月になりたい/相沢孝一郎

/音楽家・美術家/ 曲を作る。絵を描く。僕が生きていく上で必要な事。想像、想造、創…

月になりたい/相沢孝一郎

/音楽家・美術家/ 曲を作る。絵を描く。僕が生きていく上で必要な事。想像、想造、創造。日常の中にある、宇宙を探して。

最近の記事

ひかりとひかりの間に

3月8日(金)から個展がはじまります。 『ひかりとひかりの間に』 相沢孝一郎 kouichirou Aizawa 会期 2024年3月8日(金)〜3月31日(日) ※開廊日は金・土・日のみです OPEN 12:00 CLOSE 18:00 会場 ART SPACE ごろごろ ひかりとひかりの間とは? ーーーーーーーーーーーーーーーーー 宇宙はひかり。 ひかりは悲しい。 ひかりとひかりの間。 悲しみと悲しみの間。 僕の中にある特別な場所。 僕の夢はそ

    • 時間を超えて、どこまでも。

      この古さびた看板。いつも気になっていたのだけれど、いつも通るからという理由で通り過ぎてしまっていたが、今日やっとじっくり観た。 時間の経過が蓄積されてて、ドキドキした。 何か物をつくるのなら… この時間の経過を超えてゆくような物をつくりたい。 限界超えて、また超えて、時間を超えて、どこまでも。

      • 真っ直ぐ生きる

        気まぐれのメモ。自分の『幸福論』とは。 今、38歳だが、この歳になると何かと幸せを感じることが多い感じがする。 どう生きるのか、何が幸せか、それは人それぞれ違うのだが。 父方の祖母が亡くなる寸前に残してくれた言葉。 「あなたは真っ直ぐな子だから、真っ直ぐ生きなさい」 当時14歳の頃の自分にはこの言葉はよく理解できなかった。 生まれてこの方、真っ直ぐ生き続けて38年。 凄くつらい時期もあったけど…その言葉、この人生、自分との付き合い方。段々と分かってきたよ、おばあ

        • 故に自分は表現を続ける

          公園の銀河。光ゆらめく砂。煌めきの叫び。 日常に見え隠れする宇宙。 「日常描写」「生活描写」「宇宙描写」 この3つの描写は自分の表現の源でもある。 日常を豊かに、生活を快適にすることは、宇宙を感じることだと思っている。 故に自分は宇宙を感じたい。 故に自分は表現を続ける。 自分の生き方。

        ひかりとひかりの間に

          想像、想造、創造。

          今は手元に無い絵。当時試しに描いた絵。だけれど「もう一度こういう絵を描こうかな」と思う今日この頃…。 何だろう、この気持ちは。 もう一度、表現してみようか。この感覚を。この想いを。 想像、想造、創造。

          冥王星と海王星を描く

          それぞれイメージで描いてみました。 太陽系の外側にある星に何か魅力を感じています。 (冥王星はもう惑星ではないそうですが…)。 冥王星は地球から48億km、海王星は45億km。それぞれ岩、ガス、チリ、氷でできているよう。冥王星は行くだけでも(今現在の技術で)9年半もかかるそうです。光の速さでも5時間半(月まで光の速さで1.3秒)。 色々とピンときませんが、数値化しただけでもすごくロマンを感じます。それと自分のイメージを重ねるだけで、どこまでも宇宙は広がります。そんな自分

          冥王星と海王星を描く

          花が散っても会いたい

          花が咲き、花が散る。春は何となく儚い季節に感じる。今日も明日も明後日も…季節を噛み締めながら、生きて行きたい。 「花が散っても 会いたい 季節外れの陽気に 響く声」 こんな歌詞から始まる曲を作っています。 「雨が降っても 会いたい 傘で見え隠れする 横顔」 こんな感じで歌が続いていきます。 『季節が移り変わっても、君に会いたいな…』と、まだ遠距離恋愛をしているときに、付き合っていた彼女(今の奥さん)に送った曲でもあります。 早くアルバムを完成させたい。 今、音源を

          花が散っても会いたい

          自分と祖母と京都タワーを重ねて

          京都駅に降り立った18歳のとき、このタワーを見上げて、これからのことを想像し、自由を感じた。そして胸は高鳴った。 京都タワーは自分の自由のシンボルのようなもの。と、今日見上げたときに思った。 見上げるといつも思い出す。 自由と未来と興奮と。 それと同時に…祖母の言葉を思い出す。 僕の祖母は詩人だった。 中学2年のときに亡くなった。 亡くなる前に病院のベッドで一時的に意識が戻ったときに、ひと言だけ僕に言葉を残してくれたのをよく覚えいる。 「あなたは真っ直ぐな子だから

          自分と祖母と京都タワーを重ねて

          ノンストップガール

          今宵は歌詞の最終調整。 「ノンストップガール スイーツ頬ばる 乙女の美しさ」 とある喫茶店で、女の人が勢いよくスイーツを頬ばる姿を見て、美しさを感じ、『ノンストップガール』という曲を作ろうと思い立ちました。スイーツを頬ばる姿から、世界の美しさを描いたようなスケールが大きい曲になりそうです。 いつも歌詞の表現はオーバーくらいで丁度いいと思っています。と言いつつも、オーバー手前くらいで留めてますが、オーバー手前の線引きが非常に難しいです。

          はじめまして。「月になりたい」と申します。

          月になりたい / 相沢孝一郎 音楽家・作曲家・ミュージシャン・アーティスト Instagram https://www.instagram.com/tsukininaritai 曲を作る。 僕が生きていく上で必要な事。 想像、想造、創造。 作品を制作するときは ・日常描写 ・生活描写 ・宇宙描写 を、大切にしています。それぞれの描写によって見えてくる、小さな幸せ、生きる喜び、生物や世界の尊さなど、生活の中にあるものを歌詞にして、歌にのせて宇宙を表現しています。 『

          はじめまして。「月になりたい」と申します。