【最終報告書】自己肯定感の低いわたしが研究員の方々との交流を通じてビジネスを学ぶと働き方にどういった変化が起きるのか? 私の働き方実験 #研究報告書
これは、第1期研究員こみやさおりの最終報告書です。
結論から言うと…
全く予想していない結末だった。ということです。
半分失敗。半分成功。
◆やりたかったこと
これが当初の目的でありました。
自分の得意で、お金がもらえるようになりたい。
なぜなら、
頑張って、やってもやっても、いくら時間を費やしても、
満足した結果が得られなかったからです。
◆思い描いていた理想の流れ
一人でやっていても難しい。
↓↓↓
だから、研究員制度で出会う人たちから
ビジネスについて学んでいこう。
「お金」「ビジネス」これが大の苦手。
↓↓↓
でもココと向き合わない限り、満足した結果=満足した収入はあり得ない。
この研究員制度を通しての過程、私はこうイメージをしていました。
できる人たちから、知識やノウハウを学ぶ
↓
収入アップ!
◆半年でどうなったか?
May 2021
勢いよくやってみようとはじめた、「集客」「instaの運用」。
一歩を踏み出した途端に挫折しました。
思っていた以上に、前に進めない。
私は最初、おもっていたんです。
山に登りながら、体力がつくだろうと。
つまり、ビジネスを学びながら
同時に自己肯定感も上げられる。
そして、ビジネスも軌道にのるであろうと思っていました。
しかし、私の場合は違いました。
山に登る前にすることがあったんです。
それは、体づくり。
つまり、自分と向き合うことでした。
June 2021
思うように、実験に気持ちが乗らず、
自分ってなんてできない人間なんだろう、と自分を責めたり、
他の研究員の方々が、どんどん進んでいるのをみて、
嫉妬や妬みの、嫌な気持ちが湧いてくる自分がいました。
そんな自分自身がとっても嫌で嫌でたまらない日々が続きます。
そんな中、
毎日のようにカンシャクを起こす娘。
海外暮らしで、頼れる親も隣にいない。
主人は土曜も夜中まで仕事。日曜はグッタリ。
夕方から寝かしつけまで、自分ひとりで毎日こなさなければならない日々。
娘は赤ちゃんの頃から、いつまで経っても寝ない。寝ない。
早起きして、「さあやろう!」と仕事と向き合うという矢先、
「うわぁぁぁぁ!!!!ママがいない〜!!!!ママ来て〜〜〜!!」
朝から不機嫌炸裂、出鼻をくじかれる毎日。
可愛い時期なのに、反して彼女の態度にイライラしてしまう自分。
思い描く親子関係から程遠い。
ある時、ふと客観的に彼女を見ていて、気がつきました。
これは、わたしだ……。
ネガティブな自分はいけないものだ、
悔しい、
イライラする、
ムカムカする、
その感情はいちゃいけないものだ。
そう思って受け入れられない自分。
その都度カンシャクをおこしたり、
その気持ちに向き合わないままにしている自分。
娘のそれは、まさにわたしを投影しているようでした。
June & July 2021
ダメな自分も許す練習。
ノートを活用して、たくさん書き出しました。
嫌な気分になった時には「ちゃんと嫌な気分になった」と、書きました。
なんで嫌な気持ちになったのか?
優しく慰める言葉をかけるようにしました。
自分がいかに醜い自分を嫌っていて、
認めていないのか、
そこに気づくことができました。
その後、やっと、ビジネスの根底ともいえる、
「価値観」「ルーツ」を掘り下げることをスタートできました。
August 2021
朝ルーティンをつづける。
10分瞑想と2〜5分の筋トレを3つほど。モーニングノートがメインです。
運動大の苦手なので、5分でも合格と思うようにしました。
毎日手帳に体調、持病、体重、感情の状態などを記録しました。
(もちろん、忘れた日も多々あり。)
ビジネスの原点から学びを始める。
自分の得意・情熱・価値観をあらためて考え始めました。
Youtube、Kindle、
また、シモカタさんのブランディングの動画を何度も聞き返しました。
絵を描いてみる
3分でいい。
そう決めて、その場で数年ぶりに、
公園でスケッチをした日のページです。
人とは比べない。比べるのは昨日の、一年前の自分とだけと心がけました。
September 2021
絵に向き合うと決めて間も無く、
こんなワクワクするイベントが目にとびこんできました。
絵のコンペティション!?
クリラボで!?
いろんなネガティブな思い、怖い想いもありました。
同時に「失敗してもいい、実験だもん」
第1期研究員のこの言葉が私を助けてくれました。
絵をかく、ということに挑戦することができました。
さらに、ありがたいことに、最優秀賞までいただきました。
一番なんて、人生で初めてのことで、本当に嬉しい出来事でした。
October 2021
朝のひとり時間を活用する
忙しなく過ぎていく毎日、
朝の時間をもっと活用することに気遣いをしはじめました。
姫野さんの朝活部の存在、他のみんなも頑張っているんだなと思えて
心づよかったです。
研究員の方とのおしゃべり会へ参加
直接話す機会のなかったのでとても嬉しい場でした。
November 2021
チームでワークショップ開催を成し遂げる
当初の計画から大幅にはずれつつも、当初からの想い、
「ひとりじゃない形でやりたい」
この想いが、やっと実現しました。
10月のおしゃべり会がキッカケで、
造形ワークショップを開催するに至りました。
「全力で応援したい!」「できることで協力させてほしい!」
そんなお言葉を他の研究員の方々から言っていただき、
わたしもその言葉に甘えることができました。
誰か他の人と一緒にプロジェクトを作り上げる、ということができました!
整理整頓のできない頭の中をおぐちゃんが、
ハルナさんが、やさしい言葉をつむぎだしてくださり、
わたしのイラストを素敵に構成した画像をめぐさんが作ってくださいました。
ハマさんがこのワークショップを快く受け入れてくださり、
当日はヒロサワさんが司会を担当してくださり、
とっても安心感のあるボイスとまとめ役をかってでてくださいました。
◆結論・気づき
自分と向き合うと、世界が変わる
根拠:同じ事象に対して、全く違う感情を持つことができた今、
それはやはり、ノートを通して自分と向き合ってきたからだと確信します。
自分を知ること、自分を許すこと、自分を認めること。
自分を認められるようになると、他人も認められるようになる。
生きるのが楽になります。
そうすると、もっと世界が広がる感覚を持つことができます。
◆研究に関する考察・これから
半分失敗
→ビジネスを学ぶ、スキルアップ、というレベルにたどり着かなかった。
→アンケート、結果をふまえ、実践するという実験測定の明確化ができなかった。
でも半分大成功
→自分と向かい合うことで、自己肯定感のボトムアップができた。
→ビジネスの根底の価値観、ルーツの深掘りができた。
→ずっとずっと、見ないふりをしてきた「絵をかく」に向き合った。
→「絵描き」として、今後の活動、未来を計画しはじめた。
【これから】のこみやさおりの活動
造形(休みながらも20年近く続けてきたこと)
✖️
絵かき(ずっと癒えない大きな古傷と向き合うこと)
この二つを掛け合わせることです。
自分の絵を描くことに挑戦したいと思います。
そしてただ絵を描くだけでなく、今まで積み重ねてきているはずの造形とも掛け合わせて、いきたいです。
発信がとても大事なことも学びました。
恥ずかしい、の気持ちは置いておいてどんどん発信していこう、と思っています。
◆全体振り返り
私は海外から研究員制度に参加しました。
いろんな人が使う日本語が耳に入ってくる、という環境から
8年以上離れていました。
ですので、日本語が飛び交う環境、これは海外在住の日本人にとって、
とても満ち足りた気持ちにしてくれました。
これからも繋がりたい、一緒に活動をしたい、
もっと深く関わり合いたい、もっとあの人の元で学びたい!
未来のワクワクはたくさん溢れてきます!!
大きな副産物もありました。
それは夫婦関係、家族関係、親子関係が劇的によくなったこと。
主人に対しても横柄な口調が減りました。口喧嘩がなくなりました。
そして感謝がふえました。
娘も、秋頃から泣いて起きることがパタリとなくなりました。
よりよい方向をみて生活していこう、という意識に家族全体がなりはじめた、そんな雰囲気を感じています。
最後になりましたが、
この第1期研究員に参加させてくださった働き方LABのみなさま、
そして共に研究を進めてきた第1期研究員のみなさま、
そしてこの長い文章をここまで読んでくださったあなた、
本当にありがとうございました!!!!!
やっと足掛かりを見つけたところです。
みなさんのおかげで、これからが本番!
大きな山にチャレンジしていきます!
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