それぞれ何行かずつでなんとなくわかるブルアカの組織vol.1

　ブルーアーカイブに出てくる組織のざっくり分かるかもしれない説明です。極力直接的なネタバレを避けており、プレイした感覚でざっくり話をしているので実情とは異なる面が絶対にあります。
　今回は登場頻度の多い3大学園＋アビドスと連邦生徒会について。

◎連邦生徒会

　キヴォトス全体を取りまとめる組織だが、現在連邦生徒会長が失踪中。代行のリンちゃんを始めとしてが何とか運営を回しているが、元々連邦生徒会長のカリスマで運営していたっぽいこともあり、倫理観が終わってるキヴォトス相手では焼け石に水だしめっちゃ舐められてる。可哀想に・・・。

◯シャーレ

　先生が赴任している便利屋より何でもやる何でも屋。キヴォトスの生徒を学籍関係なく加入させたりできる。キヴォトスのトラブルを解決するため日々先生は走り回っており、仕事も尽きない。この世界仕事量が特定の人に偏り過ぎていやしませんか。

◎アビドス高等学校（対策委員会）

　廃校寸前の元マンモス校。全校生徒は5人。『のんのんびより』と一緒。しかも借金が9億ある。そんな学校捨ててまえと思わんこともないが、ホシノ始め生徒たちは復興を心から信じている。全員の戦闘力が異常に高いため、ゲスト含め6人でデカい悪徳銀行を襲うことができる。真のアウトローだわ！！

◎ゲヘナ学園

　倫理観が終わっているキヴォトスの中でも最も自由な学校。つまり倫理観が更に終わっている。中には良心たる生徒もいるが、トップの組織がそもそもとしてアレなので推して知るべし。便利屋68、美食研究会、温泉開発部などの部活という名のテロ組織がうようよいる。

◯ゲヘナ風紀委員会

　トップの生徒会がアレなので、実質的に学園の秩序を司っている組織。相対的に真面目な生徒の集まりではあるため、みんなストレスが溜まっているっぽい。（そうじゃないと趣味・ヒナ委員長とかとち狂ったことにはならんやろ）特にトップであるヒナはワーカホリックに陥っている。休んでくれ。無理なんだろうけどさ。

◯万魔殿（パンデモニウム・ソサエティー）

　ゲヘナ学園の生徒会。ではあるのだが、その実態は会長のマコトの暴走により色々なことをやらかすヤバ組織。度々風紀委員会に嫌がらせをしている。こんなのが予算を握ってるなんて世も末。でも一番ゲヘナでうまく立ち回ってる組織はきっとここ。

◯便利屋68

　みんな大好きアルちゃん社長率いる金欠おもしろ集団。がっつり風紀委員会と対立しており、ゲヘナ外で活動することが多い。実力自体はしっかりある上に、報復・裏切りもアウトローとか悪党とかを御旗にして軽いテンションでやってくるので注意が必要。

◯美食研究会

　美食の為なら文字通り何でもするテロリスト集団。ゲヘナ外でも普通にやらかすし、ピンチなら誰か生き残れば良いやみたいな感じで仲間を普通においていくし、すぐ脱走するしでテロリストとして必要な精神全てを兼ね備えている。真面目にフウカだけは開放してあげてほしい。まじで。

◯給食部

　ゲヘナの食堂を一手に担うゲヘナでは珍しく真っ当な部活。というかフウカが一手に担わされているといって良い。1日で4000人近くの学食を作っているらしい。物理を超越している。何で温泉開発部に200人近く人が居てこっちには・・・という疑問が生じるが、何のことはない。ここはゲヘナ。キヴォトスいち自由な学校なのだ。（誰も貧乏くじ引きたくないよね）

◯温泉開発部

　温泉開発のために全てを破壊するテロ集団。温泉が見つかりそうなら当然破壊活動をするし、見つかりそうになくても見つかるまで破壊活動をする。そもそもこいつら「温泉を開発すること」が目的で「温泉」自体は目的ではないから源泉の存続とか考えない。ただ、メンバーとして参加するならめっちゃ楽しそうな部活ではある。見てくださいよ部員たちのあの満面の笑みを。

○救急医療部

　上記の治安の悪さから生傷が絶えないゲヘナ住民たちを救う医療組織。ボスのセナは患者のことを死体と呼ぶけどそんなもんは誤差なぐらいまで最寄りの組織。患者が気絶してるか確かめるのに銃使ったりするけどそれも誤差。

○帰宅部

　早く出てこい。

◎トリニティ総合学園

　お嬢様たちが集うマンモス校。しかしとある方曰く「毒蛇の巣窟」との事で、事実学内派閥の争いはドロドロしてるっぽいし、いわゆる「トリニティしぐさ」（要するにいけずってこと）もモブたちに備えられている。こわいね。

○ティーパーティー

　それぞれの派閥の長が集まるトリニティの生徒会。生徒たちにとっては憧れのお嬢様たちではあるのだが、実際はメンヘラ、皮肉屋、疑心暗鬼の集まりだったため、いろいろ事故って大惨事になった。今は前より深い絆で繋がっているはず。

○補習授業部

　成績不良者で集められた臨時の落ちこぼれ集団。という名のリアル人狼ゲームに巻き込まれた人たち。ナギちゃんはゴミはゴミ箱へって言ってたけど、燃えるゴミに火薬を捨てたら爆発するよなというメンツだったね。個人個人のコネの厚さが凄いことになってる集団でもある。

○正義実現委員会

　トリニティの秩序維持機関。トップが奇声を上げる戦闘狂（でもめっちゃいい子）なため勘違いされやすいが、トップ含めキヴォトスの中でトップクラスにあったけえ組織。海のために戦車を盗む自称平凡女子などの暴走の巻き添えに合いがちだが頑張って欲しい。

○シスターフッド

　トリニティの清楚なシスターたち。普通に良い組織なんだけど、前身の組織が結構怪し目な組織だったのとか実質的なトップの言動が意味深で怖いのとかで誤解されがち。でも、いくら内密にしたいからって多人数で取り囲んだ上封鎖された場所に見張り立てて「お話」すんのは誤解されてもしゃあないっすよサクラコ様・・・

◯救護騎士団

　トリニティにおける保健委員会的な組織。活動自体は真っ当なのだが、トップのミネが「怪我させるやつが居なくなれば怪我はなくなるんじゃない？」という救護の真髄を悟ってしまった結果、「ミネが壊して騎士団が治す」というマッチポンプ組織になっている。「救護の必要な方を、逃さない！」じゃないんだよ。普通患者は逃げへんがな。

◯図書委員会

　トリニティ内の図書館を管理する部活。本部の古書館は部長のウイが鍵をかけて封鎖しており、彼女の住処となっている。図書委員は図書を毎日運んでいるので、不良程度なら腕力だけでもちろん持ち上げられるし、騒がしくする人たちには笑顔で「教育」する。そう、ここはキヴォトス、暴力の街。

◯放課後スイーツ部

　スイーツ好きが集まった同好会的な部活。今まで出てきたトリニティの組織とは違い、友達で作った何のしがらみのない部活なので、平和にわいわいしている。仲間内の絆も、めっちゃ煽りに煽っても変わらないくらいに固い。チョコミント姫に手を出すと伝説のスケバンが現れるので気をつけよう。

◯トリニティ自警団

　生徒が他の学園の生徒に襲われる事件が増えてきたため非公認でトリニティ内をパトロールしている生徒たちの集まり。各々の生徒が自発的に名乗っているらしく、全貌は不明。・・・大丈夫なのかそれ？

◎ミレニアムサイエンススクール

　キヴォトス三大学園の中では最も新興の学園。その名の通り科学技術に力を入れており、数々の発明品を作り出しているが、その分お金もかさむらしく算術使いさんは頭を悩ませている。あと、爆発がめっちゃ起こっているらしい。科学に失敗はつきものだから。

◯セミナー

　ミレニアムの生徒会にあたる組織。好き勝手する部活たちの財布の紐を頑張って握っている組織ではあるのだが、内部は会長が情報隠し＆横領のコンボを決めていたり。ホワイトバニーが勝手に債権を発行しようとしたりとけっこうな内憂外患状態。ユウカ・・・ノア・・・君たちにミレニアムの未来はかかっている。

◯C&C（Cleaning&Clearing）

　なぜかメイド服を着ているセミナー直轄の「お掃除」屋集団。任務をこなすたびに色々破壊して帰ってくる。立つ鳥後を濁しまくってる。バニー衣装はブルアカをバズらるほどの破壊力をお持ち。技術畑が多いミレニアムでは貴重な暴担当のため、結構出番が多い。

◯特異現象捜査部

　セミナー会長のリオが作らせたセミナー傘下の特務機関。美少女病弱ハッカーとやばすぎる格好をしたスペシャリストの2人で調査を行っている。現在は主に「デカグラマトン」という存在について調査中。見た目より真面目なやつらではある。

◯ゲーム開発部

　レトロゲームを愛するちびっこ集団。ムードメーカーの姉、何故か卑しい扱いされてる妹、勇者志望の怪力少女、伝説のゲーマーの4人パーティー。先生が来る以前に他の部活を襲撃してたりもしたので、これで存続が許されてたのマジでユウカに感謝したほうが良いと思う。

◯ヴェリタス

　非公認のハッカー集団。部室にはエナドリが箱で積まれており、何かあれば部員は徹夜作業に勤しんでいる。ブラック部活だ…。副部長以外ハッカー倫理が皆無。チーちゃんはもうちょい教育強度を上げてもろて。

○エンジニア部

　ミレニアム屈指のマイスターたちが集まるエリート部活。実態はロマンに溢れた頭の良い愛すべきアホたち。色々するにしても被害の出ない機能を付けてくれよ。こいつらの思い付きで結構な備品が壊れている。ただ、めちゃんこ優秀ではあるので旧時代のオーパーツも動かせる。すげえよ。

○トレーニング部

　スミレが率いるミレニアムでは珍しい気がする体育会系部活。何かリオ会長に認知されてなかったっぽいので、後一人ぐらいネームドが出てきてもっと目立ってほしい。

　今回はここまで。結構な分量になってしまいましたが、これでやっとこさ半分ぐらいなんだよな。
　続きは気が向いたら書きます。