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「らしさ」を輝かせて生きていきたい!『ファンが増える!文章術 「らしさ」を発信して人生を動かす』読書感想文


子どもころ
近所の子が缶蹴りをしている時も
家にいるタイプで
漫画や小説を読んでいました。


友だちと、書いた小説をお互いに読んで
感想を話していました。

部屋で勉強しているように見せかけて
どんだけ書くんだってくらい
日記も書いていましたね。

母親が勉強しているか、巡回にくるのですが
足音が聞こえれば、日記は引き出しに隠し
勉強しているふりをしていました。

ハラハラしながら。
でも、ワクワクが止まらなくて、夜遅くまで。
とても、楽しい時間でした。


考えてみると、それって
当たり前のことじゃなかったんですね。
一人でもの思いにふけるのが、私の特性なんですね。

けれども、だんだん、常識や世間体を気にし始めて、
好奇心や大好きなことに蓋をして、大人になってしまった。


「ものわかりのいい人」になりたくて
「世間一般論では、どちらが正しいか」と
理性的に、常識、世間体を気にしながら
生きてきたかもしれません。

それは、決して「らしさ」のある人生でありませんでした。
「らしさ」の欠如は、「つまらない人生」でした。


今回、著書を読み
ようやく「らしさ」に気づきました。

本書の一番のお気に入りは
「らしさ」の種を見つける14の質問。

最後の質問
「死ぬ瞬間にどう思えたら最高ですか?」


「SNSで、自分の考えや知識を、
惜しみなく発信していくこと!」

私の答えは、それに尽きます。


SNSでの発信を始めてまだ間もないですが
明らかに「つまらない人生」から、脱却しました。

今は、主に本の感想を発信しています。
幼いころ感じていたワクワク感がよみがえっています。
それは、もう、最っっっっっっっ高!


なぜなら、著者が述べる
「らしさ3要素」

「好きである」
「得意である」
「喜びを感じる」

を満たしているからでしょう。


さらに私は
「正しい場所にいる」ことがわかりました。

手探りでしたが、SNSの発信を通し
自分の「好き」「やりたい」「楽しい」と
向き合ってきたからだと振り返ります。


「SNS発信は『らしさ』のスイッチをオンにするトリガー(引き金)です」

著者がこう述べるように
私はどんどん「らしさ」を見つけていきたい。
そんな私に共感してくれる人と
楽しく毎日を過ごしていきたい。

「らしさ」発見の旅は
この本を読み終えた後からが、始まりですね。
自分の心に従って、満喫してきます。


著者の山口拓朗さん、
懇切丁寧な
「らしさ」発見へのガイドをしてくださり
ありがとうございました!


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