアタッカーを再起動しずらくなるため、乱用は注意です。
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なかよしポフィン×2
展開カードです。強いです。
確かに強いですが、終盤山から引きたくないカードでもあるため、サイド落ちをケアした最低限の2枚を採用枚数として、引けなかった場合はペパーでもってくるようにしています。
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ヒスイのヘビーボール×1
確定でサイドを見れます。強いです。
ミラージュゲートが3枚サイドにいっても顔に出してはいけません。
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ミラージュゲート×4
ロストの最強グッズです。強いです。
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いれかえカート×4
入れ替え札です。強いです。
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ロストスイーパー×1
エーススペックやブーストエナジーなどの強いポケモンのどうぐがたくさん登場したため、現環境ではほぼ必須カードだと思っています。出来ればもう1枚は入れたいです。
一方で、古代、未来デッキは道具が多く、1枚だけ除去しても焼け石に水のため、新弾発売後はジャミングタワーを入れてもよいかもしれません。
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すごいつりざお×3
隠し札、テツノツツミの特性等でトラッシュにカードが溜まり易いため、最低限3枚は必要です。
元々は4枚採用でしたが、新サポートのスイレンのお世話を試したかったため3枚に減らしました。
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プライムキャッチャー×1
最強エーススペックです。
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カウンターキャッチャー×1
状況によってはプライムキャッチャー級の役割を果たします。強いです。
敢えてサイドを取らせてカウキャを使う技術を最近ようやく覚えました。
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キャンセルコロン×1
ゲッコウガ専用グッズと思ってましたが、いざ使ってみるとハバタクカミやクレッフィ、テツノイバラの特性を消してウッウやガチグマで叩く機会の方が多かった気がします。強いです。
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④ポケモンのどうぐ
緊急ボード×1
キュワワーにつけることで自分だけビーチコート状態です。ジェットエネルギーくんとは微妙に中が悪いです。
どうぐを剥がせるメジャーな手段がロストスイーパー一択の現環境では、相手に処理されても最悪ロストが1枚溜まります。
ペパーでアクセス出来るため1枚採用です。
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まけんきハチマキ×1
火力補強アイテムです。いろいろなアタッカーにつけて倒せるポケモンの範囲を広げる役割があります。このカード1枚でいろいろな不利対面を五分以上に変えてきました。
・ウッウ
技の威力が140となるため、HP140の非エクの古代ポケモン達に対する対抗手段となります。また敢えて相手にサイドを取らせ、ペパーでカウンターキャッチャーと一緒に持ってくることで、ベンチのかがゲコ、ビーダルを処理することができます。
・メテノ
逃げる3のガチグマに対して((20×3)+30)×2で180ダメージが1エネで出せます。入れ替えカートで30回復しつつ逃げられても残りHP110のため、ウッツとヤミラミの射程圏内です。
・トドロクツキ
カラミティストームの火力が250まで伸ばせるため、くるいえぐるに頼らずともタケルライコやテツノカイナ、テツノイバラがワンパンできます。
特にイバラはガチグマでの処理が難しいため、積極的に狙っていきたいですが、サイドが負けている&スタジアムが場にあるという条件のクリアは中々難しいです。
・ガチグマ
ガチグマミラーで一方的に相手をワンパンできる他、ヒスイヌメルゴン、ヒスイゾロアークVSTARも射程圏内です。
・ミュウ
ミュウにハチマキをつけた時の恩恵は、正直自身の中でも把握しきれていないです。ただ、技の最大威力<HPのポケモン相手でも30までの差であれば覆すことだけは確かです。
これに該当してかつ、倒しておきたいポケモンはエンテイ(バーニングロンド)、トドロクツキ(カラミティストーム)、パルキアVSTAR(あくうのうねり)、ディアルガVSTAR(スタークロノス+メタルブラスト)、ガチグマ(ブラッドムーン)あたりでしょうか。
リザードン相手にまけんきハチマキが発動&相手をワンパンできる状況もあることにはありますが、自分サイド3以上、相手サイド2の状態に限るため、倒せたとしても状況はとても悪いです。
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わざマシン かじばのいっぱつ×1
赤ロストから引き続き採用しています。シティでは枠の都合で抜いていましたが、青ロストは280ダメージを出せる手段がほとんどないことに気づいて、(くるいえぐる、ゲノムハックぐらい)CL直前に入れ直しました。
ガチグマやVSTARポケモン、ピジョット相手に一発狙いたいです。
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⑤スタジアム
ボウルタウン×2
キュワワー、ウッウ、マナフィ、テツノツツミを場の状況を見ながらサーチします。中盤終盤はヤミラミをサーチします。
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シンオウ神殿×1
赤ロストから引き続き採用です。
雷エネルギー不採用な分、これがないと回りだしたルギアにはほぼ勝てないと思います。
ミストエネルギーがついたリザードン、ヌメルゴンをくるいえぐるで強行突破したいため採用しましたが、ほとんど対ルギア専用スタジアムになってしましました。改造ハンマーも試しましたが、2種類以上のエネルギー効果を無力化できるこちらの方が優秀でした。
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⑥エネルギー
水×3、悪×3、超×2、ジェット×2
基本エネルギー8枚にジェットエネルギー2枚を加えた合計10枚で回しています。
何故か効果が無効化されるシンオウ神殿、役割が被る緊急ボードとジェットが共存しています。
シンオウ神殿がないとルギアにほぼ勝てないため、仕方がありませんでした。神殿をはった後のジェットエネルギーは、大抵隠し札のコストになります。
次は緊急ボードとジェットエネルギーの共存についてです。私はこのデッキを組むまで、ロストバレットデッキにおいてこの2枚は相性が悪いとずっと思っていました。緊急ボードでバトル場のキュワワーの逃げエネを0にしても、ジェットで前に出した別のキュワワーが逃げエネを消費してしまうため、精々緊急ボードがロストスイーパーされた時の保険位としか考えていませんでしたが、実際そんなことはありませんでした。
このデッキのアタッカーのガチグマとミュウは無色エネルギーで起動することが可能です。そのため、緊急ボードやいれかえカートでひとしきりキュワワーを回し、ミラージュゲートでアタッカーにエネルギーを供給した後、ジェットエネルギーをアタッカーにつけることで効率的に攻撃を行うことができます。
また、緊急ボードやペパーを序盤に引けなかった時にキュワワーを回してくれる点、必要がない時は隠し札のコストにできる点、野党三姉妹とビワが効かない入換札である点も加味すると、緊急ボードとの共存はそこまで悪くないなと思いました。
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![](https://assets.st-note.com/img/1713140163302-5tl6HL6FzS.png?width=800)
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3.デッキ相性と戦い方
先攻で強いデッキに主導権を渡さない為、こちらも先攻を選ぶようにします。ただ、ロストは後攻でも全然強いです。
前回組んだ赤ロスト同様、環境デッキに対しては何らかの対抗手段を用意しているため、手札が悪くなければほとんどのデッキ対しては互角に闘えます。ただ、メタカードに枠を割いたことで安定感が若干落ちているため、純粋なロスバレには大体苦戦している印象があります。
①古代
ロスバレを使う上での最大の壁です。
序盤はウッウにハチマキをつけて1-1交換を狙います。キャッチャーがあれば裏のかがゲコを取ってもいいと思います。
中盤以降はガチグマとボタンで耐久しながらサイドレースに負けないようにします。手裏剣→マインによる2枚取りも可能であれば狙いに行きます。
②未来
最初のミライドンはウッウで倒し、テツノイバラにはメテノ、テツノカイナにはガチグマをそれぞれぶつけます。
自分のバトル場がガチグマ、ベンチにHPが低いポケモンの状況を作るとテツノツツミ→ごっつぁんプリファイで試合が終わる可能性があるため、トドロクツキは攻撃に参加出来なくても、ベンチにおいて置きたいです。
③ロスバレ
上述した通り、若干不利です。
プレミをしないこと&ロスバレをこよなく愛する気持ちで乗り切ります。
④ギラティナ
ギラティナの進化前が場に居座ってアビスシークをしようものなら、トドロクツキのカラミティストームでワンパンします。
VSTARに進化された場合はミュウでスターレクイエムをコピーしたいです。
ツツジが怖いのでサイド4→2の2枚取りを可能な限り狙います。
️⑤ルギア
カビゴンにはメテノ、チラチーノにはウッウ、ルギアにはトドロクツキ(シンオウ神殿&くるいえぐる)をぶつけます。
弱点をつける雷ポケモンが居ない分、シンオウ神殿は最重要カードです。最近のルギアはチラチーノ主体のため、ルギアが場に一体しか居ないことがあります。そのため、ソイツをシンオウ神殿を絡めて倒すことで、スタジアムが割られる可能性がグンと少なくなり、次ターン以降も残りやすいです。
シンオウ神殿だけは絶対にロストに送らないで下さい。これだけは確かです。
サバイブギブス警戒でロストスイーパー、ハバタクカミ警戒でキャンセルコロンもロストに送らず温存したいカードです。
⑥リザードン
(ガチグマ以外の)全てのカードで総力戦をしかけます。ヤミラミのロストマインをどこに乗せるかが重要です。
リザードンに30点
→相手サイド2枚の時にミュウのゲノムハックで確殺
リザードンに50点
→かじばのいっぱつで確殺
フトゥー博士の回収効果が厄介なので、リザードンはくるいえぐるでワンパンしたいです。それが出来なければ、キャッチャー、ボス、テツノツツミ、ヤミラミ、かがゲコでベンチの倒しやすいポケモンから仕留めていきます。
⑦アルセウス系
序盤はウッウでアルセウスを攻撃するメリットがほとんどないため、キャッチャーやテツノツツミで後ろのビッパなどを狙います。
アルセウスVSTARはくるいえぐるやかじばのいっぱつで処理したいです。
ロストマインで40点を乗せておき、ガチグマのブラッドムーン圏内にするのも良いと思います。
⑧パオジアン
序盤はウッウ、中盤以降はガチグマを押し付けたいです。このデッキでの対戦経験が少なくコメントに困る対面ですが、決して不利ではないと思います。
⑨サーナイト
キャンセルコロン、ロストスイーパー、キャッチャー、ボス、テツノツツミをとにかく大事にします。
キャンセルコロンはハバタクカミとクレッフィを無効化しながらロストを溜め、ウッウも攻撃可能になるため、最重要カードです。
ヤミラミやゲッコウガも大事なアタッカーなため、他デッキと対面した時よりもさらに早く、ロストを溜めることを心掛けます。
また、アンフェアスタンプによる手札事故が怖いため、序盤はこちらからは手を出さず、ロストが複数枚溜めつつ、ある程度山を圧縮してから攻撃するのも良いと思います。
最終盤のサーナイトのHP310はトドロクツキが出せない時は大きな壁になりますが、自らの特性でダメカンが20~40点乗っていることが多いため、ヤミラミのロストマインで10点だけでも乗せておけば、かじばのいっぱつで倒せる可能性が上がります。
⑩カビゴンLO
メテノ、トドロクツキ、ウッウを最速で立てます。エリカでゲッコウガ、マナフィを呼ばれるくらいなら、キュワワーでベンチを埋めても最悪よいと思います。
相手のビワのハンデス効率を落とすため、グッズは手札に1枚だけの状態を常に作りたいです。
ミストエネ&ヒーローマントを貼ったガチグマが最後出てくると処理しづらいため、シンオウ神殿、ロストスイーパー、テツノツツミは可能であれば温存して起きたいです。
ビワが効かないボタンとスイレンは、このデッキとの長期戦においてはとても優秀でした。
⑪イダイナキバLO
ミュウにエネルギーをつけてただ殴るだけです。キュワワー、トドロクツキ、ウッウで場を埋めましょう。シンオウ神殿がボウルタウンを割りながらダブルターボエネルギーを無効化できるため、地味に効果的です。
クラッシュハンマーされようものなら、スイレンでリカバリーします。
4.おわりに
青ロストを握り始めてからまだ数週間ですが、すごくポテンシャルが高いデッキだと思いました。赤ロストとはまた違ったアドリブが一試合ごとに求められるのは、使っていて楽しい反面、かなり難しい選択を迫られる場面も多く、幾度も頭を悩ませられました。
新弾に収録されるシャリタツ、ジャミングタワー、おはやしふえなどのカード達はこのデッキと相性が良さそうなので、早く試してみたいです。
ロスト使いの方々でここはこうした方がいいなどのアドバイスがございましたら、是非よろしくお願いします。
私のXのアカウントです→ツムギ
最後までご愛読いただき、ありがとうございました。
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