ブックサンタになってきた!
フォローしていつも記事を読ませていただいている、まりもさん。
先日「ブックサンタ」になってこられたそう。
「ブックサンタ」とはざっくり言うと、いろんな事情でサンタクロースが来れないおうちの子に、本を贈ろうぜ!という企画。
NPO法人が書店と提携したりして色々頑張ってくれているのだ。
書店で本を買う→店員さんに「これブックサンタでお願いします」と言って渡す。以上。
今までやったことなかったんやけど、まりもさんの記事を読み、「ええやん……!!」とドキドキ。
夫が娘を見てくれる間に私も本屋に行ってきた。
選んだのはこれ。
かいけつゾロリ。選んだ理由は、
●本編と同じくらいの分厚さの付録がついている
●表紙がホログラムでキラキラ
まずその2点。
さらに、
●図書館では書き込み式付録は取り外してしまう
●人気シリーズであるかいけつゾロリはいつも誰かが借りているしすぐボロボロになってしまう
さらにさらに、
●私自身が子どもの時にシリーズ初期作品を愛読していた
●「きょうふ」の「ダンジョン」っていうキーワードがグッとくる
●家族で仲良くするみたいなセンシティブな描写がない(ママの幽霊は出てくることがあるが)
かいけつゾロリシリーズ(あとサバイバルシリーズとか伝記漫画系もそうなのだけど)は、ノド部分が糸綴じではなくノリづけされているタイプで、ページが大変簡単に外れやすい。
よって、不特定多数の手を経るとページがバラバラになり、直しても直しても修理されに戻ってくる。外れたページが行方不明になることもしょっちゅう。耐久性がもうぜんぜん図書館的じゃないのだ。そんな訳で修理スタッフにはすこぶる不評なかいけつゾロリ。
装丁に金をかけないことで低価格を実現、儲け主義と言ってしまえばそうなんかな。
でも児童書は、子どもが自分のお小遣いで買える、せめて親におねだりしやすい価格であってほしいとも思う。
かいけつゾロリシリーズが2021年に35周年&シリーズ70冊目を迎えた記念(おめでとうございます!)で豪華特別付録付きの『きょうふのダンジョン』を初回限定で出したとのこと。
今や2023年の暮れで型落ち感は否めないが、細かいことは気にしないことにしよう。だってキラキラのでっかい付録がついてるんやもん。
彼あるいは彼女が素敵なクリスマスのひと時を過ごせますように。
追記:娘へのクリスマスプレゼント本はアンパンマンのシール絵本。おまけでクレヨンと自由帳。
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