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ピアノ|弾きたい曲10選:その理由とエピソード

弾きたい曲、弾けたら嬉しいだろうな、楽しいだろうな、な曲を10曲選んでみました。
私のような二年とちょっとのピアノ練習生には敷居が高い曲ばかりで、弾けるというまでには時間がかかりそうですが好きなものは好き😊

好きな理由とか、経緯、きっかけなどを覚書きの形で書き残してみます。
※記事中のお名前は敬称略しているものがあります。ご容赦を🙇


(1) I am / Manami Morita

某ニュース番組のオープニング曲でもあるこの曲。
ご存知の方も多いはず😊
音符たちが水面みなもを滑っていくような軽やかな雰囲気が好き。
何かが始まりそうな予感がしてがとても心地よいです。


(2) Shape of You / Ed Sheeran (pf / arranged: 藤井 風)

なんとなく気になり始めた頃の藤井風氏。
見つけた動画は "Shape of You"
ご本人の曲かと思いきや、エド・シーランでございましたか!と後になって知るというオチ。
ピアノ曲になると雰囲気も変わるもんだなと思い、思わず楽譜を手にいれました。
弾いてはみたものの難しすぎて一小節目で挫折😆
でも将来、挫折から立ち上がって弾けるようになるつもり🤩


(3) Prokofiev: Concerto No.3  (pf: Martha Argerich)

ピアノを本気で習ってみよう!と思ったキッカケの曲。
この曲は、映画「蜜蜂と遠雷」のラストを飾った曲でもあります。
(原作は蜜蜂と遠雷/恩田陸 氏)
映画での圧巻とも言えるラストは、微笑みをたたえた 栄田亜夜(as 松岡茉優 氏)の弾くピアノは血気迫る感じと束縛から解放へ向かう印象的なシーンが今でも心に残っています。
動画では7分00秒あたりからの盛り上がりが特に好き。
いつか「プロコの三番弾きます!」と言ってみたい!😆


(4) Prelude (Eight Concert Etudes Op.40 No.1) / Kapustin  (pf: 角野隼人)

instagramで流れてきた映像を見ていたら心撃ち抜かれた曲。
2023年は、ほぼこの曲ばかり聴いてました。
この曲、クラシックなのにクラシックでない。
調べたらクラシック・ジャズという分類にあたるそう。
作曲者のカプースチンさんは、クラシックとジャズの融合を探りながら作ったそうです。
跳ねるような弾けるようなこの雰囲気。思わず体が動き出しそうなクラシック。
ストリート・ピアノで弾けたらカッチョイイだろうなと思う曲です。


(5) Prelude und Fuge Nr.1 Prelude C-Dur / Johann Sebastian Bach
  (pf: CANACANA)

目下、練習中の曲、プレリュード。バッハさんの曲でございます。
他の記事にも書いたのですが和音の響きが美しいと思います。
小節ごとの和音を弾くも弾き間違える私😢(🔰マークだし)
軽やかに間違えずに弾けるようになるのが今のところの目標🌟


(6) Clair de lune / Claude Achille Debussy (pf: 辻井伸行)

言わずと知れた「月の光」
英語では light of you とのこと。素敵なタイトルです😊
そして、この曲は幻想的でロマンティックな雰囲気を持っています。
月明かりの下で弾けたらさぞかし気持ちいいだろうな。
前述の「蜜蜂と遠雷」にも出てくるこの曲、素敵なシーンなんですよ。


(7) Yuri on ICE / 梅林太郎

なにげに見ていたアニメ「ユーリ!!! on ICE」
アイススケートをモチーフにしたアニメです。
ということはアニメの中にクラシックの曲は必然。
グランプリシリーズで滑走する曲として選ばれた本曲。
ファイナルエピソードで演奏される曲ですが、アニメに登場する滑走者とコーチの関係を表してる感があります。
付け加えて言うなら曲を聴きながらスケートをイメージできる緩急のある美しい旋律。2022年は、この曲ばかり聴いてた😆
この曲も弾けるようになりたい!


(8) All The Same / 坂東裕大

コチラはドラマ「大豆田十和子と三人も元夫」からの挿入歌。
どうしてか惹かれちゃったんだよなぁ。
切ないメロディなんですが、ドラマの中では踏んだり蹴ったりな展開で進む物語が妙にシンクロしました。
何度か弾いてみたものの挫折。
いつか弾けるようになってやる。


(9) Galactic Funk / CASIOPEA

3分00秒あたりからのキーボードソロに耳を奪われました。
音色は Electric Piano 単音を x 16して重ねた音だったと記憶しています。
重厚感あるなぁと感じています。
音楽理論は詳しくありませんが、4分07秒あたりからソロ終焉に向かうまでのコード進行、和音の響き、音の流れ方が好き。
和音がいろんな形に変化していく様に合わせて感情も激しく揺れ動いていくのが自分でもわかるのです。


(10) Take Me / CASIOPEA

最後の10曲目。
田舎住みなものでしたから、小さい頃はラジオから流れてくる音楽をよく聴いていたものです。時折り胸に刺さるような曲を何度も耳にしました。
最たるものの曲の一つは「クリスマス・イブ/山下達郎」でした。
良かったですね、何度も何度も聞きました。
あの年、前後数年のクリスマスは残しておきたい名曲が生まれた年でした。

そんな中、異色の曲が私の耳に飛び込んできます。
動画に示した曲ではありませんが、いつも心の真ん中にある音楽は彼らの曲であり私の「音楽」のスタートラインとなりました。
この時、初めてピアノを弾けるようになりたいと思ったのです。



さて。
五月晴れの九州。
今日は博多どんたく。

お祭りで賑わう一日。
どこからか祭囃子でも聞こえてきそうなそんなお天気。

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