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さっき書いた「恥ずかしながら作詞してみた③」の冒頭にメロディーとコードを人生で初めてつけてみました。
初めて現実逃避が形になりはじめました。
恥ずかしながら作詞してみた③
海空
鼓動が揺れる そんな日に
君はいつも訪れる
悪魔みたいな 匂いと声で
脳と神経をかき乱す
視線の先はどんどん端へ
胸の苦しみは増すばかり
息をしている感覚もない
心は海か 空の中
酸素が全然足りなくなって
脳が危険を知らせてくれる
ふと気がついて振り上げた拳を
君がやさしく包み込む
余計なものはなんだっけ
満たされない空を埋めたいだけ
僕らを地に留める重力が
この世で1番不要なんだ
恥ずかしながら作詞してみた②
異星人
読心術だってさ
空気ってのは
卒業を続けて
どうしたって成り立たない
寒い光の眼
射抜く弓の目
焦点なんて
持ってないのに
見えないけれど
きっとあるんだ
つらなる心
持ってないのに
言葉は心
表情は人生
みんなは器
何言ってんだろうね
伝わんないかな
伝わんないよな
外国語は難しいから
一進一退 明日は明日
恥ずかしながら作詞してみた①
向日葵
終電間際の椅子に座って
目の焦点は内側へ
スクリーンに映ったのは
真っ赤に染まった君の顔
10年も前の君の涙
ふざけ合うってどんなこと
泡のような時間のため
ベールのような感情のため
きっと「本当」から逃げること
だけど本当にそれが美しい
大人ぶった格好と
ちょっと悪ぶった話し方
子どもみたいなシャツと言葉でついてった
真っ赤に染まった君の顔
10年も前の君の涙
初めて目にした美し
1度だけ過去に戻れるのなら
人生でたった一つ、心の底からもう一度見たいと思う、心に刻まれた情景があります。
ちょっといたずらし合うくらいの関係で、ちょっと悪い感じの女の子だったんですけど、
小学校の卒業式が終わって教室に帰ってきたら、その子が目尻を真っ赤にして泣いてたんです。
自分の悲しみを本当に忘れて見惚れた、初恋の瞬間でした。
その瞬間を切り取った景色がどうしても瞼の裏に張り付いていて、でも時間とともに顔も分からなくなっ
ほろよいがヤケ酒の俺かわいい
不定期と化した日記(34日目)
僕はもとよりタスクを計画的に消化できないカスなんだけど、つい最近まで、そんな自分を認められなくて自己肯定感を自ら捨て続けていた。
そんな人は意外に多いような気がする。
けれど最近は、他人の人生の分岐点になるような重々しいタスクが増えすぎて、いよいよ「カスな自分」を「カスな自分」として受け入れざるを得ない状況になってしまった。
諦めである。大人だね。
ただ、諦めというのは時に前進するエンジン