日の出
夢をみた。
見た夢をすぐに忘れてしまうので、印象的な夢は残しておきたい。
朝、起きたら忘れてしまうので夢現の状態で書き残す。
この小さなiPhoneの画面で。
後から読んで意味不明な場合もあるが、今日はしっかり書けたっぽい。
でも書き足りていない気もする。
さて、夢の本題。
私は今、ハワイと思われる海にいる(行ったことないんだけど)
岸から数百メートル離れた仄暗い海にいる。
静かな波に揺られながら、日が昇るのを待ってるらしい。
知り合いらしき人もいるが、誰だかわからない。
プカプカ波に揺られていると
東の空と思われる方向が明るくなり始めた。
水平線に目を向ける。
日が昇ると思いきや、山の稜線に阻まれているではないか。
お日さまを見れない…
(なぜ、海へ入ったんだろう・・・)
結局、日の出は見れなかった。
「あっちの方が近い」という声が聴こえた。
(だから、こっちに向かって帰ろう)
という意図だと思うセリフを吐いたのは、お笑いタレントのホンコンさん。
(なぜ、あなたがココに・・・)
言葉にこそ出せなかったが、彼に従い岸に向かった。
泳いだ記憶はなく、プカプカと立ち泳ぎのようにして岸に引かれていった。
(なぜ、あなたが・・・)
景色が一転。
どこかのホテルにいるらしい。
外が明るい。
日の出が始まるらしく周りがざわめく。
ホテルに隣接しているだだっ広い原っぱに多くの人が集まり始めていた。
私も遅れまいと準備をした。
東の空と思われる方向はすでに明るかった。
出遅れた感があった通り、日の出は見れなかった。
(なぜ、そうまでして見たい・・・)
さらに場面が変わる。
東南アジアから来たと思われる人(たぶんカタコト人)が、テレビのスタッフみたいな人に「カタコト語」を聞かせて欲しいと言われてインタビューを受けている。
カメラが回ってるらしく、彼の顔がどアップで私の視界に入る。
アップになりすぎてちょっと気持ち悪くなってきた・・・😭
どうやらカメラを回してるのは私らしい。
インタビューに応える彼は嬉しそうに話し出した。
「カタコト」、「カタコト」、「ヘヘっ」
(おいっ!片言じゃねーか)
尻尾を振り回すインコがいるからご覧なすってと勧誘する商人が現れるし、観覧料は中国語かなんだからよくわからない言語がたくさん混じった読めない看板立ててて、妙な場所へ来ちまったぜ・・・と思った途端目が覚めた。
残すほどの夢ではないと、ここまで書いて気づいた…😭
書き残した後、カーテンを引いて空を見上げた。
空の具合を確かめることは日課のようなもの。
天気を知りたいのではなくて、雲があるのかないのか。
月は出てるのか。
星は見えてるのか。
そんなことを思いカーテンを引く。
でも見えないのだ。
よく見えないのだ。
しばらくして瞼がほとんど閉じていることに気が付く。
眠いからいいやと、開いてもない瞼を閉じる。
そう、新しい一日は今日も始まるのだ。
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