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amariko_10
【1歳9ヶ月】「あかちゃんだっこ」
1歳半くらいから使い始めた我が家の家庭内言語に「あかちゃんだっこ」というのがある。
いわゆる横抱きのことで、大きくなってきた娘はもう横抱きする必要ないんだけど、甘えてきたときやいたずらで気を引こうとしてるとき、
「娘ちゃん、あかちゃんだっこしてあげるね♡」
と話の流れを唐突にぶったぎって抱き上げ、
「あっかちゃんだっこ♪あっかちゃんだっこ♪むすーめちゃんを、あっかちゃんだっこ♪」
などと歌いながら横抱きでゆらゆらしてあげるのだ。
やられると嬉し恥ずかしそうにはにかむ娘。
まだ1歳児であるが本人は(自分はもう赤ちゃんではない)という自負があるらしい。
(とはいえ常に大人ぶるのも疲れた)という潜在ニーズに応えるべく、
「あかちゃん娘ちゃん、よしよし〜♡」とダメ押し。
そのまましばらく大人しく腕に収まっている時もあれば、「あかちゃんだっこ、もーいいね」と抜け出してタタタタッと別のことをやり始める時もある。
癇癪がひどい、というか明確な要求がある時は海老反りで拒否されるんだけども。
かまってちゃんモードの時には非常にタイムパフォーマンスが良い手口なので、1日1回いや数回は使わせてもらっている。
まあ単に私が横抱きで0歳児時代を懐かしみたいだけかもしれない。
卒業宣言されるのが先か、体重的な限界が先か。
プリンセスに目覚めたら「お姫様だっこ」になってしまう。それは世界線が違う←
「あかちゃんだっこ」ロスタイムな今日この頃。あと少しだけ。
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