流れゆく時
私の家族は東北が好きで
毎年東北のどこかに旅行に行っていた
社会人になって、夫と出会って
1週間以上かけて東北を回ったのが2回
東日本大震災が起こってから
一度も、行っていない
好きだった場所が
全く変わっていることを目の当たりにしたくない自分がいることに気づいた
あれから10年
まだまだ復興はこれから
怖いけど、自分の目でみなければと
急に思った
震災を知らない我が子たちに
あの震災を伝えなければならないと
強く思った
いつなにが起きるかなんてわからない
自然の脅威に人間なんてちっぽけでなにもできない
それでも生きていかなければいけない
自然と共生する
自然に生かされていることを
いまいちど考えよう