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からすからフランスへ パンやさんをハシゴ

仕事帰りに目に止まったポスター


うわぁ懐かしい!
からすのパンやさんの絵

子どもの頃に出会った絵本なので、作者を気にしたこともなかったけど
かこさとし という作家は知っている。

副題の
「子どもたちに伝えたかったこと」っていうのもよい。
Bunkamura ザ・ミュージアムという場所もよい。

帰りの足どりも軽くなって、観に行こう!と決めた。


渋谷のスクランブル交差点、109
という、これぞ渋谷なエリアを抜けた先にある東急本店。
その脇を進むと現れるBunkamura

わざわざ足を運んだ感、
渋谷らしくないようでいてカルチャーが詰まったところが渋谷らしくもある
Bunkamura

入ってすぐ、かこさとしの絵本が展示されている

これも?これも?かこさとしの絵本だったのね、
と既にビックリの連続

ドゥ マゴ パリを右下に見ながらエスカレーターを降りて、いざ入場。
渋谷駅からここまでのルートは、徐々に盛り上がる気持ちにマッチしている。

絵本作家になる前の絵
戦争を生き延びたことに感じるひけ目、これはその時代を生きた人にしかわからない心境なのだろう
ボランティア活動で子どもに見せた紙芝居

絵本作家のルーツもたっぷり紹介されていて、
人生を通して子どもに伝えたいことを、600冊超という作品として残した、その思いを感じられる。

人体の構造や、ダムや地下鉄がどう作られているか、といった科学絵本を出していたことは全く知らなかった。
絵本に触れる年頃に、この科学絵本に出会った子どもは、
興味の範囲が大きく広がって、豊かな人生を送れるのだろうと思った。

大好きだった
だるまちゃんとうさぎちゃん

子どもの頃、かわいい動物No.1だったうさぎが出てくる絵本は嬉しかったし、
雪うさぎ、作ってみたかったなぁ。


会場の最後には、
からすのパンやさんに出てくるたくさんのパン


パンにちなんで、VIRONでパンとカフェオレのブランチを。

からすのパン屋さんには売ってないであろうパンばかりだけど
小麦の香りも味もしっかりしていて、やっぱり美味しい。

子育てをしながら、パン屋を切り盛りするパパとママって、現代的
からすのパン屋さんで生み出されるたくさんのパン、なんてクリエイティブ

絵本から刺激をもらえたということで、グッズもお買い上げ。

ああ、なんと元気になる午前中

働くパパ、ママにこそ思い返してほしい
からすのパン屋さん
でした。

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