消すとつくライトで振り返る物作りへの想い

昔作ったライト。周りの電気を消した瞬間に点灯して暫くすると消えます。

多くの人はこれを見て「ああ、コンピュータ制御してるのね」と思うかもしれないですが、純粋なアナログ回路です。

利用者からすれば作り方なんて正直どうでもよくて、一体それが自分の生活をどう変えてくれるのかというところに関心ごとがありますが、趣味で物作りをする人間からするとどう作るかというのはとても重要な関心ごとだったりします。

これもマイコン制御で作ることも簡単です。でもアナログ回路の方が美しいんです。

マイコン制御であればこんな感じでしょう。
1、あたりの明るさを検知して
2、そのOn/Off値をマイコンで判定してLEDをOn/Offする

汎用的に何でもできるマイコンを単体のOn/Off判定だけに使っているというのは牛刀割鶏に見えてしまう。明るさセンサやコンデンサなどの挙動を熟知して実装するのは数学でいう数論ににた美しさがあります。

ところで、今はIoTの時代でスマホで操作するライトなど増えていますが、初心に返って、こういうアナログなライトを寝室や玄関に置くのはどうでしょうか。

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