タロット塾お試しリーディングチャレンジ①

タロット手帳部にプランが新設されるにあたって、部長の暦さんがリーディンチャレンジの記事を投稿しています。

手帳部の課題もやっていますが、実践に近いリーディングはやっていないので、こちらの課題にチャレンジしてみたいと思います！

【課題１】
友人と喧嘩してしまいました。仲直りしたいのですが、どのようにしたらスムーズに仲直りできますか？

①どんな原因が考えられますか？
過去のカードがワンドのクイーンです。ヒマワリを持ち、ワンドを携えた姿は胸を張って誇らしげに見えます。そのおかげが注目を浴び、とても魅力に溢れています。
その仲良くなった友人は自分とは正反対のタイプだったのかもしれません。
相手にそのつもりは全くありませんが、あなたが引け目を感じてしまっているのかもしれません。

②考えを改める必要があるのは相手か相談者か？
考えを改める必要があるのは相談者です。現在のカードはソードの８。視界をふさがれ身動きも取れなくなっています。友人の隣に並ぶのは不釣り合いかもしれないと現実を見ないようにして、友人を避けるようになってしまったのかもしれません。

③占う側の立場から、何と声をかけてあげるか？
その友だちとは何をきっかけに仲良くなったのか思い出してみてください。その時どういう気持ちだったかを思い返すと、その時は今のような引け目などを感じていなかったのではないでしょうか。
今まで親しいと思っていた人から急に避けられ始めたら、相手はさみしい気持ちになります。その痛みはあなたもわかるはずです。
その友だちに、いまの自分の気持ちを率直に伝えてみてはどうでしょうか。これまで良好な関係を継続してきたのですから、あなたの今の気持ちを話してみたところで、その方が友だちでなくなるわけではありません。
仲直りするためには、勇気をもって自分から話しかけてみましょう。そうすると、二人の間にあったもやもやした空気が晴れてきっと仲直りできるはずです。

④気になった点
ソード８からのカップ３なので、自身が動いてみるぞ！と意思を持てば関係性を改善できるのではないかと思っています。過去を示すワンドのクイーンが読みづらく、何を原因として喧嘩のきっかけができてしまったのかなと疑問がわきました。
私は、全然違うタイプの人が共通の趣味や好きな物で仲良くなったので、そのギャップに引け目を感じてしまうと読みました。

【課題2】
上司とうまくいきません。どうしたらうまくいくでしょうか。

①相談者の状態はどうですか。
ワンドをたくさん抱えてなんとか耐えているカードです。
相談者自身は、仕事をたくさん与えられて、頼られていると感じる一方で、上司に相談できないことから押しつぶされそうでもあるという状態であるとお見受けします。

②過去、上司との関係はどうだったか。何によって崩れてしまったのか。
過去に恋人のカードが出ています。二人の関係は、きわめて良好だったのではないでしょうか。あなたが頑張ったおかげで上司も高評価を得て、あなたも評価されていい関係にあったようです。
仕事を進めていく中で、上司が、あなたにたくさんの仕事を任せられる状況にあると判断して、本来は上司がすべき仕事までも振ってきたようです。あなたも期待されてうれしい反面、これは自分の仕事ではないのではないかと疑問を持つようになっていき、上司に進言した結果、上司が驚いてしまい、そのせいで関係性がぎくしゃくしてきたようです。

③占う立場の側からなんと声をかけてあげますか。
未来にカップの６が出ています。大人が子どもにカップを渡している絵柄からもわかるように、原点に立ち返るカードです。
上司は、あなたが成長してくれて嬉しかったこともあり、甘えてしまったのでしょう。上司もあなたと同じような立場に置かれたことはあるでしょうから、あなたの言葉で反省すべき点があると思い返しているものと思われます。
あなたにおいて、上司への意見の仕方がきつかったなと感じた部分があるならば、その点だけ謝罪しましょう。それをきっかけに、上司からも自身の反省すべき点について話をしてくれることとなりそうです。今後は、お互いがどこまで役割を果たすのかきちんと協議し、時にはきちんと線引きをしながら仕事を進めていくと、お互いが成長できそうです。

④気になった点
お互いが近すぎた関係から断れなくなったというような流れが見えたので、いわゆるパワハラでは？と相談者が感じているところもあったのではないかと想像しました。未来のカードがカップ６なので、上司において振り返りがきちんとできれば、部下との関係は改善されるのではないかと考えました。

【感想】
具体的な質問に向き合うと、占いを行う側の物事の考え方、捉え方な基本スタンスが見えるようで面白いなと思いました。私はやはりスパルタの傾向があるのではないかと感じました（笑）
ほかの部員さんのリーディングも折を見て目を通してみたいと思います。
今回の課題は難しいけれど、楽しかったです。
チャレンジってやっぱり燃えますね。リーディングの練習にさらに気合いを入れたいなと思いました。