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講座「苔玉づくりを通して遠野を知る」

最近、おうち時間が増えて家の中で楽しめることをはじめる方も増えたのではないでしょうか?

お菓子作りや料理、模様替え、インテリア…その中で今、「苔玉」や「苔テラリウム」も注目されています。

苔玉とは、朽木や土などを苔で包んだもの。お部屋に緑があるだけでポっと明るくなるような空間が広がり、少しづつ成長する小さな植物はずっと育てていると愛着もわいてきます。

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今回の講座では遠野産の材料を使い、お部屋に飾れる小さめの苔玉をつくります。
つくった苔玉はお持ち帰りいただき、育てていただきます。
吊るしたり置いたり。飾り方次第で色々な顔を見せてくれますよ。

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講師は遠野出身の糠森政光(ぬかもりまさみつ)さん。
山菜やきのこ、くるみを販売しながら苔や植物を採集し、苔をつかったテラリウムや苔玉をつくっています。
毎日のように山に入っている糠森さんは、自然と共に生きる術も持っています。

今回は、糠森さんが採った遠野で芽吹くシダや苔、土台の朽木をご用意。
苔玉をつくるには、土台になる土や朽木と適した苔、シダ植物が必要なので、普通だったら既製品を買うか、キットを買ってつくってみるか、だと思います。

でも、ここは遠野。自然が広がるこの地域で、目を凝らして周りを見るとそこには苔玉をつくるための材料がたくさん見つかるはず。

この講座を受講したあとには、自分で材料を探して苔玉がつくれるようになるかもしれません。

遠野の自然を学ぶと共に、今ある資源で自分だけの苔玉をいっしょにつくってみませんか?

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講座「苔玉づくりを通して遠野を知る」

日時:2021年12月19日(日) 13:00~16:00
場所:Commons Space(遠野市中央通り5-32)
参加費:3500円(材料費込み)
定員:5名(対象年齢:中学生以上)
持ち物:剪定ばさみ、持ち帰り用のビニール袋、使い捨て手袋や軍手(手が汚れます)
※専用駐車場がございません。近隣の駐車場をご使用いただくよう、お願いいたします。

<講座タイムスケジュール>

13:00~13:05 講師紹介
13:05~13:30 苔の話と作り方の説明
13:30~15:30 苔玉つくり
15:30~16:00 お手入れ方法の説明と質問

<講師プロフィール>

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糠森政光さん
遠野市松崎町生まれ
昭和35年に遠野を出て東京へ。紆余曲折あり、最終的に自身でペット用の魚や昆虫を卸す会社を立ち上げる。日本全国の生き物を採ってきたり、観賞魚の養殖を行ったりと広く手掛けていた。また、デパートにカブトムシも卸していて、当時新聞にも多数取り上げられた。全国の生物の分布がわかるため、それを活かし図鑑の出版の手伝いも行う。
5年ほど前に遠野へ戻り、現在は遠野の飲食店や産直に、自身の採ってきた
山菜やきのこ、くるみ、どじょうなどを販売している。また苔とシダ植物を使った苔玉や苔テラリウムを制作しており、その材料も全て遠野から採取している。

申し込み方法

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