2024年夏、今だけ一人泊を受け入れている福島の「あの宿」へ
「もう1人では泊まれないのか」と思っていたあの宿に、今なら1人でも泊まれる!
8月14日に実家から東京に戻り、8月15日から東北方面に向かって旅に出る。
ちなみにこの流れが去年の夏とまったく同じ行動パターンだということに、さっき日記を読んで気がついた。もともとは登山する計画を立てていたけれど、台風が来てしまって計画を調整したのも、1年前と同じですね……。
8月16日に関東地方に台風が上陸する可能性があり、予報では東北地方にも多少は影響がありそう。16日の東北新幹線も一部運休するとのことで、予定通り旅に出ていいものかとギリギリまで悩んだ。けれど、東北エリアへの影響は限定的なようだし、電車の運休が見込まれそうなタイミングでの移動を避ければまあ大丈夫でしょう!ということで、いざ!東京駅へ。
最近1番のお気に入り駅弁、「伯養軒の炙りえんがわ寿司」と、おからの煮物を駅弁屋祭で買い、東北新幹線やまびこ号に乗車。
「えんがわ寿司」や「穴子弁当」などの、ご飯の上に魚介がどーんとのっている駅弁が好きなのだけど、これらの駅弁では食物繊維がまったく取れないことが以前から気になっていて。最近、駅弁屋祭の隅っこに「惣菜コーナー」があることに気がつき、足りない食物繊維を補うべくおからだの切り昆布の煮物だのを買い足しているのである。
さて、本日の目的地は福島県。宿泊する宿は以前に1度泊まったことがある宿である。
前回宿泊したのは2021年2月。GoToトラベルキャンペーンが終わって全国旅行支援が始まる前の谷間の時期に1人で宿泊した。
以前から泊まってみたかったけれど、休前日は1人で泊まれない宿だったのでなかなか予約できずにいて。それがそのときは直前に検索したら土曜日に1人泊のプランが出ていた。お得なキャンペーンが終わって国内の旅行需要が落ち込み、外国人観光客も戻ってきていないタイミングということで、1人客にも門戸を開いてくれたのだろう。ありがたく泊まらせていただいた。
館内には大浴場と露天風呂のほかに貸切の露天風呂もあって、白濁の硫黄泉と雪見露天風呂を存分に楽しんだ。
夕食も朝食も味・品数共にすばらしく、サービスも良い宿だった。
福島の地酒の品揃えも豊富でかなり印象が良かったので、次回は金曜か月曜に休みを取ってゆっくり泊まりに来たい!と思っていたのだけれど、それから間もなくこの宿は、1人泊のプランを出すのをやめてしまった。
「全国旅行支援が始まって忙しくなったからだろうか」と思っていたけれど、キャンペーンが終了しても1人泊のプランは復活しなかったのだ。
以前こちらの記事↓にも書いたのだけれど、実は、そういうことはわりとよくある。
諦めきれずときどき1人で泊まれないかチェックしていたが、以降は直前に空室があっても1人泊のプランが出ることはなかった。
しかし、この夏の温泉旅の計画を立てようと東北の宿をチェックしていたらば、1人泊のプランが出ていたのである!
これもよくある話ではあるのだが、現在この宿は一部の浴室を工事しており、工事期間中は利用できない浴室があるのだ。となると「それなら工事が終わってから予約しよう」と思う人も多いわけで。それで工事期間中は1人泊のプランが出ているのである。
1人泊のプランが出ているのは2024年の12月10日まで。その間は土曜日も1人泊が可能となっている。
利用できない浴室があるのは残念だが、私自身は前回宿泊時に現在工事中の浴室にも既に入っていて、その浴室に入れないとしても楽しめるだろうと思った。
それに食事もサービスも良い宿だったから、利用できない風呂があることを差し引いても泊まりに行きたい!
というわけで夏休みの温泉旅の初日にこの宿の予約をし、3年ぶりの宿泊が叶った。
ありがたいことに1人泊でも予約可能なプランがいくつかあるのだが、実際泊まってみてのおすすめプランなども記しておこうと思う。
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