こんな感情をフォロワーに向けるな

これが恋愛感情というものなのか。

分からない、分からないけどこの気持ちのやり場に困ったのでここに記述する。本当に、これは思い込みではないのかと何度も疑っている。少女漫画的な、心臓がどきどきするような、そういうものではない。だけど、視界に入るだけで嬉しくなる、心の底のほうがなんとなく暖かくなるような感じがする。それだけで満たされているのは確か。

かつて、僕は一度彼女ができたことがあった。だけど、あれは本当に恋愛だったのか分からない。ほら、好意を告げられたら途端にその人のことを意識してしまうという話は聞いたことがあるでしょう?
だから、僕はあの時本当に恋をしていたのかは定かではない。少なくとも、今みたいに心の底から満たされたような感覚はしていなかったのだ。ああ、でも別れるときは泣いた気がするので、あの時僕は確かに恋をしていたのかもしれない。

とにかく、今の僕のこの心の中にいるこのざわめきが本当に恋と呼称していいのかを明らかにしたいのだ。

でも、僕は今のところこれは恋ではないのだと踏んでいる。きっと、この気持ちには確かに微量ながらも恋愛感情が含まれているのは確かなのだが、それ以上にあの人に対する憧れでこの気持ちが出来ていると思っているから。というかそう思いたいから。要するに、僕はこの気持ちを恋だと認めたくないのだ。

ここでこのnoteの題名を見てみよう。お察しの通り、この感情の向く先はインターネット世界で出会った人間に向いているのだ。それが一番の問題なのであるのだ。
毎日僕と会話をしてくれるフォロワーに、そういった感情を向けてしまっていること、それが仮に本人に伝わってしまったらどうするんだ。それでその人との関わりが絶たれたら?だから僕はこの気持ちを隠し通したい。勘づかれないままでいたい。

だがこれが案外難しい。僕は思ったことがすぐ顔に出るし、態度にも、声にも出るということを、17年間生きた僕は僕の性質を理解している。
だから余計に困っている。今もdiscordでその人のメッセージが流れてきてリアクションをするべきか否か迷っている。今のところまだしていない。すぐリアクションしたらずっと見てるみたいになっちゃうし。すぐに既読付けたくないのと一緒。

こんな長々とした文章を書いておいて何だが、多分僕はあの人のことが好きだということで恐らく間違いはないのだろう。しかし、この気持ちを絶対に打ち明けるわけにはいかない。何があろうと。だから匿名になって、インターネットの海に、ボトルメールみたいにこのnoteを流してみるのだ。



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