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『レイヤーさんの社内恋愛』設定集

 どうも、ツッキーです。
 エブリスタにてリメイク版を公開しました、『レイヤーさんの社内恋愛』。今回はこちらの設定や裏話を語っていきます!

 こちらはツッキーがコスプレを始めてから一年経った頃に書いた作品です。
 休止期間もありましたが、コスプレイヤーになってから”ピー”年が経ちました。
 コスプレ関係の出会いや別れを経験した今だからこそ書けるものがある! と思い立ち、リメイクすることにしました。
 当時の仕事のことも絡めていたので、懐かしくて楽しかったです。

 それではどうぞ!
 ……あ、本編はこちらです↓↓↓


設定

〇地名

・切谷→刈谷
・富橋→豊橋
・蒲里→蒲郡

〇人名

・千波と岳は対になる名前にしたかったので。
・千波のハンドルネームは『ツナマヨ』
・岳のハンドルネームは『ガク』
・千波、カヤ、ズッキの関係性や特徴は、ツッキーが新ジャンルに手を出した時に出会ったレイヤーさんを参考にさせて頂いた。

お話ごとの裏話など


一話


・カヤの移動中の姿は実話です。カラコンして、ガッツリアイメイクして、ウィッグネットかぶってテーピングをして帽子をかぶった姿は爆笑するしかなかった。
・ズッキの結婚が早かった設定はツッキーからです。田舎の子だからです。
・コスプレの更衣室待ち列の男女比は、男性アイドルのコンサートのトイレ列を想像してください。
・千波の桜餅みたいな私服は、千波に当てはめたレイヤーさんの推しコンビの色。
・ツッキーは会社ではコスプレのことは黙ってた。
・ツッキーは未だに自分でウィッグセットできない。最近の新米レイヤーはウィッグセットのレベルが高すぎて泣く。
・お局様は当時勤めていた会社の嫌な人たちをまとめた。その中で特に嫌われていたおばはんは、ツッキーが入って数か月でクビになりました。
・ツッキーは田舎の中小企業勤めだったので食堂なんてものはなかった。
・岳の身長は160ちょっと、千波は150ちょっとのイメージ。
・イベント会場近くのファミレスはサイゼリヤ。安くていっぱい食べられて好き。


二話

・千波の地元のモデルはツッキーの地元。モデルというよりそのまんま描写した。
・千波の過去はほぼツッキーの実話。一人暮らしを始めたのは二十歳から。
・一人暮らしを始める前、新居の掃除をした帰りに会社のチャラ男先輩と車ですれ違った。隣には同棲相手の彼女が乗ってた。当時、社内の公然の秘密だった。
・ツッキーの新入社員歓迎会は緊張して同期で固まっていたのであまり覚えていない。
・その後の会社全体の呑み会もあまりよく思い出せない。
・寒い中で草むしりはさすがにやったことない。
・中学生の時、周りが田んぼだらけだったので草笛を吹く男子が多かった。
・唯一優しい上司は実在の人物。
・防犯カメラ設置の話は半分は本当。いじめ発覚に役立ってたらしい。ただし社長以外が見ることはさすがに無かった。


三話

・ツッキーも高卒なので、大学の文化祭に参加してみたかった。オープンキャンパスでチラッと行ったことはある。
・確かこれを書いていた時期(a版のレイヤーさんの恋愛事情。アルファポリスにて掲載)に母校の文化祭に行った。ちょっと参考にしてるかもしれない。
・ツッキーも方向音痴。高校がまぁまぁ広かったので、一年生の時に迷いかけたことがある。


四話

・この作品を書いていた当時、ツッキーも突然部署を移動した。新しい仕事は土日祝関係なく出勤、二連休も滅多にないのでなかなかしんどかった。でもめちゃくちゃ可愛がってもらった。
・電気ポットの上の缶コーヒーは実話。理由は未だに分からない。


五話

・さすがにあの修羅場はフィクション。


六話

・ツッキーも入社二年を過ぎたところで年齢=彼氏いない歴を心配された。しかし人見知りツッキー、マッチングを全て拒否した。そしたら数か月後に我が夫と付き合うことになった。
・お菓子をよくくれるおばちゃん、どこにでもいるよね。
・ジンクスはフィクション。
・千波が異動する前に寿退職した人の話は、ツッキーがお世話になった女性社員が幸せになれますように、と願いを込めてる。
・ツッキーは合コンに行ったことないです。
・ケンちゃんはツッキーが勤めていた会社によく出入りしていた運送会社のあんちゃん。おもしろいお兄さんだった。「足首がつって……」という挨拶は実際に言ってたもの。


七話

・千波の愛車は先輩の愛車をモデルにしました。車種は覚えていない……。たぶん普通車。
・待ち合わせのコンビニはファミマ。夫と付き合っている時、ファミマの前にある店でクリスマスディナーを楽しんだ。そこのファミマの店先にファミチキ先輩が現れた。
・ツッキーも田舎に住んでいた頃は外で呑んだことがない。一度だけ、呑まない人に車で送り迎えしてもらったことがある。


八話

・忘年会の景品買い出しはツッキーも行った。この日は日曜日で、コスの併せと被ったので途中で抜け出した。買い出しを終えた後に皆でサイゼに行った。
・イベント好きのおじさんが実行委員長になって、入社二年目の社員と忘年会や新入生歓迎会の準備をしていた。


九話

・冬場の事務所はよく冷えるので、自販機であったかい飲み物を買いがちでした。


十話

・忘年会での千波の服は、当時ツッキーがよく着ていたもの。
・担々鍋はツッキーが一度食べてハマった。餃子を入れると最高。
・駐車する時のアレって皆ドキッとするよね? ね??
・モツ鍋は呑み会で初めて食べた。おいしかった。
・呑み会でおじさんが恋バナをしたがる現象ってなんだろ? ツッキーの時はバツイチのおじさんたちがそういう話をしがちでした。自分の心配をしろ。
・ビンゴ大会では毎年何かしら当てた記憶があります。


十一話

・二次会のラーメン屋候補……マルゲン→丸源、ライライテー→来来亭、ミラク→味楽(中華料理屋)
・蒲里のテーマパークは、蒲郡のラグーナ。コスイベで何度か行ったことある。
・「取引現場を……」はコナンの冒頭のセリフ。
・フェスティバルマーケットの前もイルミネーションが綺麗です。子どもの時は家族でよく見に来ました。その度にきょうだいが必ず風邪を引いていた。
・「イルミネーションは誰かと……」は、ツッキーが昔、どこかで見かけた広告。


十二話

・とにかく千波と岳の幸せを書きたくて甘々に仕立てました。
・実は岳のモデルがいるのですが、何年か後に結婚してた。お互いにおめでとう、と言った記憶がよみがえった。


あとがき


 この作品はアルファポリスで八年前に執筆したものです。リメイクできて楽しかった! 表紙イラストも描くことができて楽しかったです。
 noteの反応のお礼にイラストを描いたのですが、『社内恋愛』版は特にお気に入りです。
 レイヤー同士で結婚したり、レイヤーの友だちが増えた今だからこそ書けたリメイク版だと思います。フルリモートなんて単語も当時なかったし。
 今後もこうして作品をリメイクしていく予定です。a版となるアルファポリスで公開している作品たちは、当時のままのこしてあります。読み比べるのもおすすめです。よかったらぜひ!


リメイク版↓


a版↓















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