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12/31 大晦日、2020年の日記について

大晦日の今日、早朝4時半に家を出て吉祥寺駅からリムジンバスに乗り、羽田空港に向かう。

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めちゃくちゃ眠い。

朝7時ごろに羽田を発つ飛行機で帰省するつもりなのだけど、前回の日記に書いたとおり、寒波の到来で私の地元である東北日本海側は台風並の強風が吹き荒れる予報だそうで、搭乗予定の便も、到着地の天気によっては羽田に引き返す可能性もあるという条件付きの運航となっていた。

風もなく晴れた東京にいると信じられないけれど、それが冬型の気圧配置というものか……。

羽田空港は、早朝6時台とは思えないぐらいの混雑ぶりだった。大晦日に移動する人もこんなにいるんだなあ。30日ぐらいが帰省ラッシュのピークかと思っていたよ。

手荷物検査場もめちゃめちゃ混んでいて、そのせいかいつもより検査もいいかげんな感じだった。ノートPCをバッグに入れたままだったのだけど、いつもなら「出してもう1度検査させてください」と言われたりするのにそのままだったし。

そんなにお腹も空いていなかったのだけど、もしも庄内空港に着陸できずに羽田に戻ることになったら、思いがけず長いフライトになる可能性もある。もしそうなったときに空腹だったらつらいかもと思い、スタバでコーヒーとサンドイッチを買った。

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準備万端にしておいたほうが、気持ちが落ち着くのでな。

今回は、出発機までバスで移動する便だったのでバスラウンジへ。バスラウンジもいつもより混んでいた。

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飛行機は揺れたんだろうけど、寝ていたので気がつかなかった。

結局のところ、私の乗った飛行機は少しの遅れで庄内空港に着陸し、難を逃れたのだけれど空港から一歩外に出たら、たしかに台風かと思うようなすごい風だった。
羽田ー庄内便は1日4本運航しているのだけど、無事着陸できたのは私が乗った1便目だけで、2便目は着陸できずに羽田に引き返し、3便目と4便目は天候不良で欠航した。本当に、ギリギリのところだったんである。

実家では年越しの準備をしたり、掃除をしたりしているうちに夜になったので母と蕎麦を食べ、あとは高校の同級生とLINEしながら自室のテレビで紅白歌合戦を見ていた。

同級生も独身なのだけど、混み合う年末年始は実家に帰らず東京で過ごしている。2人でLINEしながら紅白を見るのはわりと毎年恒例で、年末年始の帰省の中では楽しいひとときだ。

世の中には実家が大好きな人もいるらしいと聞くけれど、私にとって帰省は別に楽しいイベントではない。親しい友人もみな東京か、あるいは海外に出ていってしまっているし、帰っても家の手伝いしかやることがない。あとは時間が空けばブログを書いている。

氷川きよしはまだなのー?とか、松田聖子がキーを下げて歌ってるね、とか審査員で来てる長谷川博己のコメントがやる気なくてかわいい、などと紅白の感想を送り合いつつ、関係ない雑談も送り合いつつ、夜がふけていく。同級生は「別に嵐のファンではないけど、二宮くんがこのタイミングで結婚したのにはイラッとした」と言っていた。そうなのか……。

紅白が終わり、ジャニーズカウントダウンまでLINEしながら見て「あけましておめでとう」「堂本光一くん今日誕生日だよ」「それはおめでとう」みたいなことを送り合って会話を終えた。

「良い年越しだったよ」

と言ってもらえて私もうれしい。いっとき、高校時代に戻ったような気持ちになれてたしかに楽しかった。あの頃はLINEもスマホもなかったから、家電の子機で長電話して、親に怒られたものだわ。

以前は紅白を見ながらLINEで通話していたこともあったのだけど、電話しながらだと番組を視聴しづらいのでチャットぐらいがちょうどよかったな。

2020年、金田一37歳の事件簿が堂本剛くん主演でドラマ化されることを祈って、寝た。

2020年の日記について

だいぶタイムラグがあったけれど、2019年の日記はこの記事でおしまい。
すぐ飽きるかなーと思ったけれど、自分の中ではなかなか楽しく続けてこれたと思う。むしろ、日記が楽しくて他の原稿を書くよりも日記を優先してしまって困るぐらいで。

購入してくれた方も想像していたよりもずっと多くてうれしかった。継続課金ではなく買い切りのマガジンなので、買った後に「なんだ、つまらん」と思った人もいただろうとは思うのだけれど。

そして、この日記を始めるとき、ブログ

とりあえず、2019年いっぱいは500円売り切りでやるつもりです。2020年以降続けるのか止めるのか、どういう形で続けるのかはそのときの状況により判断したいと思います。

と書いたのだけど、2020年も日記は書くつもりでいる。ただ、1~3月まではちょっと他に、公私ともにやらなければならないことが盛りだくさんなので日記は一休みして、4月ぐらいから再開しようかな、と。

さっきも書いたけど、気の進まない原稿があるときほど、逃避で日記ばかり書いてしまうのだ。これはあまり良くないと思うので、とりあえず3ヶ月ほどは日記に逃げずに集中しよう!と思っているのだが、どうなるかなー。

もしかしたら、気の進まない原稿のほうを投げ出して、早めに日記を再開する可能性もあるとは思う。

再開するときは、このマガジンの続きとしてではなく別のマガジンで始めると思うので、また読んでやろうと思う方は、noteのアカウントをフォローしておいてもらえたらと。

しかし、日記を書く習慣が1度なくなったらもう、再開するのが面倒になるんじゃない?と自分でも思っていたのだが、年が明けて日記を書かなくなって1ヶ月近く経ち、その間に「やっぱりこれは日記を書いたほうがいいわ!」と強く思う出来事があったので、きっとまた書くと思う。今の私にとって、日記を書くことは必要な行為だ。

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