上白石萌音さんの新アルバム「name」レビューみたいなもの

久しぶりにnoteの更新をしてみました。
某ニュース番組のラストに流れる曲に救われたので(8日の夜は特に)、Apple Musicで彼女のニューアルバムを聞いてみました。
一通り全部の曲を聴いてみて気づいたことがある。彼女の曲は曲を聴くというか、全曲どれも詞を噛みしめて音楽を聴くイメージなのだ。
普段の私はGLAYやthe pillowsやアジカンなどのバンド音楽が多い。学生時代バンドブームの真っ只中で過ごしてきたせいもあるが、正直ソロの女性アーティストを聴くことがあまりない。そんな私がなぜ?と思うが、一つのきっかけは推しと共演した千と千尋にもあるかもしれないが、一番の後押しは先にも書いたニュース番組で流れた曲に他ならない。何度も言うが、あの曲と声にものすごく救われた。
前置きはこの辺にして、全部とはいかないが、私が心に残った数曲をレビューしようと思います。

・ジェリーフィッシュ

ジャズ調のイントロがかっこいい。曲調もジャスを意識している感じで、クレジットを見て納得。カムカムの音楽を担当していた金子さんだった。萌音ちゃんの声にとてもあっている。途中サックスの長演奏が続くんだけど、これはライブで聞いてみたいと思った。金子さんサックスフォーン奏者でもあるので、歌番組の共演もアリかな?

・チョイス

真夏に合いそうな涼しげな曲。野外フェスとかとても合いそうだな。バックに流れるてるのはウクレレなのか、アコギなのか私の当てにならない聴力では聴き取れないがどっちなのだろう。何にせよ、癒し効果抜群の曲であることは確かだ。海で聴きたい一曲でもある。

・懐かしい未来

サッカー好きの私は忘れられない曲である。高校サッカーのテーママソングある。この曲を聴くと高校サッカーを思い出す。サビの伸びやかな歌い方が特徴的。

・愛すべきブルー

イントロ部分に使ってる楽器が中国で使われている鼓弓っぽいのでその曲調なのかと思いきや、そうではなかった。いい意味で裏切られた。面白い楽曲だなぁという印象。

・夕陽に溶け出して

ミスチル・マイラバなど小林武史楽曲を学生時代から聞いてきた身としては、THE小林武史サウンド!と唸った一曲。そして私をこのアルバムを聴くきっかけを作った一曲。癒し効果抜群。マイナスイオンも感じられる一曲。これも萌音ちゃん効果なのか?

・君の名前

アルバムのタイトル曲をラストに配置してくる辺り憎らしい演出である(褒めてる)いわばタイトル回収。
自分の名前を大事にしよう。そう改めて思った一曲である。


ライブで聞いてみたいと思ったアルバムなんだけど、そこにはまた一つ問題があって、チケットがなのだ(千と千尋と同じじゃん!)その前に夏は同人イベントのための原稿で忙しいので、行けないことに気づいた。無念!
ツアー、行かれる方は楽しんできてくださいね。ライブはいいぞ〜
アーティストの生のMCは特に楽しいので。私の推しアーティストであるGLAYさんのボーカルのTERUさんは毎回MCで事故るけど、それが楽しみの一つである(ひどいファンだ)
いつか萌音ちゃんにGLAYさんのTAKUROさんが楽曲提供してくれないかな〜と密かに楽しみにしているのである。

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