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私が才雅本vol.1に込めたこだわり

『才雅本』を世に送り出してから、はや数ヶ月。
イベント会場やライブで活躍している姿を見聞きする度に本当にうれしくて、作らせてくれた才雅さん、購入して応援してくれた皆さん、制作に協力くれた方々に、心から感謝しています!
こんな感じの物を作りたいなぁと思い浮かんでから、あれよあれよと進み形になって世に出ていくまで、ずーっと楽しかった記憶しかない。
それがあの『才雅本』なんです。

発行までの経緯については、その時の想いを才雅本に残しています。


『才雅本vol.1』巻末より


これまで1枚物のチラシなどの制作はしたことがあったけれど、才雅本のような冊子タイプの制作は初めてでした!
なので、制作過程ではつまづいてやり直した部分もありましたが、ここはこうしたいなぁとこだわって作った部分もあります!

まず、写真の選定や配置、文字のフォントなど、デザインに関する部分はまるっと友人のもっちゃんにお任せしました!
その部分に関しては私は本当に苦手なのです!
フォント一つとってもどれがいいかめちゃくちゃ迷って決められないタイプなので、その部分はやらないっ!と初めから決めていました。

え?じゃあ、どこにこだわったの?
と思われるかもしれませんが、実は結構あるのですよ。

まずは大きさ。
始めのイメージはCDサイズで作ろうと思ってました。
持ってる人も多いかと思いますが、『宇津雄一物語』のイメージです。
でも『才雅本』はカラオケをする時に使うのが目的だったので、CDサイズでは文字が小さくて見えにくいだろうと、すぐに考え直しました。
A5、A4、B5、と迷いましたがなんとなく、A5は小さいな、A4は大きいな、で、B5にしました。
結局「なんとなく」!
いや、でも、この「なんとなく」の感覚が魚座の特性なんです😅

そして次に綴じ方。
綴じ方には大きく、中綴じと無線綴じの2種類があります。
才雅本は中央をホチキスでとめる中綴じを採用しました。
『宇津雄一物語』は無線綴じで、その方が冊子としての高級感は出ます。
しかし、これも推し活経験者なら分かると思いますが、推しに関するものはどれも大切に保管したいし、ブックレットのようなものは折り目をつけるのも嫌ですよね。
でも歌うためにはグイっと広げて、ページがめくれないようにしなければいけない!
それを考えると、無線綴じは採用できませんでした。

次に紙質。
紙も大きくは光沢紙とマット紙の2種類ですが、『才雅本』ではマット紙を選びました。
才雅本は歌本です。
歌うためのポイントなど、メモしたいことが出て来ると思いました。
実際カラオケ大会の時にも、「突き抜けろ‼」の歌い方などたくさんのアドバイスをしてもらいました。
(なんて言っていたか・・・思い出せないっ💦ちゃんとメモしておけばよかった!)
光沢紙には鉛筆やボールペンでは書きにくいので、マット紙一択でした。

一番悩んだのは、本文の紙の厚さでした。
中綴じへのこだわりは絶対だったので、紙の厚さによってページ数に制限が出てくるし、厚すぎると真ん中から開きやすくなるし、薄いとノートのようにペラペラしてしまう。
時間的に見本を制作して確認する時間がなかったので、24ページ、中綴じで制作できる一番厚い紙を採用しました。
結果として、第1版は表紙と本文の紙の厚さは同じにしました。
やはり真ん中からの開きが気になったので、第2版では本文を表紙よりも薄めにしました。

というか、第2版とか言うとなんかかっこいい❣

この経験はとても大きくて、「作ろうと思ったら何でも作れる!」という自信になりました。

そして4月には再び、青森に才雅さんをお呼びしてイベントを開催します!
それに合わせて『才雅本vol,2』を制作したいと思っています!
次のイメージは歌本ではなく、コンサートパンフです!
イベントのセットリストの順番に歌詞を載せ、写真は当日のものを使うんですが、その写真を参加してくれた人達からも募集しようと思っていて!
だって自分が撮影した写真が、『才雅本』の中で一つの形として残ったら嬉しくないですか!!!
私はうれしいです!
そして、QRコードを巻末に載せて、それを読み込めばイベントの様子の動画を見ることが出来るようになっている!
え?なにこれ?素敵すぎじゃない⁉

てな感じで、現在、想像しながら身もだえています😂

イベント詳細は後日公開しますので、楽しみにしていてください!

4月23日(日)青森
『咲き誇れ、縁の花!』



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