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吹奏楽の花形楽器🌷クラリネット

クラリネットとは?
クラリネットはグラナディラという木材でできた木管楽器です。
リードという薄い葦の板をマウスピースに取り付け、それを振動させることで音を出します。

吹奏楽ではオーケストラでのヴァイオリンのような役割を担い、主旋律を多く担当します。
クラリネットパートによるメロディラインがバンドの音色の中心と言っても過言ではありません!

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クラリネットの魅力
①閉管構造による特徴的な響き
なんと言っても一番の魅力はその音色。
クラリネットならではの木のあたたかみが感じられる柔らかな音色は、とても心地よい響きをもって演奏を包み込みます。
吹き方によって、軽快な音色から神秘的で深い音色まで豊かな表情を出すことができ、ジャンルや編成を問わず活躍します。

②幅広い音域と機動性
クラリネットは約4オクターブと、管楽器の中でも1番音域が広く、音域によって異なる雰囲気の音色を持ちます。
ふくよかで包容力のある低音、クラリネット本来の軽やかで若々しい中音、華やかできらびやかな高音。
この特徴を活かし、吹奏楽では低音でメロディを支える場面もあれば、素敵な旋律を朗々と歌うともでき、またかっこいいソロで思い切り目立つこともできます。

③クラリネットファミリー
クラリネットは同族楽器として、E♭クラリネット、B♭クラリネット、アルトクラリネット、バスクラリネット等他にも多くの仲間があります。
様々なアンサンブルに溶け込むことができるクラリネットですが、特にこのクラリネット族で作られるハーモニーは格別です。
一堂に会すと、互いの音が溶け合い、重厚でより一層の豊かさをもった響きを生み出します。

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最後に
クラリネットは柔らかな音色でバンドの響きの中心を成す、吹奏楽の花形楽器です!
筑波大学吹奏楽団では、毎年クラリネットパート主催のコンサートも開催しており、クラリネットの魅力を存分に楽しめます!

知れば知るほど奥が深いクラリネット、ぜひ一緒に演奏しませんか??

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