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二次元で父の再婚相手は何故決まってアラウフ系なのか?

今回は突如頭に降ってきて、ついツイート(今はポストか)してしまったこれについて、どうせなら書いちゃうか~という気まぐれに駆られて指を動かせ始めました。

二次元で父の再婚相手は決まってアラウフ系

https://twitter.com/reibodoge/status/1715157339534405878

というわけで行き当たりばったりもいいところで、たいして話広がらないかもですがやっていきたいと思います。

で、始めにまず
「アラウフ系って何?」ていう読者が多数いらっしゃるかと思いますので、これから説明していきます。
実はGoogle先生で「アラウフ系」って入れてもそれを解説しているページって出てこないんですよ。なので今後はこのページがその1つになるかもしれませんw

「アラウフ系」とは「あらあらウフフ系」の略称、俗称であり、端的に言えばそういう台詞が似合いそうな(というか実際に言ったりする)おっとりした大人の女性のことであります。

では今回の「二次元で父の再婚相手は何故決まってアラウフ系なのか?」について。

最初に申し上げておきますと、いつものことながら別に統計とったわけじゃないですよw
自社調べです、感覚値です。でも皆さんもイメージ的にも結構そうじゃないですか?

特に萌え寄りな漫画やラノベでは、父が再婚するという展開は結構よくあります。そして再婚相手にもたいてい歳の近い連れ子がいて、義兄弟(姉妹)ができる、というのが鉄板の流れであったりします。ただ今回この義兄弟はどうでもよくて、新しい母親だけにスポットをあてて話を進めていきます。

そう!この母親なんですが、あなたは思ったことはありませんか?

「なんだ、こんな素晴らしい美女が母親になるとか舐めてんのか!そんな人が都合よく現れるわけがない!」

そうなんです。この母親が大問題。
どれくらい問題かと言えば、銀行のシステムが障害起こすくらい大問題です。
とにもかくにも、女性としてのレベルが極めて高い(ようにみえる)方が偶然フリーでいらして、偶然父と出会い、偶然恋に落ちるんですよ。
偶然のバーゲンセールか!
そしてその偶然により、なんと主人公の新しい母となるんですね。
ところで、今のところ「アラウフ系」であるかどうかには触れずに説明しておりますが、一応言っておきますとアラウフ系=必ずしも素晴らしい女性であるとは言えないと思っております。が、それは三次元の話であり(というか三次元にリアルでアラウフ系がいるのかアヤシイが)、こと二次元においてはアラウフ系=女性としてのレベルが高い確率が非常に高いであろうというのは過言ではありません。


ではそろそろ、何故アラウフ系が多いのか、という点についての考察もしていきましょうか。

先程出たように、二次元ではアラウフ系=レベルが高いという前提があるのですが、ということは読者にレベルの高い母親を見せたい何かがあるわけです。
一つは、単純に女性キャラは例に漏れず何かしら魅力を持たせたい、というキャラデザの思惑。ヒロインの一人に絶対なるはずはないんだけど、魅力的なキャラは多ければ多い程よいです。だから、一歩間違えちゃうと「僕は勉強ができない」の桐須先生がメインヒロイン差し置いて圧倒的な人気を得ちゃうことだってあるわけです。あの作品で桐須先生がメイン昇格…つまり主人公と結ばれることは絶対100%ないってのはわかるじゃないですか、それでも魅力的にしちゃうわけですよね。多いにこしたことはないんで。

二つ目、これも単純なんですが、母親像としてキャラ付けが一番楽なのがそっちかこっちか、っていうところなのかなと。要は、おばさん寄りにするか美女寄りにするかの二軸であり、美女寄りにする場合人妻感を出すのに一番楽なのがアラウフ系である、ということです。この事情は割とありそう。
アラウフ系はおっとりしているから母性が溢れ出ているように見えるため、母親というキャラとしてはピッタリ合うということでしょう。
ちなみに、美女寄りな母親という観点でいうとアラウフ系以外にたまにあるのが幼女系?ちょっと言い方なんて言えばいいかわからないのですが、場合によっては娘よりも幼かったり若く見えたり、もしくは姉等と見間違えられる、というような美魔女では片づけられないような妖怪じみた若さのパターン。こちらはこちらで魅力的なキャラの系譜の一つではあるので、母性を重要視されない場合は作者の好み?なのかでこちらが選ばれることもあります。

三つ目、再婚相手がいる場合、100%に近いくらいで連れ子がいるわけですが、例えばこの子が始めから主人公と関係性超良好!だったら何の話にもならないじゃないですか。だからたいてい最初は摩擦があったり性格の合わなさだったり、何かしら障害があることが多いです。その原因は主人公だけでなく、その連れ子も気難しい性格していることに起因しています。気難しいていうとピンと来ないかもしれないですが要するにツンデレだったり内気だったり逆に開けっ広げ過ぎるギャルだったり。ちょっと特徴的な性格だったり容姿だったりすることが多いわけですね。陽か陰かは作品によりますが、いずれにしても尖った面があるのです。ですから、その対比として母親は丸い性格をとらせて際立たせているのではないかということです。際立たせてるは大袈裟にしても、もし子も母親も両方尖っているとなるとキャラに対する注意が散漫になってしまいそうですし、子の尖り方が弱くなってしまい、結果的に話を進めるのが難しくなりそうですよね。



というわけで、父の再婚相手がアラウフ系であることについての考察をやっていきました!
完全にリアルタイムで「なんでだろう?」って考えながらやっていったのですが、ここまで真面目な見解出てくるとは思わず…;
本当は最後オチっぽいのでオトして終わるはずだったんですがw
まぁそれっぽい感じで終われたのでよしとしましょう。

他にも漫画やゲームなど考察も色々やっていますので
是非フォローください♪

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