「暇なコーヒー屋」のメニューなんて、少なければ少ないほどいいんじゃないだろうか。
ツキシマでーす。
暇なコーヒー屋をしてますが、コーヒー屋のメニューがどんどん減って2個しかなくなってしまいました。ただ、どうやらメニューは少ないほうがよさそうな気がしてきました。
現在のコーヒー屋のメニューの紹介
こちらが今月のメニューです。
コーヒー
ラテ
たったの6文字!
コーヒーもラテも、ホットだけね。
品数が少ないので在庫管理が楽になるっていうメリットも当然あるんですが、その他にも3つのメリットがありました。
メニューが少ない利点①:悩む人が減る。
最初の頃はメニューが6つとかあったんですが、どうやら6つだと多いっぽいです。レジで悩む人がそこそこに現れます。
客「どれがオススメですか?」
店『コーヒーです。』(即答)
客「うーん」
--- 2分後 ---
客「じゃあバナナジュースで。」
なんでオススメ聞いたんだ、みたいな不毛なやりとりが激減します。
みんな飲みたいものを頼めばいいと思うんですが、なんとメニューが2つしかなくてもオススメを聞かれたりするので、メニューとか選択肢が多いのは逆に不親切なのかもしれません。
メニューが少ない利点②:面倒なメニューは常連だけに提供すれば、たくさん作らなくて済む。
アイスラテとか黒糖ココアとかバナナジュースとかもあったんですが、どれもたくさん出ると面倒です。あまり多く作りたくないものはメニューから消しましょう。
客「あれ、アイスのラテって無くなったの?」
店『ないけど特別に作りましょうか。特別ですよ。』
客「よろしく!」
恩着せがましく、殊更に「特別に作りますよ!」を強調しておくといいですね。
メニューが少ない利点③:本当に面倒なら作らなくてもいい。
作れるんだったら作ってもいいんですけど、そもそもメニューにないので在庫切れだったり面倒だったりしたら断っても問題ありません。
客「あれ、アイスコーヒーって無くなったの?」
店『寒いからメニューから消したのよ。』(できるけど面倒)
客「じゃあホットコーヒーでいいか。」
寒いからとか物価が高騰したからとかシリコンバレーの銀行が破綻したからとか、適当な理由を付けておけばいいですね。
まとめ:2個でも悩む人がいるんだから、究極はメニュー1個でもいいんじゃないか。
お客さんとしては悩むのも楽しみとは思うんですが、深夜食堂みたいに豚汁定食しかない定食屋みたいのが究極としていいんじゃないかとも思ったりします。うちもコーヒーだけにしようかな。
ただ、現実は深夜食堂みたいに何でも作れるのとは違って、うちでは本当にコーヒーしか作れない気もします。
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