アイドルの夢と愛
毎度のことながら支離滅裂な文章です。
何卒ご容赦下さい。
ずっとね、アイドルは夢を見せる仕事だと思っていたんです。
キラキラしててかっこいいなあって。
憧れの対象みたいな。
今日なんかハッとしてしまって。
いやー、ちがう、ちがった。
アイドルってきっと愛を配る人だった。
元々アイドルの真ん中にいる人を見ては『愛の人』じゃんって話していたことはあったんですよね、『愛の人』。
例えば山田涼介(Hey!Say!JUMP)。
もちろんメンバーからもそうだし、他の共演の方々からも(いや〜愛されてるんだろうなあ〜〜)と見えるシーンが多い気がします。
そして山田涼介自身を見ていても、なんかでっかい愛を抱えてる人だなあ〜〜〜と度々思うことがあったんですね。
メンバーのこと見て(仕方ねぇな〜)って笑う顔なんてね、もう愛がだだ漏れですよ。ぜひその瞬間皆さん共有しましょう。すぐ見つかりますんで。ええ。
例えば白岩瑠姫(JO1)。
感情を表現すること、褒められる(愛される)ことが苦手。
と、言いつつ嬉しいことがあれば両手を広げて喜び、トップへ駆け上がっていく情熱は誰が見てもその視線から感じ取れる。
……ちょっと脱線しかけました。
話を戻しますが、愛されて死にたいとする白岩瑠姫もまた『愛の人』で。
JAM(JO1のファンネーム)の中ではよく知られていることだけど、メンバーからのメールがくるサービスがあるんですね。
Twitterみたいに思ったことをちょこちょこ送ってくれるメンバーもいれば、件名と写真だけのメンバーもいたりして、なんだかちょっとその人の人となりが見えるようで素敵なコンテンツだなと思うんですが、その中でも瑠姫からのメールは言葉の端々から愛が溢れてくるようで。
好きだよと愛してるよと、愛して、が。
聞こえてくる気がするんだよなあ。
ファンの欲目もあるとは思いますが、よくTwitterなどでもこう言ってる方を見かけるのであながち間違いでもないのではないかな。
静かな愛の人と一見思われるかもしれないけど、とても熱くて重い愛の人。
ほんとにね、あの、言語化が上手くなくてもどかしいんだけど、きっとあぁなんかわかるな、って思ってくれる方はいると信じています。
『愛の人』の話。
他力本願ですみません。他力本願寺です。あヨイショ。
愛の人、各グループに一人ずつくらいはいるよね〜!
なんて良く話してたもんです。
それは山田個人の持つ資質だと思っていたし、
白岩瑠姫だからこその感情だと思っていたの。
ハッとしました。
形が違うだけだった。
自分の愛をどう表現するかが人によって違うだけで、□△♡○……色んな愛の形を持った愛の人が溢れてた。
アイドルって職業のひとつじゃないですか。
彼らはコンテンツを提供して、夢を見せて、その夢と彼らの姿にわたしたちはお金を払うじゃないですか。
ある意味虚像で偶像崇拝で、でもそれでいいじゃないですか。
この世に数ある職業の中からアイドルを選んでくれたこと、アイドルで居続けてくれることが奇跡的で尊いもので、虚像でもなんでも納得した上でコンテンツにお金払うんです。
(他の考え方が多々あるのは承知の上です)(あくまでわたしは、という話)
で、そんなビジネスとしてのアイドルからまれに溢れてきた人間味みたいなものを拾い集めていくことが俗に言う推し活のひとつだったりするのかなって。
そのね、零れ落ちてきた人間味こそが愛なんだって、ふとね、今日思いました。
零れ落ちてくる愛を探しながら。
それを浴びながら生きていきたいって思ったら。
もう抜け出せないんだと思う。
ただアイドルとして生きてくれてるだけでありがたいのに。
例えばステージに立ってしあわせそうに目を細めているとき。
例えばファンの大歓声を浴びて恥ずかしそうに口を開くとき。
そのひとつひとつの動作が愛だったし、幸福だった。
……ぼかぁしあわせだなぁ………(急な加山雄三)
コロナ禍というこんな状況だからこそ、愛を配り愛を求めるアイドルたちを見られたからこそ、こう思うのかな。
仕事しててしあわせって思ってくれることも、それを伝えてくれることもさぁ、なんて尊いことなんでしょうね。
もう、どうしようもない「どうしよう」だ。
「愛して」って、
「名前を呼んで」って、
そうやってファンの愛を浴びて輝くアイドルが好きだ。世界で一番好きだ。
………と、この曲を聴いていたらスコンと納得してしまいましたというお話でした。
日本語版の言葉選びが秀逸すぎてもうどうしよう。
どうしたらいいかな もう全て君のせいだ
明日もまた きっと もっと ずっと
好きだよ どうしようもなく
君はどうかな ちゃんと伝わっているかな
君なしでは いられないよ
もう どうしようもない
どうしようもなく どうしようもない
(全部の感情を言い当てられ掻っ攫われてお手上げの絵文字)
きっとそのうちホシくん(SEVENTEEN)の話を書くだろうからそこでまただらだらお話しさせてください。
とにかくわたしは
ステージを、
ファンの声を渇望するアイドルが好きで、
アイドル=愛の人で、
愛で殺すし、
ステージで死んで欲しい。
今日のこの気持ちを消化させたいがためのお話に付き合っていただき、誠にありがとうございました。
照明と銀テの星が降る中で誰よりも輝くアイドルが好きだ。
I’m ready to love
I’m ready to love YOU.
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