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一度味わったらやめられない、それが主催者特権②

そしてお話会当日は、それ以上の感動がありました!
今回のお話会は、子ども向けと大人向けの2部構成で行ったのですが、定員の50名はほぼ予約で埋まりました。
予約された方の多くが親子での参加で、「タツナミ先生に会える!」という期待感でいっぱいなので、当日のドタキャンはほとんどありませんでした。

子ども向けの講演では、先生の話す内容にうんうんと当然のように理解してうなずいている子ども達と、なんのことか分かっていないだろうなぁと思うような表情を浮かべている大人の姿が対照的でした。
マイクラに関する服を着ている子は、先生に気づいてもらうと嬉しそうに笑っていました。
よくある講演会では最後の質疑応答で誰も手を上げないとか、最初から質問する人や内容を用意しておくというような状況がよく見られますが、今回のお話会は違いました。
最初は遠慮がちでしたが、一人が手を挙げて質問すると、次々と子ども達から手が上がり質問が飛んでいました。
その子ども達の表情は目がキラキラとしていて、あこがれのタツナミ先生に質問をして答えてもらえることに心から喜びを感じているようでした。
写真撮影やサインなどにも気軽に応じて下さり、子ども達にとっては忘れられない時間になったのではないかと思うと、本当にやって良かったと思います。

後半の大人の部は人数が半分くらいになってしまいましたが、熱心に頷いていたり、メモを取りながら聞いている方も多く、最後まで熱量が高かったと思います。
こちらでも質疑応答は自然に出てきて、しかも専門的で高度な話も多かったです。
終了してからも個人的に話を希望される方が多く、先生は一旦控室まで下がられたのですがまた出てきてくださり、ひとりひとりと最後まで丁寧に接してくださいました。
その中には自分のところにも来て欲しいとアポイントを取っている、隣町のお寺の住職さんもいました。
次回からは費用を折半にして、共同開催にさせて欲しいというお申し出までいただき、寺子屋の横のつながりも生まれました。

そして私に対して声をかけて下さったり、終わってから丁寧にメールをくださった方々もいました。
目に涙を浮かべながら、
「タツナミ先生を呼んでくれてありがとう」
「こういう機会を作ってくれてありがとう」
「子どもが本当に喜んでいました」
「次の機会があればまた参加させてください」
と嬉しい言葉をたくさんいただきました!
正直私の中では「大成功ですね!」と言われても、大人の部の人数が半減してしまったことが残念で、タツナミ先生に申し訳ないなぁという気持ちがあったのですが、私は誰に向けてこのイベントを企画しているのか?ということを思い出させてもらいました。
子ども達はあんなに嬉しそうだったし、数人かもしれないけれどこんなに感動してくれている大人がいるなら、もうそれだけで大成功で大満足だ!と心から思えました!


予算の都合で、タツナミ先生は当日入り当日帰りの強行スケジュールだったのですが、朝早くの新幹線で来てくださり、到着からの打ち合わせや会場確認などを通してお話させていただく機会を多く持てたことは、緊張もありましたがとても嬉しい時間でした!
多くの人に影響を与え、信頼され尊敬される一流の人というのはこういう方なんだと感動しました!
感謝でいっぱいです!

数えきれないほどの感動がありました!
赤字になりそうだけれど、お金には代えられない体験をさせてもらえました!
主催者だからこそ味わえる体験、主催者特権は一度味わったらやめられません!
完全に中毒です😂

そして失敗も・・・。

・・・続く。

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